お金と暮らす 米国株と家計簿

​株価大暴落に備える、お金を増やすための準備とは?

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世界情勢が怪しくなってきました。
トランプ政権誕生後、お祭りさわりだった株式市場。

上昇し続ける株価に誰もが「いつ終わるのか?」とヒヤヒヤしながらも、この一時のチャンスに乗り遅れまいと市場に参会した方も多いのではないでしょうか?

私もノリノリで参戦。

ちょこちょこ買って様子を見て、さぁ行くぞ!と志気が高まったところで大金を投じました。

しかし、その直後、株価はあれよあれよと下げ始め、ここ1週間も経たないのに30万円くらい損しております。

シリア攻撃から始まり、北朝鮮への対応など今はきな臭い雰囲気が立ちこめ「有事体制」に突入。更に東芝倒産の可能性も否めず、浅田真央ちゃんのスケート引退でシナリオは株式市場にとって最悪の方向に向かっているようです(真生ちゃんは関係ないですね汗)。

これから株価はまだまだ下がる様子。

下がった株はどうしようもありません。

資産がどん底まで沈没するのを見届け、復活するまで気長に待つのみです。

今は、わずかに残っている手持ち資金を使って近い将来の大暴落に備え、その時何を購入するかを検討しているところです。
そこで今後の大暴落を待ち伏せて私の中で候補に上がっているのが、米国ETFです。

最安値まで落ちたところを買いあさり、ドカンと暴騰するまで持ちこたえて高値で売却してキャピタルゲインをもらうという策略です。

株の大暴落に買い漁りたい米国ETF

株の大暴落だからこそ買いたい、米国ETF候補は、「SPDR S&P500 ETF」、「iシェアーズ・コアS&P500 ETF」、「バンガードS&P500 ETF」などのS&P 500指数に連動するものです。

圧倒的な取引数を誇る、「SPDR S&P500 ETF」についてみてみます。

SPDR S&P500 ETFについて

SPDR S&P500 ETFは、米国の証券市場に上場している主要な米国企業の株式を「がさっ」と購入するイメージのETFです。
これ一本で米国の名だたる企業のに投資できるのです。

組み入れ銘柄は下記の通り。名だたる企業ばかりです。

【組み入れ銘柄】

米国の資産とも言える大企業の成長を自分の資産に取り込んで成長させることができます。

【基本情報】

基本的な特徴は、

● 米国初のETFとして1993年に米国上場。
● 米国最大 純資産残高は約2,248億米ドル1 (約26.2兆円)*でETFとして米国第1位
● 豊富な取引量 米国での日次売買高約195億米ドル2 (約2.3兆円)*
● 手軽さ 米国株式市場への最も手軽な投資手法の一つとして市場に定着
● 割安なコスト 総経費率は0.0945%3 (年率)
● 透明性 専用ウェブサイトwww.spdrs.com にて日次のファンド情報が閲覧可能

*米ドル=116.49円にて計算 1 2016年12月末時点 2 2016年12月末までの直近3ヵ月間(出所:Bloomberg) 3 2016年12月末時点 総経費率とは当ファンドの総年間運営経費率を表し、報酬の減免や経費の払い戻しの効果を含んでいます。ステート・ストリート・バンク・ アンド・トラスト・カンパニー (本受託者)は、2017年2月1日まで、報酬の一部を放棄することに同意しています。但し、2017年2月1日以降、本受託者 はかかる報酬放棄を中止することが出来ます。詳細については当ファンドの直近の有価証券報告書等の内容をご確認下さい。

【チャートの動き】

SPDR S&P500 ETFの過去5年間のチャートの動きです。

順調に株価を上げてきたのですが、英国離脱選挙と米国大統領選の直後は急落しています。
更に今後、第二のリーマンショックが起こった場合、2万円以下ならお買い得だと考えています。

【購入できる証券会社】

コストが一番安いのは、「バンガードS&P500 ETF」ですが、「SPDR S&P500 ETF」はカブドットコム証券だと売買手数料が無料です。
「バンガードS&P500 ETF」と「iシェアーズ・コアS&P500 ETF」は、楽天証券、SBI証券、マネックス証券
での購入になります。

株価の暴落は大バーゲンセール

株価の大暴落は、買い物で言えばバーゲンセールです。

通常100万円する株の銘柄が、大暴落時には50万円とか60万円とかになります。そのときに何食わぬ顔でサーって買いあさる。
こうやって私のような貧乏人は金持ちにのし上がっていくのです(上手くやれば)。

また、金持ちは株価が暴落する前に株を投げ売り、大暴落時にたくさんの資金を投入できるようにしっかりと準備しています。
百貨店のバーゲンセールは、「お買い得!!」という宣伝をバンバンして「買うべき時」が分かりやすいのですが、株のバーゲンセールは「恐怖」と「不安」と同時にやってきますので、「買うべき時」は一般的には分かりにくいのです。
だけど、このチャンスを読めるか読めないかがお金を増やせる人、増やせない人の別れ目になります。
今は来るべき日に備えて、冷静に銘柄の分析をして何が一番お買い得なのかを見極めてその日に備えたいと思っています。

株価の大暴落に備えて、手持ちのお金は十分ありますか?

その時、あなたは何を購入しますか?
チャンスを見逃さず、ここで一気に巻き返しましょう!

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