​家計管理、アベノミクス継続後の選択とは?

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先日の選挙で、アベノミクス継続の審判が下されました。

その影響で日本株は週明けから上昇。2万円に迫る勢いで伸びています。米国の雇用統計の結果も良好でこれから再び景気は上昇気流に乗る見込みです。

政府の景気促進が家計にもたらすもの

政府が今後もお金をばらまき、補助金をバンバン出すという政策を続けるのであれば、私たちの家計にどう影響するのか?

ちょっと先回りして考えてみましょう。

今年に入ってマイナス金利を打ち出し、お金もばらまくとなればお金は市場に流れ出します。

その結果どうなるかといえば、お金の価値が減り、物価は上昇します。物価が上昇するとインフレになります。

一般的にはインフレになると、お金の価値が減るから銀行の預貯金も目減りすると言われていますが、実はそうでもないようです。

インフレになるとは銀行の預貯金が減るのか?

インフレになるとよく言われるのが、

「銀行に預けているとお金が目減りする」

ということです。

特に投資関連の情報にふれると、

「インフレで預貯金が減る」

と脅かされます。

彼らの結論は、「預貯金よりも投資だよ」というところに結びつけたいようです。

私も以前は、インフレになると預貯金が目減りすると本気で考えていました。

しかし、実はその噂はあまり信憑性がないようです。

物価が上昇すると金利も上昇する

物価と金利の関係から見てみると、物価が上昇すると金利も上昇しています。

バブル期は、物価上昇率もスゴかったですが、金利もスゴかったです。

定期預金は6~8%の金利。保険会社の一時払い養老保険も10%近くあり、借金してでも一時払い養老保険をやった方がお得とまで言われていました。

なので少なくともマイナス金利は近々終わるでしょう。

物価は本当に上昇するのか?

都市部のマンションや土地建物などの不動産は間違いなく上昇するし、既に上昇しています。

新車なども上昇するでしょう。

食料品や日用品も値上げされ、景気が良くなったような気にさせられます。

インフレのゴール

一見、景気が良くなったように見える生活ですが、そのゴールは「消費税増税」です。

安部首相はここ最近不景気だったため、消費税増税に踏み切れませんでした。しかし、今後1~2年で景気が回復したように見えれば、消費税増税は必ず行われるでしょう。

結局、この景気の良さは数年後の消費税増税のための布石。

その後の増税による反動なんてどうでも良いようですね。

数年後は再び不景気になり、貧困と呼ばれる人たちも増えますから今のうちにしっかり防衛しておきましょう。

「金利が上がるから預貯金でも大丈夫」という考えもありますが、金利が上がると言っても、バブル期のような上がり方はしません。

せいぜい金利は1~2%で頭打ちではないでしょうか?

今後の家計の対策としては、株式投資などで自分の財産や可処分所得を増やす方法を身につけたり、自分でできなければ、成績の良い投資信託におまかせしたり。

私は、現在株式投資の勉強中です。自分でできるようになるまで、プロの投資家におまかせしています。

おまかせしているのは、ひふみ投信

インフレ時もしっかり増やします。

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