「正しい家計管理」の本は、私にとってはホラー映画を観るようなハラハラどきどき感満載

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正しい家計管理

家計管理に真剣に取り組んで3ヶ月目。
衝撃的な本に出会いました。

「正しい家計管理」というマジメな本。
今の私の真剣さが引き寄せたのか、もの凄く読み応えがあります。

まだ23ページしか読んでいませんが、
一行一行重みがあり、いい加減な家計管理を行っていた私には心にグサグサ突き刺さった上、往復びんたを食らっているような内容です。

ホラー映画を見ているような、ハラハラどきどき感。下手な小説を読むより刺激的です。

節約の基本的な考え方

例えば、節約についていきなりカウンターパンチです。

「節約」も、どの部分を具体的にいくらカットするのか、その「やり方」が大事なのであって、生活費をやみくもに縮小するのはかえって家計に悪影響を与えます。

おぉーという感じです。
「節約」「節約」と「節約」に意識が行きすぎると、安いものを買い求めるのが美徳で、高いものは贅沢だという考えになってしまいます。

だけど、安ければ良いというものではなく、安いものには安い理由があり、高いものには高い理由がある。

手間暇かけて作られたものと、コスト削減で大量生産されたもの。

値段で比べることはできいのですよね。

特に食費。

高いものと安いもの。その製造方法は全く違います。塩や油、醤油、味噌に関しては、長期目線で見ると健康に影響が出ているはず。

この見極め判断が分からない状態になって闇雲に節約するのはやっぱりナンセンスですよね。

貯蓄についての衝撃

次なる衝撃は、貯金のこと。結婚12年目にして先月初めて貯金を始めた我が家には衝撃的な一文です。。

預金は目的ではなく義務です。

12年間義務を怠ってきた私は罪を感じます。
納税もしていない、貯金もしていない専業主婦の私って一体何?
これじゃあ、専業主婦を敵に回すワーキングウーマンの意見もごもっともだと納得。

これくらいはやっておかないとまずいですね。。

支出は家庭の価値観

それから支出に関してもかなりの衝撃でした。

節約ではなく「支出」に注力しなければなりません。
「価値あるお金の使い方」をよくよく考える

他人のものさしではなく、自分のものさしを持ちましょう。

自分の「ものさし」という考え方、これまでしてきませんでした。

ここが、一般的な家計簿の考え方にずっと抱いていてたギクシャク感だったのかもしれません。

自分と家族の価値観を明確にする。それが実現するよう家計を管理する。

価値観をお金の流れという形で表した「家計」は、迷ったときに立ち戻れるガイドラインとして、機能するようになります。

節約や預金のための家計管理ではなく、満足度の高い生活のために、価値ある支出を追求する

価値あるお金の使い方をしてこなかったと言うのは大問題ですが、家族にとっての価値を共有してこなかったという家庭も大問題です。

普通に子どもを育て、学校に行かせ、子どもが周りの子どもと比べてもひけをとらないように気をつけていたつもりが、今まで自分たちの「ものさし」を持っていなかったためほとんど意味がなかったのかも?と思いました。

家族の「ものさし」ができたら、子どもの習い事も見直す必要があるかもしれません。

諸悪の根元は、私のどんぶり勘定と自分の趣味で家計を食いつぶしていたという過去がありますからこちらの方が大問題ですが・・・

稼げるお金と使うお金は有限

私たちが生涯にわたって稼ぎ出せるお金には、限りがある
有限であるということは誰にとっても共通しています。
それなのに、無駄なもの、何に使ったか覚えていないものに、大切なお金を使ってしまっていいのでしょうか。
限られたお金だからこそ、納得のいく形で使いたい。自分と家族の夢や目標をかなえるために、悔いなくお金を使っていきたい。それには支出に優先順位をつけ、「本当に使いたいこと」「必要なこと」にお金を週ちゅさせていく必要があります。

