税金をできるだけ安くしたり、払わないのが賢くお金を貯める秘訣。
大企業ですら堂々と税金を納めていないところもあるのだそう。
税金を払わないで、なおかつおまけまでもらえるのがふるさと納税です。
ふるさと納税とは？
ふるさと納税の正式名称は「ふるさと寄附金」。つまりその正体は税金ではなく寄付なのです。
「ふるさと」と言うからには自分の生まれ故郷に寄付するのか？と思っていたのですが、自分の生まれ故郷とか関係なく、寄付先は選べるのだそう。
どこに寄付しても良いのです。
地方に寄付して、お礼として特産品などの「おまけ」をもらい、税金も安くなる制度は嬉しいですね。
ふるさと納税でどれくらい税金が安くなるのか？
寄付金の上限額が、年収と家族構成により変わりますが、上限額範囲内であれば寄附金から2000円を差し引いた金額が、所得税と住民税から差し引かれます。
その結果、税金が安くなります。
ふるさと納税のおまけとは？
特産品がもらえる
ふるさと納税でうれしいのは寄付した地方から贈られるその地方の特産品。
特産品で納税する人も増えているので、高級な特産品もたくさんあります。
ブランド牛やブランド米がもらえるならば、食費にも十分貢献しますから積極的にふるさと納税を活用したいですね。
金券がもらえるところもあります
「ふるさと感謝券」などの金券を発行する地方もあります。その自治体内の飲食店や宿泊施設で使えるもので、商品券のようなものです。
寄附金の全額ではないですが、7割くらいの額がもらえるところもあるので、寄付をして尚且つその地方に旅行し、金券を使ってその地方の特産品を頂き、宿泊するということもできます。
特産品以外のお礼ももらえます
電動自転車や一眼レフカメラがもらえる地方もあるようです。
1年分の焼酎を贈るところもあるようです。
一升瓶で365本。これを販売してお金も稼げそうな・・・
ポイントが貯まる
ヤフーや楽天を使って寄付をすれば、ポイントも貯まります。
ヤフーはTポイント、楽天は楽天スーパーポイントが貯まります。
また、クレジットカードでの支払いもできますから、ポイント還元率の高いクレジットカードを利用していれば更にお得ですね。
ふるさと納税選びに便利な検索サイト
ふるさと納税を行う自治体は全国で1800近くあります。
これらの自治体を探すのは一苦労。そこで便利に検索もできる情報サイトがありますのでご紹介します。
ふるさとチョイス
全ての自治体の情報を掲載しています。ふるさとチョイス限定のお礼品もあります。ヤフーの会員はTポイントで寄付ができます。
わが街ふるさと納税
全ての自治体の情報を掲載しています。季節ごとの特集からお礼品を選ぶことができます。
Yahoo! ふるさと納税
掲載自治体数約700.ヤフー会員はTポイントを1ポイント＝1円で寄付に利用できます。
ふるさとエール
掲載自治体数約100。週刊人気ランキングからお礼品を選べます。
ふるぽ
掲載自治体数約57。独自ポイントを使っている自治体の情報をメインに掲載しています。
さとふる
掲載自治体数約55。自治体のお礼品のレビューが閲覧できます。自分で投稿もできます。
ふるなび
掲載自治体数約28。年収2000万円以上を対象にしたおすすめの自治体を提案するサービスもあります。
楽天市場 ふるさと納税
掲載自治体数約23.寄付額の1％の楽天スーパーポイントが付きます。
まとめ
どうせ税金を支払うならば、ふるさと納税をフルに活用しましょう。
ふるさと納税は、一般の庶民にとっては強い味方。
地方に納税（寄付）することで、納税者（寄付した人）が特をして、地方が潤う。そしてもっと特産品が充実する。こういうスパイラルは良いですね。
今年こそはふるさと納税、始めてみようと思います。
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