「何でこんなモノにお金使ったんだろう？？」
汚部屋そうじと断捨離を続けて、何度思ったことか。
先日も衝動買いしましたが、衝動買いは恋愛のようなものでいつか必ず冷めるもの。熱烈に恋したモノも冷めた後は宴のあとのただのゴミ。無情です。
お金の使い方に失敗！ゴミになったお金たち
本日も大量のDVDを捨てました。
これらのDVDは自己啓発やビジネスセミナーなどを収録したもので、数万円くらいしたものばかり。このゴミ袋の中のDVDは５０個以上はありますから、５０万円以上の札束をごっそりとゴミ袋の詰めて捨てているようなものです。
あぁもったいない。
お金と交換したときは、それらのＤＶＤを購入する目的は「自己投資」という大義名分がありました。しかし、実体は、ただの「浪費」でした。
また、大量の本も「自己投資」の名目で年間５～６０万円は購入していましたが単なる「浪費」でした。
更に、音声入力のソフト。
数年前に３万円弱くらいで購入しました。しかし、その数ヶ月後、iPhoneで無料で音声入力ができて、しかもパソコンを立ち上げないでもできるから、数回さわったくらいでしたが出番がなくなってしまいました。
これも「浪費」ですね。
「消費」「浪費」「投資」では解決しないお金の使い方のルール
お金のプロなどがよく使う、「消費」「浪費」「投資」の３種類を具体的には次のように言われています。
「消費」
生活のために必要なお金で、住居費や光熱費、食費や日用品費などを言います。
「浪費」
ムダな出費で、タバコ代や飲み会代、スポーツ事務などの会員費やムダなん保険料や雑誌、ギャンブルなあどの遊興費や嗜好品などを指します。
「投資」
将来の目標の貯めに使います。本代やセミナー代、資格取得のための学費などです。
「消費」と「浪費」の区別ははっきりとつきますが、「投資」が実はくせ者。
「自己投資」と称して散財してもリターンがなければ、単なる「浪費」です。「投資」ならば、リターンまでの期日を入れて、それまでに回収できなければ「浪費」とした方が良いでしょう。
お金の使い方は、この「消費」「浪費」「投資」の分類だけでは実は上手くいきません。
ならば、どうしたらお金を上手に使えるのか？真剣に考えてみました。
お金の上手な使い方は個々人の価値観を尊重する
お金を無意識に使っていると結局は自分の感情が反映された使い方になってしまいます。「自己投資」が良い例ですね。単なる衝動を「投資」という大義名分で片づけて散財してしまうからです。
お金に感情を乗せてしまうと、どうしてもムダが多くなり、結局は大量のゴミになり、無惨にも捨てられてしまうのは恐らく私だけでないはず。世界中で断捨離とか片づけが大流行しているようですが、ほとんどの人たちは、つい、感情でお金を使ってしまったのではないでしょうか？
心当たり、ありませんか？
お金は財布に入ってくるときは明確なルールがあるけど出て行くときは明確なルールがない
そこで気が付いたのですが、お金って手元に入ってくるためには、雇用されて、時給や労働時間などの条件を満たすなどの明確なルールがないと手には入りませんが、出て行くときは明確なルールってありませんよね？
これっておかしくないですか？
お金を使うときも明確なルールを持つ方のがお金を上手に使えますよね？
そのお金を使う明確なルール。
このルールには正解がないのですね。つまり、お金を使う人、それぞれの価値観にゆだねられます。
つまり、自分で考えろってことですよね。
何が自分の価値観なのか？
家計ならば何が家族の価値観なのか？
決まっていますか？
お金の使い方、わが家の価値観
わが家の価値観は、「家族一人一人がハイスペックな体と自由な心を使ってその人らしく活動できる」と決めました。
これからは、大量の知識やモノは必要ありません。家族が元気に自由にその人らしく生きていくために使っていこうと思います。
どんどんムダを排除して、身軽にしていきますね。モノも家計もシンプルにをモットーに！
大事な人生を、使わない知識やモノでこれ以上混乱させたくないし、せっかく入ってきたお金をゴミにしたくありません。
極力ムダをそぎ落として、シンプルな生き方をするのが時代にマッチしているのかもしれませんね。
どんどん身軽に♪
モノも知識もそして感情も。
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