事務職で正社員は狭き門でリスキーな環境、だったら人助けしてお金を頂く仕事を自ら作る方が広き門で安全かも

お金と心の探検家マネマネ

9年前

事務職というのは、つくづくリスキーな仕事だと思います。

最近も、会社の経費を節約するために、正社員からコストのかからない派遣社員に格下げしているところが増え、派遣社員（非正社員）が４割になったというニュースがありました。

そもそも、「安定している」からという理由で正社員を狙うのはリスキー。さらに、事務職で働きたいというのもかなりの激戦区での就職活動を強いられます。

不採用通知が山積みになって、自信をなくしてしまうことにもなりかねません。

厳しいようですが、「正社員で事務職」を夢見るのはそろそろ辞めた方が良いのではないかと思います。

だったら何をしたらよいのか？

私は、人助けする仕事を自分で作り出すことをおすすめします。

そもそも事務職って何？

事務職というと、「経理」ができる会社での雑用係のようなもの。コピー取りからおつかい、お茶くみ、帳簿付けまでをソツなくこなし、社内の人間関係の潤滑油みたいな存在。

特別なスキルも必要とせず、会社に通勤しているだけでお給料がもらえるとても恵まれた仕事です。

そもそも、事務職は商社の男性社員が仕事ばかりで女性との出会いが少ないために、若い女性を採用したのが始まりだと言われています。

商社の男性社員の花嫁候補が事務職の始まりだったようです。

結婚適齢期に結婚できずに会社に残った人がお局さんとなり、経理のおばちゃんとなっていきました。

もちろん、男性の花嫁候補が目的でない、純粋に人手が足りなくて事務職を採用していた会社もありました。

保険会社などの契約の処理などは、人海戦術で大量の事務員が処理しないと間に合わない状況ですから、事務員の需要はありました。

パソコンが登場することで、これまで人手を使ってやっていた仕事よりも効率的に処理できるようになりました。

それにより、事務員の仕事はパソコンにどんどん追いやられてしまいました。

職業訓練所で、再雇用のために経理やパソコンを教えているようです。

一定期間仕事から離れた主婦などを対象にしているようですが、そもそもそんな時代遅れを堂々と税金を使ってやっていることが不思議です。

職業訓練所の職員の仕事を作るための仕事ではないのかと思ってしまいます。

訓練所に通った人にはもっと、現実の社会にマッチした仕事、会社がのどから手が出るほど欲しいスキルを教えてあげるのが良いと思います。

どの会社も、のどから手が出るほど欲しいスキルがあります。
これは不景気になっても会社は手放したくないスキルです。

会社にとってのどから手が出るほど欲しいスキルとは、営業のスキルです。

営業スキルに長けて、会社の売り上げを上げる人なら即採用です。

営業のスキルがあれば、会社に雇用されなくても働けます。

営業のスキルのある人は、会社にとらわれず、自分が売りたいものを売っていました。更に売れば売るほど潤っていました。

ちょっと前だったら営業のスキルがある人はネットワークビジネスで活躍していました。

話がとんでもない方向にいってしまいました。

要するに、営業のスキルがあれば、会社はのどから手が出るほど欲しいし人材になれますし、
営業のスキルがあれば、会社で雇われなくてもお金を稼ぐことができるのですね。

一昔前は、人前で堂々と話ができて、その場を仕切る人が営業の達人になり、人見知りする人には営業は不利でした。

しかし、これもパソコンの登場によって、人見知りする人でも営業スキルを磨くことができるようになりました。

人見知りするような内気な人や、人脈とかなくとも、モノがパソコン（インターネット）から売れるとても恵まれた時代です。

そして、今ではモノでなくても色んなサービスがパソコン（インターネット）から売れます。

自分の得意な分野で人助けする仕事も可能なのです。

このやり方が分かる一部の人たちは、ノマドなどと言って、海外を放浪しながらお金を稼いでいます。

このやり方を覚えて人助けできる仕事をする方が、正社員で事務職を探すよりも遙かに効率よくお金を頂けます。

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