今年の年末は実家に帰省しないつもりが急きょ予定変更。
帰省することにしました。
子どもが父にメールを出したら、父から孫である子どもに「いつ帰ってくるの?」という返事があったのです。
「そういえば今年は帰らないと言っていなかった」
毎年帰っていたから、帰らないのも何だか親がかわいそうで残酷なような気がしたので、帰ることにしました。
関西から東北まで、交通手段は飛行機。
私と子どもだけの帰省になりますが、交通費だけで8万円はします。
年に2回帰るの一年で16万円。主人も一緒に帰ると、プラス5万円で合計21万円。
特別出費にしては痛い金額です。
旅行積立という手があった
特別出費の額が決まっているならば、旅行積立という手がありました。
旅行積立は、大手の旅行会社や航空会社が行っているプランで、帰省などの旅行に利用する旅行会社や航空会社に銀行の定期預金のように積み立てることができます。
利率は多いもので、6パーセントあります。少なくとも、1.5~3パーセント以上はあるので使わない手はないですね。
旅行積立のメリット
メリット1、利率が高い
旅行積立のメリットは利率が高いことです。年利に換算すると1.5~3パーセント。
銀行の金利なんか比べ物になりませんね。
メリット2、利息に税金がかからない
通常、銀行に積み立てると利息に税金がかかります。ただでさえ低い金利から20パーセントの源泉分離課税と復興税が差し引かれますから、利益はほとんど期待できません。
しかし、旅行積立は利息に税金がかかりませんから、非常にお得になります。
メリット3、旅行だけでなく国内航空券やJR券としても使える
旅行積立は、お正月やお盆の帰省や旅行以外にも、国内航空券やJR券としても使えるタイプがありますので、万が一使わなかった場合は長距離の交通費に充てられます。
旅行積立のデメリット
デメリット1、旅行積立は旅行にしか使えない
旅行積立は満期時にお金で戻ってくるわけではありません。「旅行券」として戻ります。
デパートの「商品券」の扱いと同じです。「旅行券」は、帰省や旅行、JR券や航空券としてしか使えません。
デメリット2、途中解約すると損する可能性がある
旅行積立は積立期間の途中で解約できますが、解約金はお金ではなく「旅行券」として差し戻され、積み立てたお金よりも少なくなる場合もあります。
旅行積立プランのある会社とプラン
ANA旅行積立プラン(ANA)
JAL旅行積立(JAL)
たびたびバンク(JTB)
旅したく(近畿日本ツーリスト)
ドリームプラン(日本旅行)
まとめ
知らないって怖いですね!
私はマイルを貯めてマイルで帰省しようと考えていました。実際マイルはなかなか貯まらず、航空券に利用できる額になる前にどんどんマイルが失効して、一度もマイルで帰省なんてできませんでした。
しかし、旅行積立なら利率も良いし、確実に貯まるし、断然お得。
早割りなどの割引チケットと組み合わせれば、鬼に金棒、高い実家の帰省費用も家計の負担にならず節約できますね♪
今年から旅行積立早速始めます。
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