貯金好き、節約マニアがお金持ちになれない理由

お金と心の探検家マネマネ

11年前

ドキッとする話を聞いた。

貯金好きや節約マニアがお金持ちになれないと言う。

だったら、こんなに節約頑張ってる私は一生お金持ちになれないということ？？

そんな不条理、シャレにならない。

「ありとキリギリス」のお話はどうなるの？？

ということで、その真相を追及してみました。

「なぜ貯金好きはお金持ちになれないのか? 」（著者、北川邦弘氏、プレジデント社）によると、

お金は、その人の考え方を反映するものらしい。

例えば、１円や１０円にこだわる人は、１円や１０円は集まるけど、１００万円とか１０００万円は集まらない。

日々、数百円の節約にこだわる人は、数百万円節約するための行動しかしないからだと言います。

例えば、１００万円とか１０００万円にこだわる人は、１００万円とか１０００万円増やす行動を起こと言います。

なるほど、それは一理あります。

投資につながる考え方ですね。

投資は、お金を減らさない生活よりも、お金を増やす工夫をする生活につながります。

年収一億円にしたいなら、数億円の借金をしてでもフルローンでマンション一棟買う、そんな発想です。

しかし、「１円を粗末にする人は１円に泣く」とも言います。
１円の集大成が、１００万円や１０００万円なのですから。

私が考え最強の安全策は、

頭の中のお金の桁数を１０００万円に設定する。

つまり、１００円のノートを買うとしたら、それは１０億円と考え、
９８０円のシャツを買うとしたら、それは９８億円と考える。

頭の中にハイパーインフレを起こすのも必要なんじゃないかと。

それは、やっぱり貧乏な発想らしいです。

結局、言いたいことはそんなことではなく、
損しないためにセコセコ行動しているよりも、
儲けるために、投資もやろうよ。

ということ。

投資は、株や不動産などの投資だけでなく、
自分への投資も含みます。

お金を使わない発想から、稼ぐ発想に転換しましょうということです。

一昔前だったら、個人がお金を稼ぐ発想は何となく嫌われていましたが、
今は、会社に頼らず個人でもお金を稼ぐ必要に迫られています。

昔と違い今は、潤沢な資本が無くても稼げる時代。

家計も節約思考から稼ぐ思考へ変えていく。

ちょっとした勇気が新しい道を切り開いてくれます。

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