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保険の無料相談、保険の見直しの口コミ体験談

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私は以前、主人の保険を見直す時に、複数の保険の無料相談を受けました。

なぜ、複数の無料相談を活用したかというと、どこに相談したら良いのか分からなかった、
だから、だったら、保険の無料相談があるだけ相談してみようということで、決行した訳なのです。

当時、東京駅から電車で20分少々の場所に住んでいましたから、サラリーマン家庭が密集しておりましたので、保険会社さんにとっては美味しい市場。

商店街には複数の保険ショップが立ち並び、大手のショッピングモール店内にもオープンな感じの保険ショップがあり、買い手市場にありました。

圧倒的に保険の契約者である私が有利だということです。

ところで。

保険の無料相談は、ショップ型(来店型)の他に、訪問型というものもあります。

訪問型は、自宅または近所の喫茶店などで相談するのですが、保険の相談担当者は、喫茶店などでは込み入った話ができないということで、自宅での面談を好みます。

訪問型は平日の昼過ぎ、妙齢の主婦が男性を家に招き入れ、個室に二人っきりになるので、スリリングな感じはありますが、人によっては、そのシチュエーションを激しく嫌がる人もいるかと思います。

なので、土日、祝日に、ご主人がいる時に、3人で話し合うと言う選択もあります。

普通でしたら、土日祝日希望の人が多いので、予約は取りにくいのですが、大手の無料相談だと複数の担当者を抱えているので、問題はないかと思います。

私は、アバンチュール大好きな主婦ですので、平日の真っ昼間に男性を家に招き入れて、個室で男と女二人きり、お茶を飲みながら保険の話でエキサイティングしました。

前置きが長くなってしまったのですが、アバンチュール大好きな私が複数の保険の無料相談を体験してみて分かった、保険の無料相談を上手く活用する方法を実際の体験談を元にお話します。

保険の見直し無料相談体験記

保険の無料相談 来店型(ショップ型)A

Aは、大手ショッピングモール内にある保険の無料相談窓口。
あらかじめ、電話で予約、保険証券を持参しての来店でした。

ショッピングモール内のエスカレーターの近くで、オープンなショップだったので、人通りが多かったのですが、「個室」と言う緊迫感が無い分、気楽に相談できました。

担当者は、50代くらいの女性。
おっとりした感じ。
挨拶した後、アンケートを記入し、そのアンケートに基づいて、パソコンで最適な保険を出してくれました。

最適な保険を出す前に、保険の基本的な仕組みをレクチャーしてもらい、その上で、パソコンで出た最適な保険の内容を説明してもらいました。

契約している保険よりも保障内容が良く、保険料も6分の一に圧縮。
余った保険料で、貯蓄型の保険もできると言うもの。

前後して、契約している保険の難点をいくつか話してくれました。

パソコンから出た最適な保障内容と、それを簡単に説明した手書きの紙を頂き、

「ご自宅でご主人と相談されて、ご連絡さい」
と言われ、ショップを後にしました。

その後、勧誘の電話などは一切かかってきておらず、こちらも連絡もしていません。

保険の無料相談 来店型ショップB

Bは、商店街のちょっと外れたところにあるお店。
Bもあらかじめ電話で予約、保険証券を持参して来店しました。

担当者は、元大手生保レディーだったと自ら言っていました。
大手生保レディー時代は、かなり営業成績も良かったであろう、人当たりの良さ。
機転も効き、親身になって相談を聞いてくれるという感じでした。

主人が契約していた保険を見て、真っ先に言ったのが、特約の多さ。

「生保の担当者は、特約を山積みするけど、これらの特約の支払い事例は死亡保障の支払い事例より少ない」という衝撃的なお話が聞けました。

特約というのは、死亡保障に積み上げられている、「傷害特約」とかなんちゃら特約とか言うもの。

「支払い事例が少ないと分かっているものをどうしてこんなに付けているのか?」

元生保レディは質問を投げかけ、つかさず、自分で投げかけた質問に、「営業成績になるから」と単刀直入に答えてくれました。

日本の大手の生命保険会社の営業マンは、別に悪気があって契約者がほとんど役に立たないであろう保険を販売しているのではなく、営業成績になったり給料にダイレクトに跳ね返ってくるので営業マンシップ満々で売っているという、何とも悩ましい状況が繰り返されているということです。

