お金と暮らす 米国株と家計簿

学校で教えて欲しかった、お金持ちになるたった一つの方程式とは?

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義務教育って何でお金についてあんまり触れないようにしているのでしょうか?

せいぜい「お小遣い帳を付けましょう」って言うくらい。

お小遣い帳付けて、必死に引き算と足し算を駆使してみたところで、お金の本質は分かりません。

お金の複利計算とか利回りとかそういうことをもっとたたき込んで欲しかったなと思います。

かけ算の九九を必死で覚えさせられたように、お金の複利計算とか利回り計算についても必死で覚えさせてもらいたかった。このお金の本質をこれから子どもにどう教えていけばよいのか現在模索中です。

そして、お金持ちになる方程式を叩き込み、社会人デビューしたときからこの方程式を意識してお金とつきあって欲しい・・・というのがお金で大失敗した母の願いです。

お金持ちになる方程式とは?

お金持ちになる方程式はとても簡単です。
小学校の高学年の子どもでも覚えられるでしょう。

それは、「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」(橘玲氏著書)によると、下記の式になります。

お金持ち(資産形成)=(収入-支出)×(資産×運用利回り)

この方程式の解(資産形成)を増やすためにすることはたったの三つです。

1、収入を増やす
2、支出を減らす
3、運用利回りを上げる

これだけです。

そして、この方程式の解(資産形成)を効率よく増やすためには、10のルールがあり、この10のルールを理解していれば、最短でお金持ちになれます。
(以上既出著書)

ルール1 純利益の確保こそが重要である

純利益の確保とは、(収入-支出)です。

入ったお金と出て行くお金の関係です。入ったお金が少なければ出て行くお金も少なくする、そうすれば、純利益はプラスになります。

反対に、入ったお金が多いけれども出て行くお金も多かったら純利益はマイナスになります。

安定した純資産を確保することがお金持ちになる第一歩です。

この純利益が、資産になりお金を運用していきます。

ルール2 複利の遺産運用では、わずかは利回りの違いが大きな差を生む

資産×運用利回り

当然ですが、運用利回りが高ければ資産はそれだけ大きくなります。
しかも、利回りが複利になると、雪だるま式に資産が大きくなっていきます。

1,000万円の資産だと、利回りが1%と2%では、20年間で300万円、金利が4%と5%では500万円の差が生まれます。

個人の預金利子には20%+アルファの税金がかかります。プラスアルファの部分は、復興税です。現在では復興税が加算されています。

お金を効率よく増やしている人たちは、預金にはお金を最低限しか預けておかず、利子に税金がかからない工夫をしています。

ルール3 十分な元金がなければ運用しても意味がない

お金を増やすためには、十分な資産が必要になります。
100万円の運用も、1億円の運用も手間はほとんど同じですが、得られるリターンは100倍どころではありません。

元金が少ないうちはコツコツ、(収入-支出)で資産を増やして行く必要があります。

コツコツ積立投資しながら複利で資産を増やす方法もあります。

ルール4 収入を増やす確実は方法は働き手を増やすこと

当然といえば当然ですが、家計の収入を増やすもっとも確実な方法は家族の中の労働人口を増やすこと。
働き手が増えれば人数に比例して入ってくるお金は増えます。

専業主婦は、人件費の高い日本で究極の贅沢だといわれています。専業主婦もこれからは何らかの収入の手段を持っておいた方が良いでしょう。

ルール5 他人への投資と自分への投資を天秤にかける

他人への投資とは自分の資産を株式や債券などの金融商品に充てることです。株式投資をする理由は、お金が働いて利益を出してくれることを期待しているからです。失敗しても文句は言えません。

しかし、自分自身への投資は確実に返ってくると言われています。

資格を取得したり、ビジネススクールに行ったりするのも自己投資だと言われますが、リターンさせるための努力や工夫がないとただの無駄遣いに終わります。

ルール6 サラリーマンが金持ちになる方法は3つ

年収を上げること
ベンチャー企業に就職してストックオプションを取得すること
仕事を発注した業者からキャッシュバックをもらう

これらがその方法らしいですが、年収を上げることくらいしか普通の人は努力しようがないですね。しかしこの年収を上げることすらも今は厳しくなっています。

ルール7 確実に金持ちになる方法は支出を減らすこと

年収が高いから金持ちになるとは限りません。1億円稼いでも1億円使ったら何も残らないですから。

稼げる人というのは限られてきます。非凡な才能も必要になります。凡人がお金持ちになる方法は、支出を減らすこと。これは誰でもできます。お金持ちはケチだと言われますが、ケチだからお金持ちになったのです。

ルール8 家計のリストラは住宅コストと生命保険

光熱費や食費を減らしたところで、減らせるお金はたかが知れています。
家計の中で一番大きなコストは、住宅費と生命保険です。
今では、教育費や車の費用も上げられています。

これらをミニマムにすれば、一気に支出は減ります。

ルール9 投資のコストに気づかない人は金持ちになれない

今は、手数料で稼ぐ時代ではありませんが、未だに富裕層狙いの手厚いサービスと高い手数料は存在します。お金持ちになる人たちは、コストの低いところで購入します。

手数料は少なく見えても何年も積み重なれば相当大きな額になります。

ルール10 最速の資産形成は税金を支払わないことである

最速の資産形成は、自営業者になって所得に対する税金を払わないことです。サラリーマンは1,000万円の給料があっても、税金を差し引かれると手取りで700万円くらいになります。
自営業者は、1,000万円の税金は健康保険と国民年金を差し引いた分。可処分所得も自分で決められるので、合法的に税金を支払わないこともできます。

お金持ちになる方程式を実践する

資産形成への道が明確だと、自分のすべきことも明確になりますね。
私は、収入を増やす方向で、さらに合法的に税金を払わない方法があるならそちらに注力していこうと思います。

お金のことを知れば知るほど、社会人一年生の時に知りたかったと本当に後悔することばかりです。

せめて自分の子どもには私の失敗を教訓として社会に出てほしいものです。

私の場合は、失った時間とお金は取り戻せません。

また、失敗したことも体験という貯金になってどこかで生きてくると信じています。

今後もお金についての学びと反省をしながら、前を向いて、悠然と歩いていくつもりです。

まとめ

日本でサラリーマンをするというのは安定で堅実な人生だと考えられています。しかし、まじめに常識に従って生活しているとお金持ちにはなれないようになっています。
日本の義務教育は忠実に国家に税金を支払うサラリーマンを養成するための英才教育。お金持ちになるための教育ではありません。

そして今後は、年金も社会保障もあてにできず、会社も一生面倒を見てくれなくなるでしょう。

義務教育だけではこの社会を乗り切れないことを肝に銘じて子どもの教育も考えていこうと思います。

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