中学入学の準備資金で、今月一気に10万円以上出ます。
当初は、特別支出費を当てようと考えていたのですが、自己資金を取り崩さずにどうやら済みそうです。
なぜなら、積立投資の利益が10万円以上出ていたからです。
この利益分だけを確定して引き出し、中学準備金に引き当てることにしました。
自己資金を取り崩さず、特別支出費も無傷のまま他のことに使えそうです。
教育資金は学資保険ではなく積立投資がおすすめ!
このところ、ひふみ投信のパフォーマンスが素晴らしく連日のように興奮して記事にしています。
確かに素晴らしい。
当初は全く期待していなかっただけに、大感激です。
今月の利益を確認してみたところ、積立が73万5千円に対して、評価額は85万28円。
利益が11万5千円ありました。
この利益のみを確定することで自分が積み立てたお金を減らすことなく積立投資の利益で中学入学の準備資金がまかなうことにしました。
積立投資は、利益分だけを「一部解約」として引き出すことができます
教育資金づくりには、保険よりも便利な積立投資が良い理由
今回の体験で、保険と積立投資の違いをリアルに体感することができました。
中学入学準備に最適
学資保険は、15歳から18歳までの契約がほとんどで途中で引き落とせません。
子どもが生まれたばかりの時は、高校以降にお金がかかると考えており、中学入学の準備などいっさい考えていませんでした。
公立中学の準備資金については、世の中であまり騒がれていないから生活費でまかなえるだろうと安易に考えていたのです。
確かに、10万円くらいは特別支出費やボーナスでまかなえます。
だけど、一気に自己資金が減り、どこかにしわ寄せがきます。
わが家のようなミニマムサイズの家計にとって10万円は大した額ではなく、大変な額で生活に影響する額です。
そのため、やせ我慢して「特別支出費でどうにかするわ」なんて言っていましたがホンネのところは、自己資金をこれ以上取り崩したくないと考えていました。
10万円使うのは簡単ですが、増やすのは大変です。
更に、今年中に1000万円貯める必要があるわが家にとって1円でも減らしたくないのです。
そんなことを考えている中で、タイミング良く積立投資の利益が10万円以上増えたていることに気が付いたのです。
振り返れば1年前。あの時「ゆうちょ銀行のお金を積立投資に移動する」という決断をして本当に良かったです。
もし、あのままゆうちょ銀行に入っていたままだったら、今回の利益分11万5千円は減っていただけですからね。
保険では途中解約や引き出しは損する
学資保険として貯めたお金でも、15歳や18歳まで取り崩せません。
わが家は終身保険に加入し、10歳で払い込み完了しましたがこの資金を取りくずとなると途中解約するか貸付金を受けるしかなく、いざお金がかかる高校や大学入学の時期に資金が目減りしていることに。
だから絶対にその時までは使ってはいけないお金として保管してあります。
その点、積立投資は利益確定しても自己資金が減るわけではなく、会社から取り立てがあるわけでもありません。
増やしたお金なので何に使っても良いのです。
労働で得た収入は血と涙の結晶ですからできれば守りたい。
だけど、そのお金を使って増やしたお金は自由に使いたい。
お金を守りながら増やす、まさにひふみ投信の理念そのもの。
積立投資歴1年にしてその恩恵に預かることができました。
教育資金に保険が積立投資よりも優れている点
保険の方が積立投資よりも良い点は、2点。
1、その時までに引き出せない。
2、契約者が万が一の時に支払いが不要になる。
しかし、本当にこの2点が学資保険のメリットなのか?
疑問に思ってしまいました。
1、その時まで引き出せない点だけを考えると、ジュニアNISAで積立投資した方が良いかもしれません。
1年間で80万円を5年。最高400万円をジュニアNISAの口座に教育資金として預け入れておけます。
利益分は税金がかかりませんので、引き出す時は20パーセントの源泉徴収分も受け取ることができるのです。
2、契約者が万が一の時に支払いが不要になる点は、親が子どもが18歳になるまでに教育資金程度の保障が出る定期保険に加入すれば良いのではないかと考えています。
1000万円程度の定期保険ならば、月々2~3000円くらいで加入できます。
こうやってみると、ますます学資保険なんて利率の低い保険に加入する意味が分からなくなりました。
教育資金は保険で準備するより積立投資が断然有利!
教育資金は、ジュニアNISAで積立投資が賢い選択です。
積立投資は、増えるタイプのものがおすすめ。
ジュニアNISAだと、18歳まで引き出せないので別に親の名義で積立投資をしてそこから利益分を中学入学の準備金やらちょこちょこ出して子どもにかかる出費に使っていくのが良いですよ。
わが家は教育資金、住宅資金、老後資金をトリプルで短期に貯める必要があるので、教育資金については今後はできるだけ積立投資の利益分でまかなっていくつもりです。
少ない収入で全部を貯めるのはムリですから。
積立投資って庶民の味方。
この低金利でお給料も右肩下がりの時代、積立投資なしに家計の切り盛りできません。
サバイバルの意味でも積立投資は現代の家計に必須な選択ですね。
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