顧客の側に立てば会社と営業マンが儲からない、仕事ができない奴とのレッテルを貼られ、
ごてごてギラギラの営業マンシップをフルに発揮すれば、顧客が損をするけど、会社と営業マンが儲かり、仕事がバリバリできる奴と評価される。

それが、金融の世界です。

彼女はそう言った、日本の大手生保の負の部分もお話ししつつ、最適な保険を選んでくれました。

Aの担当者が選んだ保険とほぼ同じでしたが。。

「契約する、しないに関わらず、お電話でのご回答お待ちしております」と言われ、ショップを後にしました。

保険の無料相談 訪問型C

Cは訪問型の保険の無料相談。
あらかじめ電話で予約。

予約時間は平日の昼10時。
主人と子どもを送り出した後、部屋を念入りに掃除して、訪問者を待つ。

現れた担当者は、20代の男性。

若い。。久々に若い男性と密室で保険の話。。
なんてアバンチュールと興奮しつつも、用意していた契約中の日生の保険証券を見せ、その後、若造の保険談義を聞く。

得意げに話す若造は、やっぱりちょっと下心がチラチラ見えましたね。

プライベートでナンパもやっていそうだし、
女の子をとっかえひっかえしている(私の勝手な推測ですが・・・)、
そんなイマドキ珍しい?肉食系男子。

隙あれば食ってやろうという感じ。

保障型の保険は、A,Bで勧められた保険とほぼ同じ、だんだん保障が少なくなっていく三角型。

しかし、貯蓄型のものは、外貨建ての終身保険を勧めてきました。

外貨建て。。微妙です。。
仕組みがいまいち飲み込めないのですから。。。

考えておきますと言いいつつ保留状態になってしまいました。

保険の無料相談 訪問型D

Dは訪問型の保険の無料相談。
あらかじめ電話して予約。

忙しい人のようで、午後1時に予約。

当日は、主人と子どもを送り出した後、家を念入りに掃除し、買い物も済ませ、お昼ご飯を適当に済ませ、訪問を待つ。

時間を少し遅れて現れたのが、40代くらいの男性担当者。

ベテラン級。。

どうやら彼は、仲間数人と保険ショップを運営しているらしい。
そこの社長さんというからびっくりしました。

FPの資格も、最上級まで所有し、不動産鑑定士等の複数の資産管理系の資格ホルダーでもありました。

保険の裏も表も知り尽くしているようで、こちらの質問に包み隠さず答えてくれました。

例えば、私、

「医療保障は必要なんですか?」と聞く。

担当者は、

「あれは今の日本の医療制度から見ればムダですよ、一年くらい万が一の病気の為に貯金をしておいた方が良いです」との回答。

どうやら、彼の事務所のスタッフは、医療保険に加入していないらしい。。
医療保険のことを知り尽くせば知り尽くすほど、不要だと。。

まぁ、これは一概にはそう判断できませんが、「医療保険不要論」が勃発して、賛否両論の意見も飛び交っていますが、少なくとも現在の日本の医療保険制度に比べ、民間の医療保険の手薄さ欠点は、少なからずあるようです。

保険はシンプルに死亡保障だけを考えた方が良いですよとのアドバイス。
老後の資産形成に関しては、終身保険もありますが、利率が良く、流動性の高い金融商品もありますからと、特に終身保険を勧めるでもなく。

いろんな担当者とお話しましたが、Dの担当者がずば抜けていました。

保険の無料相談を複数利用して分かったこと

保険の無料相談は、販売店にとって利益の高い商品を紹介する傾向にあります。保険のプロが保険について何も知らない素人に対してもっともらしく説明することで、何となく加入してしまったという人が多く、全国の消費者センターには、保険の苦情やトラブルについての相談が後を絶たないようです。

保険の無料相談のカラクリについては、下記の記事で詳細を説明しています。

「保険の無料相談って怪しくない?」 「そもそも無料で相談できること自体、何かカラクリがあるはず」 お察しの通り、保険の無料相談にはカ...

これまでの保険の無料相談の弊害を改善したサービスも出ています。

保険コネクトが、一般的な保険の無料相談と大きく違う点。 それは、保険について相談したい人と、その人にとってベストはFPをつなげるマッチング...

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