お金と暮らす 米国株と家計簿

ムダなお金を使い込んでいませんか? 浪費癖を治す方法

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「お金ってあればあるほど使っちゃうのよね」
「何で私に入ってきたお金はすぐに出て行くのかしら?」
「もしかしたら財布に穴があいている??」

お金っていくらあっても足りません。
特に、色んな便利なものや魅力的なサービスも世の中に氾濫しているからつい財布の紐も緩んじゃいます。

私も、浪費癖は酷かったです。

ビデオレンタル代の滞納とか、
お金の余裕がないのに、カルチャーセンターにたくさん通ったり、
駅から家までタクシーを使ったり
一日に何件も喫茶店をハシゴしたり
同じ様な本を何冊も購入して、一冊も読み切れなかったり
バーゲンやセールスに踊らされて衝動的に購入したり、
健康食品を定期購入して月に数万円単位で支払っていたり

思い出しただけで凹んできました。

かなりダメダメでした。

当然お金なんてあっという間に無くなり、お給料日前はクレジットカードやカードローンでお金を引き出し、リボ払いに回すという生活。

今でもその傾向や癖はありますが、ずいぶん改善されました。おかげさまで今年に入り50万円貯めました。

まだまだお金の使い方は上手ではありませんが、ちょっとづつスキルは上がっていると実感しています。

浪費癖が酷かった私が浪費癖を治してお金を貯められるようになった方法をシェアしますね。

浪費癖を治す方法

そもそも、浪費とは何でしょうか?

そもそも浪費とは、ムダに出て行ってしまったお金です。
お金の管理が上手な人たちは、お金の使い道を3種類に振り分けています。

1、消費

消費とは必要最低限生活に必要なお金です。家賃や食費、日用品の購入、光熱費などです。

2、投資

投資は、自分自身の価値を上げるために使うお金です。「自己投資」することで、そのお金が数倍、数十倍のリターンになって返ってくる使い方です。

3、浪費

浪費は、ムダ使いです。タバコ代や飲み代、タクシー代、ギャンブルなどその場限りで消えて無くなるお金です。
また、見栄を張るために贅沢したお金も浪費ですし、「自己投資」だと思って使ったお金でもリターンが得られなかったら浪費です。

浪費癖とは、消えて無くなるお金を使い込んでしまう悪しき習慣。

行動だけでなく精神的なものも強く影響しています。

お金を使いやすくする仕組みと浪費してしまうメンタル

今の社会の仕組みは資本主義経済社会です。つまり平たく言えば、どれだけたくさんお金を使ってもらうか?が企業のミッションになっています。
お金儲けした会社が勝ちになるルールで動いている社会なのですね。

なので、私たちの歩く場所には、「買わせるための」巧妙な罠が仕掛けられています。この罠と浪費してしまうメンタルが絡み合ったところでお金は出て行ってしまいます。

お金を使いやすい仕組み

私たちがどれだけお金を使いやすい仕組みに組み込まれているかを見てみましょう。

クレジットカード

お金が無くとも使いやすい仕組みにしているのがクレジットカードやカードローンです。これらのカードがあれば、お金なんて無いのにものやサービスが簡単に手には入ります。

クレジットカードやカードローンは借金ですから、これらのカードに依存している状態は「借金慣れ」していると言えます。

爬虫類脳の刺激

人間の脳は、「爬虫類脳」「ほ乳類脳」「大脳新皮質」という3層構造になっています。
「爬虫類脳」は原始的な脳の構造で、生命維持に欠かせません。「ほ乳類脳」は、記憶の機能を発達させ、「大脳新皮質」は理性的な判断や高度な思考などを行っています。

物欲や浪費癖は、「爬虫類脳」が刺激することで起きると言われています。どんなに理性的な人でも「爬虫類脳」を刺激されると冷静な判断ができません。

「爬虫類脳」は、恐れや欲望などが強くなったときに刺激されます。浪費してしまう人は、気づかないところで恐れや欲望を刺激されています。

「これ買わないと、時代遅れになるよ!!」(恐怖)
とか
「これがあると、みんなから羨ましがれれてカッコよく見られるよ!!」(欲望)

などですね。

価値を錯覚させるトリック

世の中には、実際の価値よりも高く見せるトリックが氾濫しています。そのトリックについてはたくさんあるので別の機会にシェアしますね。

お金をムダ使いするメンタル

ムダ使いさせる罠がたくさん仕掛けられている中で、その罠にはまりこんでしまう人とそうでない人がいます。

その違いは、「お金についてどう考えているか」の違いです。
お金についてどう考えているかによって、その人のメンタルが見えると言われています。

お金を使うことで、自分でも気が付かない精神的な欠乏を埋めようとしているのです。

お金をどう考えているのか?
どんな時に衝動買いするのか?
浪費してしまうのか?

メモして記録してチェックしてみることをオススメします。

浪費癖を治す方法の具体的なステップ

ステップ1、支出管理

浪費癖を治すためにまずやることは、支出管理です。自分が何にお金を使っているのかを把握します。

家計簿が面倒だという人は家計簿アプリや支出管理アプリをスマホに入れて管理すると良いでしょう。

ステップ2、価値観を決める

支出管理をして、ムダにお金が出て行っているところをチェックします。しかし、ムダにたくさんでているところにもしかしたらあなたの価値観が眠っているかもしれ真円。この価値観をよーく検討し見てください。

例えば、ギャンブルにお金をつぎ込んでしまっている場合。ここに何か問題や解決策があるかもしれません。

なぜギャンブルにお金をつぎ込んでいるのか?
よーく考えてみてくださいね。
そのスキルを伸ばしたいのか、止めたいのか?
止めたののならなぜ止められないのか?

ステップ3、お金が貯まる仕組みを作る

お金のパワーは、実は利息で増えるところにあります。お金が勝手に増える仕組みを作れれば、いざというときに困りませんし、自分が働かなくともお金に働いてもらうということもできます。

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浪費癖を治す方法は、人生を改善させること

浪費癖のある人は、お金について無知な人が多いです。お金について無知であるから自分が一生懸命働いて得たお金をゴミと交換したり、どぶに捨てるようなまねをしています。しかも借金してまでゴミと交換するという愚かな行動までしています。

そろそろ、お金のスキルや教養を身につけませんか?

まずはここから!「お金の教養講座」

浪費癖を治すことは人生を改善させること。楽しく快適な人生を送るためにはお金との付き合いがカギなのですね。



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