先日、テレビ東京のカンブリア宮殿でひふみ投信が紹介されていました。
ひふみ投信は、私も実際に積立投資でお世話になっており昨年一年で13パーセントのリターンがありました。
ひふみ投信のおかげで株式投資に目覚め、ひふみ投信の動向をウォッチしています。
月々1万円から積立投資できるのでお金がなくともできるところ魅力的です。
ひふみ投信がカンブリア宮殿で紹介されていた概要
ひふみ投信の社長である藤野英人氏がスタジオで小池栄子さんと村上龍さんと対談しながら、藤野社長の投資についての理念が語られていました。
藤野社長の投資についての理念とは?
藤野社長は、ファンドマネージャーとして国内外の投資会社で働いていた頃。
「日本に投資を伝える場所がない」という歯がゆさを抱えていたようです。
投資というと、私もそうですが「怖い」「損するかも?」「騙されるかも?」という気持ちが先立ってやろうとも思っていませんでした。
投資はギャンブルに限りなく近い存在だと考えていたのです。
しかし、投資会社での長い経験を積んだ藤野社長にとって一般的な日本人が考えとは全く違っていました。
藤野社長の考える投資とは、
「良い会社を見つけて投資して、その会社が伸びていくお手伝いをする。そして投資した人もリターンがあり、喜んでもらう」
というもの。
「投資家は、成長企業の後押しをする存在」
なのです。
「お金を投じて一か八かを賭ける」というものではありません。
そのため、藤野社長は、
「日本に投資革命を起こす」
という理念の元、ひふみ投信の大本の会社である「レオスキャピタル」を立ち上げました。
当時、外資系企業でカリスマファンドマネージャーとして確固たるポジションで、良いお給料をもらっていたのにも関わらず、そのお給料を投げ捨てて、裸一貫で会社を興したのでした。
ひふみ投信の藤野社長の投資判断
藤野社長の投資判断は、一般的なやり方とは違います。
一般的な投資判断は、データを分析してその結果から判断を下すのですが、藤野社長は、実際投信を検討している会社に足を運びます。
今回の番組の放映でも、宮崎の会社に大きなリュックを背負って歩く藤野社長の姿が映っていました。
藤野社長は、日本全国にある魅力的な会社に足を運び、経営者や社員に会い、対話をします。
工場があれば工場も見学。
そうやってこれまで6000社くらいの会社を訪問したようです。
その結果、どのような会社が成長し、どのような会社が衰退するのか、その判断が付くようになったということです。
上場間もないユニクロの柳井社長やソフトバンクの孫社長にも会社が大きくなる前に会っているようです。
また、ニトリの社長などとも。
彼らはやはりこれから成長するであろう会社の片鱗が見えたようです。
藤野社長曰く
「ずば抜けた成長を見せる経営者は会えば必ず分かる」
その目は確かで、これまで数十倍になる会社をいくつも見いだし、その結果投資家も潤おいました。
また、藤野社長の発言や動向はプロの投資家からも注目され、カンブリア宮殿で藤野社長が銘柄を高く評価した「薬王堂」の株価は翌日高値を更新しました。
薬王堂<3385>(東1)は17日の後場一段高となり、取引開始後に2380円(164円高)をつけて戻り高値を更新している。2月決算が連続最高益の見込みで、「ひふみ投信」などを運用するレオス・キャピタルワークス(東京都・千代田区)の藤野英人社長がテレビ東京ホールディングス<9413>(東1)のテレビ東京の番組「カンブリア宮殿」(2月16日放送)の中で薬王堂を高く評価したとされ、注目が集まった。
引用元:「財経新聞
ひふみ投信の藤野社長の考える清貧の思想への疑問
一時期、日本では中野孝次氏の「清貧の思想」という本がベストセラー入りになったほど、「貧乏は美しい」「我慢は美徳」のような考えが広まりました。
その考えをもっともだと考える人たちも多く、私もその一人です。
その結果、「投資は悪」「お金は汚い」という考えもよりいっそう強くなりました。
しかし、藤野社長曰く、
「リスクをおそれずに投資をしなければ未来は良くならない」
と言っています。
考えてみればすべては投資からなりなっています。
リスクをとって最初に投資をした人がいたからこそ、その恩恵に私たちは預かっているわけです。
鉄道しかり、
石油しかり、
その他諸々。
投資は未来を切り開くために必須です。
社会も個人もまずは投資があって未来が切り開けます。
私も一年前、ひふみ投信に投資する、という決断があって実際に投信した結果ハイリターンを得られ、未来への希望も生まれたのも事実です。
投資は怖くありません。
ましてや、小口で1万円から積立投資できる時代です。
どんどん投資して良い会社を応援して、日本をもっと活気づけましょう。
もちろん、「ひふみ投信」で。
海外では、投資は普通です。
アメリカやイギリスでは家計の金融資産の51パーセントが投資です。
日本の投資の割合は15パーセント。
外国人は、投資で得たリターンで海外旅行などを楽しんでいるようです。
日本人も負けて入られませんね。
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