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節約レシピでお料理しても、食費を減らせない理由とは?食費を節約する4つのコツ

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節約レシピで頑張ってお料理しても、食費が減らない・・・
おかしい??
なぜ?
食材の買い方が間違えているからか??

食費を減らそうと雑誌などに紹介されている節約レシピを作ってみたけど、「思ったほど食費が減らない」と悩んでいませんか?
実は私も雑誌などで紹介される節約レシピの罠にはまったことがあり、なぜ節約レシピでは食費が節約できないのか分かったのでその理由をご紹介します。

節約レシピのほとんどが、「安っぽく」「まずそう」な理由とは?

1食100円以内!
家族4人で500円!
などのキャッチコピーでで紹介される節約レシピでできたお料理たち。
一般的なお料理と比べて、「安っぽい」という印象を持ったことはありませんか?

脂ぎった鶏肉、貧相な野菜、そして必ず登場する「もやし」

「安い食材を集めて、お料理っぽくカタチにしました」
という意図がありありと出ていて、全く食欲をそそりません。

過去に、このような節約レシピでお料理を何度か作ったことがありますが、作る方もテンション下がるし、できたお料理もあんまりおいしそうじゃなくてテンションが下がり、結局続きませんでした。

今になってその原因だと確信するのは、一般的な雑誌などで紹介されている節約レシピには「季節感がない」からです。

この「季節感」というのはけっこう大事で、私たちは食材を食べるときに、その季節という環境も頂いています。

春の青々とした山菜は、山の環境を丸ごと頂き、
夏の、瑞々しい野菜は、真夏の太陽を浴びた畑の環境も頂き、
秋の実がびっしり詰まった果実は、1年の四季を丸ごと頂くようなものなのです。

季節感のないハウス栽培でできた食材は、人工的な環境の元で作られた味気ないものばかり。

「もやし」はその代表的なものでありますが、それ以外にもトマトやキュウリなどもハウス栽培されたものが一年中出回っています。

節約レシピは、「安ければなんでも使っちゃおう」という発想からできたものなので、ハウス栽培で作られ食材を一年中使い回し、季節感に対して全く配慮していません。

だから見た目も冴えないのです。

節約レシピは、食材を使い切るという発想に欠けている

また、節約レシピ通りに食材を揃えるのも大変です。

節約レシピ通りに分量が売られているわけではないので、ちょっと多めに入っていてもそちらの方がお得だったら買ってしまいます。

例えば、ニンジンは1本しか使わないけれども、1本で110円、3本で100円で売られていたら、3本で100円の方を買ってしまいますよね?

結果的に余った食材をどう使うか?
どう使い切るか?

というところまで解説している「節約レシピ」は、ほどんどありませんから、余った食材の使い道に困ってしまうのです。

安い食材を集めたレシピでお料理も家族もかわいそう

安い食材を集めてできたメニューは、おいしそうじゃないし、我慢して食べる家族もかわいそう。

気分的にも毎回食べる度に「貧相」という意識が根付いてしまいます。

そして最悪なのは、

「太っているけど、元気がない」

という身体になってしまうことです。

節約レシピは、カロリー高めなメニューで満腹感をムリに出そうとしているからです。

さらに、何のために食べるのか?

と言うところが節約レシピには、完全に見落とされています。

食事は、家計の帳尻を合わせるためにあるのではないですからね。

.食費を節約したかったら、、、ぬか床と手作り味噌、乾物を利用しよう

食費を節約したかったら、節約レシピに走るのは止めましょう。

私が食費を節約するためにやって良かったと思う方法は、

1,季節の食材をたくさん使う
2,定番メニューを決めて季節の食材を使ってアレンジする
3,乾物を利用する
4,発酵食品を作る

これで1ヶ月の食費、3人分で3万円未満です。

それぞれの詳細は、

1.季節の食材をたくさん使う

季節に出回る食材は値段も安くなってたくさん出回っています。
たくさん購入してメニューに取り入れましょう。

2.定番メニューを決めて季節の食材を使ってアレンジする

定番メニューとは、肉じゃが、カレー、シチューなどです。
これらに使う食材に季節の食材も取り入れて見ると新しいメニューのように見えるし、意外と合っていたりします。

3.乾物を利用する

乾物は、賞味期限があってもないようなもの。
ストックしておくと、あらゆるメニューに使えます。

切り干し大根、椎茸、高野豆腐、ひじき、海藻などの乾物を使ったお料理を覚えておくと、月末のピンチの時でも乗り切れます。

4.発酵食品を自分で作る

ぬか床、手作り味噌と余った野菜があれば、漬け物ができます。
また、手作り味噌に野菜を入れてしばらく放置しておくと味噌の中で野菜が発酵して、味噌自体に旨みが出ます。
味噌汁にその野菜と入れれば、具が増えます。

漬けておくだけで一品メニューが増えるし、腸内環境も整いますからヘルシーですよ。

ただ、味噌で注意したいのは、一般のスーパーで売られているような市販の味噌だと野菜を入れても醗酵しない点です。
理由は、味噌の中に「酒精」と呼ばれる醗酵を止める薬を入れているから。
本来の味噌は、醗酵し続けてその力が発揮されたのですが、醗酵を止めてしまった味噌には本来の味噌の持つ力はありません。

味噌は、おからと豆乳と塩と麹があればできますから、各ご家庭で作り置きしておきたいですね。

まとめ

節約レシピの最大の欠点は、

お金を優先するあまり、何のために食べるのか見落とされている点です。

本来の食材の持つ力を取り込んでエネルギッシュな身体をキープすることを最優先にしながら食費を押さえていきたいですね。

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