お年玉の袋捨てる、突如現れた思い出の品に涙ぐむ

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お年玉の袋捨てる

子どもにもらった、お年玉の袋って、封を開けたらすぐに捨てていますか?

私は捨てることができずに、数年。

つい最近までお金が入ったまま、タンス預金していました。

お年玉を取り出したお年玉の袋は、こんな状態です。

お年玉の袋捨てる

お年玉の袋捨てる

お年玉の袋を捨てました

いつまでもタンス預金してもお金は増えないし、防犯上危険だという理由で、数年間保管していたお年玉をゆうちょ銀行に預けた後も、お年玉の袋は捨てられずにいました。

一枚一枚、お世話になった親戚や私や旦那の両親の孫への愛情が詰まっているようで、まるで神社でいただいたお札のような神々しさがありました。

お札と一緒に、神社の炊き上げに持って行ったほうが良いかもしれないと思いました。

お年玉の袋の中に、現金書留封筒が混じっていました

この現金書留封筒は私が結婚した当初、私の祖母から送られたものです。

現金書留封筒

現金書留封筒

祖母は、結婚してお金が足りないだろうと、自分の年金を送ってくれたのでした。
祖母は、私が結婚して5年後くらいに亡くなりました。
生前の祖母の肉筆に、祖母が生きていた頃の私への愛情が残っているようで泣けてきました。

小学校しか出ていないので、滅多に字を書くことがなく下手くそだった祖母の肉筆。

下手くそだけど、愛情がたっぷり詰まった肉筆。

どんなにきれいに書かれた字よりも私にとって、祖母の肉筆は価値があります。

この現金書留封筒は絶対に捨てられないだろうな。

私が亡くなったら一緒に棺桶に入れて欲しい。それくらい一生、私のそばにおいて置きたいものです。

私の祖母

私の祖母は、学歴もなく、百姓一筋のいわゆる田舎のおばあさんなのですが、彼女からは、本当に多くのことを学びました。

人に対する優しさ

祖父が家庭内暴力を振るう人で、家の中は荒れていたのですが、祖母の心はいつも静かでした。

祖母は、怒鳴ることも、怒ることも、愚痴を言うこともなく、いつも静かで、自分がどんなにつらい状況でも人に対しては、とても優しい人でした。

健康

大正生まれの祖母は、現代栄養学とは無縁の食事をしいていましたが、誰よりも健康でした。ご飯と味噌汁、漬け物。この食事が昔の日本人の健康を支えていたという、確固とした生き証人として私の中ではどんな立派な理屈よりも確信できました。

運の強さ

祖母は決して、幸せな結婚をしたわけではありませんが、たぐいまれな運を持っていました。
昼間から酒を飲み、働かず、暴力を振るう夫のせいで、結婚当初は貧乏だったのですが、自分の息子がお金を稼ぐようになり、息子のおかげで、一生働かなくともお金に困ることなく、遊んで暮らし、夫である祖父が亡くなってからは、心配が一切なくなって本当に幸せそうでした。

また、亡くなったタイミングが、お正月の2日。皆が帰省している中、夕飯を食べながら亡くなりました。

生前、祖母と一緒に暮らし、遠方で暮らすことになった家族は、祖母の死に目に会えたのでした。これは本当に奇跡的なことだと思いました。

祖母は、何かを成し遂げた人ではありませんが、人間の優しさと強さ、古き良き時代の日本人の生き様を見せてくれた、尊い人だなと思っています。

お年玉の袋は捨てました

お年玉の袋は捨てました、祖母からの現金書留封筒は、一生大事に取っておきます。

片づけは、色んな思い出が錯綜してなかなか淡々とススメられませんね。。

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