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利回り10パーセント以上を実現する積立投資の選び方とは?その3つのポイントで利回り30パーセントも夢じゃない秘密

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積立投資を始めて5カ月くらい。
今年初めの株価の影響をもろに受けて、購入した投資信託もマイナスに。4月に入り、やっとぽつぽつ利益が出たところです。

しかし、自分が選んだ積立投資に半信半疑の状態でした。このまま続けるべきか?それとも別の選択肢が無いのか?釈然としないままでおりました。

3ヶ月ほど前に「元手ゼロ、毎月5万円で1億円つくる! 9マス分散式ではじめる積立投資信託」に出会ってからも具体的にどうしたらよいのか分からず悶々としていたところに、著者の川畑さんが大阪までいらっしゃって、フォローアップのセミナーをして下さるというので喜んで、先日参加して来ました。

これまで釈然としなかった積立投資を選ぶコツが分かりましたのでシェアしますね。

積立投資選びのコツ

現在の私のSBI証券の積立投資の状況です。トータルで3000円ほどの赤字が出ていました。

資産配分は、適当です。せっかく本まで買ったのに全く役立てておりませんでした(-_-;)

川畑さんの直接のご指導の元、私の資産配分を9マスに当てはめてリバランスすることにしました。

リート(不動産株)は売却の方向で、バランス型投資や新興国株も縮小、または買い止めです。

年利10パーセントを目指す積立投資を選ぶコツ

「年利10パーセントは現実的」だとおっしゃる川畑さん。そのポイントは、

この3つ。それぞれ説明しますね。

積立投資選び方のコツ1 景気サイクル

世の中の景気は、景気が良い時と悪い時があります。そして、景気が良くなっても悪くなるまでの時期と、また景気が悪くなっても良くなる時期があります。
私はずっと景気が悪い(不景気)ような気分なのですが、今は実は景気が良くなる方向に向かっている時期だそう。この景気が良いとか悪いの判断は、「金利」に出ているようです。

最近、日銀がマイナス金利政策を行ったので、素人目線だと、「大丈夫か?日本!!」とか「経済状態がよっぽど悪いのではないのか?」と悪い方に考えてしまう(私の場合)のですが、実はそうではなく、景気を刺激するためにあえて金利を下げて、お金を貸し出しやすいようにして市場にお金を循環させようとしているらしいです。

つまり、今後は市場にお金が潤沢に周り、わが家のような下々の家計にもお金が回ってくるのだそう。有難いですね!

このような、景気が悪い時期から良くなる時期に変わっていく時は、国内の株式が上がる傾向にあるようです。

確かに、最近私の所有する日本株の上昇が凄まじいです。

300円で取得した株が700円超に。2倍以上、上がっています。

積立投資選び方のコツ2 分散

積立投資は、投資信託の種類によって分類すると、「日本株」「日本国債券」「先進国株」「先進国債券」「新興国株」「新興国債券」「日本リート」「先進国リート」「新興国リート」の9種類あります。

因みに、リートは不動産株のことです。

積立投資でも1種類で行うのではなく、9種類を持つことでリスクを抑え、資産が増えていきます。この分散の割り合いを、景気サイクルがどこにいるかで決めていきます。

例えば現在ならば、

日本株 30パーセント
日本国内債券 10パーセント
先進国株 20パーセント
先進国債券 30パーセント
新興国株 (10パーセント)*無くとも可
新興国債券 10パーセント

新興国株は10年以上の長期保有であれば持っていても良いようですが、あまり短いのはおススメではありません。ですので今回は外しました。

セゾン投信について

セゾン投信は、投資が良くわからなくても持っている人が多いのですが、セゾン投信には2種類の投資信託があります。「資産形成の達人ファンド」と「セゾンバンガードグローバルバランスファンド」です。

「資産形成の達人ファンド」は、日本国株と先進国、新興国の株に、「セゾンバンガードグローバルバランスファンド」は先進国株と先進国債券に分類されます。

セゾン投信の投資信託のように、1種類の中に複数の種類の投資信託が入っているものをバランス型投資信託と呼びます。

バランス型投資信託は、セゾンの他にも、SBI資産設計ファンドなどがあります。

年初からの株安で実感したのですが、バランス型投資は、景気の低迷に弱いですね。私の持っている、セゾン投信のファンドやSBI資産設計ファンドは大打撃を受けてマイナスが長かったです。それは他の投資信託に比べても顕著でした。

バランス型の投資ファンドは、あくまで投資をはじめて行う場合に、「投資って怖いけど、どんなものかしら?」と500円から1000円くらいづつ恐る恐る購入してみる、「お試しファンド」の位置づけが丁度良いかもしれませんね。

積立投資選び方のコツ3 手数料

毎月積立投資をするならば、毎月購入するたびに手数料が発生するものはもったいないですね。「ノーロード」と呼ばれる手数料がかからないタイプのものを選びましょう。

積立投資を始めたら1年間は勉強

積立投資を始めると、毎月月次レポートというのが送られてきます。このレポートはかなり勉強になります。なぜ評価が上がったのか下がったのかが読めます。特に下がっているファンドについては真剣になりますので、かなり勉強になります。

まさにリアルにお金をつぎ込んで勉強させてもらっているという感じです。

積立投資から次の段階へ

毎月月次レポートを読み、または目論見書を読み込んで、投資信託について慣れたらETFへの投資を視野に入れると良いようです。ETFは、1万円くらいの少額で購入できるものもあり、更に手数料も積立投資よりも安いので効率よく増えていくのです。ETFであれば、30パーセントのリターンも夢ではないようです。

そしてできあがった次回からの買い付けです。

セオリー通り、

日本株 30パーセント
日本国内債券 10パーセント
先進国株 20パーセント
先進国債券 30パーセント
新興国株 (10パーセント)*無くとも可
新興国債券 10パーセント

分散しております。今後どうなるか楽しみですね♪

積立投資を選ぶコツ お金を増やすなら、時代の流れを読んでその時に最適な方法で

積立投資は現在、投資の初心者がもっとも効率よく貯められる方法です。

私の隣の席にいらした方は、お子さんが3人いらっしゃって、3人とも学資保険に加入。学資保険に加入した年代によって受け取りに差があることを実体験されていました。

ご長男は現在24歳。24年前に学資保険に加入し、6年ほど前に積み立てを受け取ったところ、掛け金(学資に支払ったお金)の2倍が返ってきたそう。
次男は2歳違いで、ご長男より2年遅く学資保険に加入。掛け金にプラス4割くらいの戻りがあり、三男は今年大学生。丁度18年前に加入した学資保険が、掛け金プラス3割くらいで戻ってきたようです。

このように、学資保険は年々利回りが悪くなっております。
特に現在は、掛け金が戻ってきてくれればそれでよいかな?と思える程度。学資が夢のようにお金を増やしてくれたのは過去の話。

今の賢い親は教育資金は学資保険で貯めずに投資信託で積み立てているようです。

私も、子どもの教育資金を積立投資に移動しています。更に、自分のNISA口座と子どもNISAをいよいよ始めようと決意しました。

複利は5年以上で効いてくる

複利は5年以上かけて効いてきます。最初は損失が出ていても、5年以上かけ続ければほぼ利益は出るようになっているようです。

子どもが高校卒業するまであと6年。ちょっと中途半端ですが、郵便局で眠っている貯金をジュニアNISAで積立投資に回します。

いよいよ、NISAデビューします。ドキドキ。。。

【参考文献】

元手ゼロ、毎月5万円で1億円つくる! 9マス分散式ではじめる積立投資信託

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