「子どもにも旦那にも見捨てられてしまったら、私どうしよう??」
昨晩、お風呂の中でふと不安になりました。
「経済力ないのにどうやって生きていこう??」
ところで、専業主婦の年金っていくらくらいになるかご存じですか?
現在30代から40代くらいで、月に7万円くらいだそうです。
20代の方はもっと少ないのだそう。
「もしかしたら、年金なんて将来もらえないかも?」そういう情報もまことしやかに言われています。
私だけでなく、日本国民は、自分で年金の準備をしておかないと大変な時代なのです。
自分年金を銀行の預貯金で作るのはダメなの?
もくじ
銀行の預貯金の年利は、001%。これは、100万円預けていても、一年で10円の利息。この利息から20%の源泉分離課税がひかれますから、実質8円の利息しか付きません。
利息はほぼゼロだと考えても良いでしょう。
ここで、預貯金で、自分年金を作るために、頑張ってみるとします。
例えば、10万円ずつ、30年間貯金します。
1年で120万円、10年で1200万円。30年で3600万円貯まります。
利息なしでお金を積み上げても、積み上げた分しか増えませんね。
貯金でお金を増やそうとするのは、せっせせっせと素手で土を積み上げて、山を作るようなもの。
非効率です。
保険会社の年金保険で自分年金はできないの?
保険会社には、年金保険という積立型の保険があります。
年金保険は、貯金みたいに、月々払える保険料で年金資産の積立ができます。
バブル時は、積立型の年金保険は8%などで複利で増えていましたが、今ではその勢いはありません。
今の時代、保険会社の商品に貯蓄性を期待するのは止めておいた方が良いです。
銀行の預貯金よりは良いですが、10年以上積み立てないと元本割れしますし、利回りも1~2%くらいならわざわざ年金保険をかけるよりも、もっと効率の良いやり方があります。
リスクが低くて少額でも始められる自分年金の作り方とは?
もし、貯金みたいにコツコツお金を貯めて、利息の高いやり方があったら興味ありませんか?
まとまったお金がないけど、毎月ちょっとずつならお金を貯められると言うのならば、「積立投資」という方法があります。
「積立投資」ならば、リスクが低くて少額でも始められるので自分年金を作るなら最適です。
積立投資とは?
積立投資とは、毎月、決まった額でファンド(投資信託)を購入していくことです。ファンドの額は毎日、上がったり下がったり変動します。下がった時に購入して上がった時に売れば一番良いのですが、それと同じだけの効果があると言われているのが、積立投資です。
通称、「ドルコスト平均法」とも呼ばれています。
ドルコスト平均法の仕組み
ドルコスト平均法の仕組みは下図のようになっています。
画像元:SBI証券
積立投資は、月500円からできて、複利でお金が増えていきます。
複利でお金が増えるというのはすごいことで、例えば500円ずつ8%の複利で30年間運用したとすると、積立額はトータル18万円なのに、30年後には70万円になっています。
これが、先ほど預貯金の例で、8%の複利で計算してみると。。。
3600万円が1億4千万円強になりました。
積立投資は、オートメーション式のブルドーザーで山を積み上げる様なものです。何もしなくとも勝手に土が積み上げられています。
素手で山を作るか、オートメーション式のブルドーザーで山を作るか。
あなたはどちらを選びますか?
自分年金を作りに、積立投資のオススメな理由
積立投資は、途中で積立を止めたければ止めても良いですし、増やしたくなったらお金を増やすのもできます。
途中で引き出しもできますし、解約も自由です。
また、30年も時間が無いという場合でも、3年や5年でもリターンが出るものもあります。
1位の「DIAM新興市場日本株」のファンドは、5年で、一括支払いのファンドが358.7%になったようです。
5年で3.5倍って凄くないですか?
画像元:日経新聞社
どの積立投資をするのが一番自分にとって最適か?と言うのも考えて選ぶこともできるので、とても便利です。
積立投資のリスクは?
投資ですからリスクはあります。元本は保証されませんし、大事なお金が減る可能性もあります。
ただ、積立投資の面白いところは、減っても増えるし、大幅に減れば減るほど増えたときのリターンが大きくなると言うことです。
3倍のリターンを出した投資信託も、最初は減っています。ですが、減った後の増え方がハンパなく高かったので、3倍にもなっている訳なのです。
積立投資の選び方やリスクの取り方考え方を知れば、大幅に損することはほぼありません。
そのためにもしっかり基本的な勉強はしておくと良いですね。
私も最初は怖かったので、500円の積立投資から始めてみました。
500円の積立投資ですら、始めるのが怖くなって、数ヶ月も申し込んではキャンセルしたりを繰り返していました。
1年やって全部失っても6千円ですから。家族で日帰り旅行したと思えば全く痛くないよな、って後から気が付きました。
自分年金を作るための、積立投資の選び方
積立投資を始めるならば基本は、購入手数料がかからないものが良いです。毎月ファンドを購入する仕組みなので、毎月購入資金がかかっていてはお金は貯まりにくくなります。
なので、購入手数料がかからない「ノーロード」と呼ばれるものを選びましょう。
先ほど、5年で3倍になった「DIAM新興市場日本株」のファンドは、「ノーロード」ではないので却下です。
「ノーロード」でないので、積立だと毎月手数料がかかるため、トータルリターンも176.6%。一括の358.7%を下回っています。
「ノーロード」でないものは、一時払いで購入するのが良いですね。
あとは、投資信託は預けたお金の保管料などが発生しますから、この保管料ができるだけ低いものが良いです。
さらに、運用実績が良いものが良いですね。
私は、ひふみ投信とセゾン投信、あとは分散投資を積立でやっています。
運用実績が良いのはひふみ投信。6千円以上の利益が出ています。
セゾン投信はひふみ投信ほど良くはないです。
分散投資はこんなところです。マイナス6千円くらい出ました(汗)
今のところひふみ投信が一番わかりやすくて運用実績も良く、今後も期待できるだろうと考えていますので、積立額も増やしました。
専業主婦は自分年金を作りながら、投資をした方が良いかもしれない
年金はたいしてもらえない、収入はパートでほとんどローンに消える、家事をしてもお金にならない。。。
専業主婦歴13年。
専業主婦って頑張れば頑張るほど報われない仕事だなって改めて感じています。
このまま子どもが成人して老後に突入すると、お金の不安って益々現実化していきます。
「子どもは面倒見てくれないかもしれないし、旦那には離婚を突きつけられたりしたら、私、どうやって生きていけば良いのかしら?」
昨晩、お風呂に入っていて真剣に考え込だことが現実になったら。。。
もしもの時に備えておかなくては。。。
今年に入って投資を少し勉強し始めましたが、今後本気で投資を学んでお金の心配から解放され、最悪の状況になっても生き延びられるだけの知恵は絶対に必要だと考えました。
まずは1000万円を短期で貯め、その後は老後のリスクのためにお金を増やし、例え、子どもや旦那から見放されてもたくましく生きていけるだけの経済力は付けておかなければと決意しました。
そして裕福な老後を目指して頑張るぞ♪
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