家計簿の費用項目、これって正しいやり方があると思っていませんか?
私はずっとそう思ってきました。だから家計簿を付けるために市販の家計簿を毎年購入していました。
しかし、家計簿の費用項目をお手本通りにしようとするとなんかしっくりこない。
そしてその費用項目を黄金比などにあてはめると益々自分のお金の使い方は間違っているのではないかと悩んでしまう。
家計簿と向き合うのがいやになる。
そして途中から、何のために家計簿をつけているのか分からなくなる。
そういうジレンマに陥っていました。
費用項目の黄金比に縛られて、お金を使ったところで、何だかとても味気ない。
家族全員がお金に縛られてギスギスしてしまうようでは全くナンセンスです。
家計簿の費用項目は、市販のものをそのまま利用するのではなく、家族のイベントや家族でやりたいことにカスタマイズして家族オリジナルなものを作ると楽しくなります。
私の家計管理のバイブルでもある、「正しい家計管理」によると
「費用ありき」から「行動ありき」にスイッチを切り替える
「費用ありき」ではなく、まず「したいこと」を考え、費用項目化する。それを実現するために、予算配分を考えていく。
その具体的なやり方として
行動計画を立てる
↓
行動計画に沿った費用を立てる
↓
その費用に希望額を予算配分する
↓
行動計画を実現できるよう考えながら、他の項目への予算配分を行う
出典:正しい家計管理
一般的な家計簿の費用項目の例
家計簿アプリの「マネーフォワード」のページによると費用項目は下記のとおりです。一般的には下記のような費用項目を立てて家計簿を管理しています。私もこれまではそうでした。
出典:マネーフォワード
家計簿の費用項目を家族のイベントや行動にカスタマイズした例
正しい家計管理
行動ありきで費用項目を決めているので、費用項目も3~5つ。非常にシンプルです。
例1)子どもにかかるお金をすべてひとまとめで知りたい
子ども費(教育費、塾代、お小遣い、おもちゃ代、習い事代、絵本代など子どものまつわるすべてのお金)
交際費(家族以外の友達や親とのつきあいに使うお金)
生活費(子ども費、交際費に当てはまらないものすべて)
その他
例2)洋服が好きなので、年間の特別支出から月次予算を組みたい
おしゃれ費(洋服、バック、アクセサリーなど)
交際費(家族以外の友だちや親とのつきあいに使うお金)
生活費(生活にかかるものすべて。医療費、教育費なども含む)
出典:正しい家計管理より
うちの今年の家計簿の費用項目
「正しい家計管理
うちのオリジナルは、「健康管理費」。
単に食費としてしまえば、安いものに走りがち。
しかし、うちでは、日本の伝統製法で作られたホンモノの調味料に対しては別枠をもうけています。
この費用が「健康管理費」という項目になっています。
家族の健康のために必要なものをすべてこの「健康管理費」から支出することで、ムダなサプリメントや医療費などが極力かからないようにしています。
医療費を抑えている理由
それと、「健康管理費」は、余分な化粧品などの美容費も抑えられています。
美容費をほとんど使わない理由
年内の予算は、「健康管理費」を軸に、「イベント費用」と「子ども費用」に多くの割合を割き、余った分でその他の食費や日用品費などの生活費に当てます。
家計簿の費用のポイント
結局、家計簿を付けるメインの目的は資産を増やすためです。
毎月決めた額を貯金して、一定以上の資産が増え続ければ、どんなお金の使い方をしても良いという結論になりました。
なので、毎月の家計簿の赤字とか黒字とか意味がないなと考えています。
今年は、300万円貯金する予定ですが、「健康管理費」や「イベント費用」もケチりません。
私もようやくメリハリのあるお金の使い方のコツが見えてきました。
がんばって貯めていこうと思います。
参考文献:正しい家計管理
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