稼げるお金にも使えるお金にも限りがある。それに気づくことが、価値ある支出をするための第一歩

お金は稼げばジャブジャブといくらでも出てくるものだと考えたこともありますが、それは思い上がりであり、私の頭がイカレていたせいです。
金運がある人、お金をたくさん稼いでいる人を見て、自分にもそのようなチャンスがあるかもしれないと考えていたところがありました。
しかし、そんなことはなかったし、これまでも恐らく私の稼げる額はおおよそ予測が付きます。

今後は自分が稼ぐというより、社会に価値を提供していくというスタンスですから。

大儲けはないですね、きっと。そんなものを期待するとまた痛い目に遭うのできっぱりと辞めます。

よその家の家計簿診断が参考にならないわけ

雑誌やネットでFPが行っている家計簿診断をよく見るのですが、ほとんどがダメな家計簿として紹介されています。

このようなダメな家計簿を見て、密かに「うちの方がましかも。。」と思っているふしがありました。

また、家計の黄金比率などをうちの家計に当てはめてみようと考えてもいました。

しかし、これは、我が家の価値観を家族で共有していないうちは、全く意味がないことだったのです。

自分と家族が価値を感じているものから、優先的にお金を割り振る
他人のお財布診断は、まったく参考になりません。家族構成や年収が同じだとしても、価値観が違う

家庭の支出は家庭の価値観の共有から予算を立てる

何だか良くわからないまま予算を立てていますが、これまで私が立てた予算は、固定費からさっぴいたお金を、細かい費用に割り振っている感じでした。

この予算決めを、家計の黄金の比率に当てはめてみようとも考えましたが、無理があった理由も分かりました。
しつこいようですが、「家庭の価値観」ありきの予算決めなのですね。

家庭の価値観が反映されるのが「支出」

「自分と家族が満足感を得られることは何か」をきちんと定義しなければ、予算を立てることはできません。

まずは行動計画ありき。それを予算化する

予算作成の段階で価値のない支出を取り除き、必要なことにお金を集中させる

家計簿をつける意味とどんぶり勘定について

これまで何となく家計簿をつけていた時もありました。
しかし、それはレシートを貼り付けるだけのものだったこともあるし、記録を取るだけのものだった時もあり、それが何にどう役に立っていたのかさっぱりわかりませんでした。

お金の流れの記録を読み返すこともありませんでした。

収入が低いことよりも、実態が見えてこないことのほうが怖い

どんぶり勘定の恐ろしさは、お金を使うときの判断基準となる「ものさし」を持てないことです。

本当にほしいものがわからない、人生の目標そのものがあいまいだからこそのどんぶり勘定ともいえます

本当に使えるお金はいくらなのか
本当にやりたいことに、お金を使えているか
将来の出費に備えられているか
財産・借金も含めた家計全体の収支はいくらか

家計の倒産は許されない

会社経営と家計管理を比較している部分があり、このように述べられていました。

家計管理は会社経営より真剣に考えるべきです。会社は倒産すればそれで終わり。ところが家庭はたとえ破綻しても終わりはなく、その影響を家族全員が一生にわたって引きずることになるからです。
家計の経営は一生の仕事です。絶対に倒産は許されません。

会社の倒産は許されるけど、家計の倒産は決して許されないというもの。会社が倒産するのも大変ですが、家計が倒産するのはもっと大変。会社が倒産しても、別の会社で働いたり、失業保険で補てんされたり何かしらの救済策がありますが、家計の破たんに救済策はありません。

生活保護という制度を利用するしかないのですが、生活保護を抜け出すには、やはり家計の健全化が必須になりますから。

また、家計の存続のためにやっておかなくてはならないことも書かれていました。

毎月1万円でもいいから純資産を増やすこと

出典:正しい家計管理

これまででやっと23ページ分です。

ほとんどの内容に線を引いてかみしめながら読んでいる途中です。

どの言葉も私にとってはグサグサと突き刺さり、自己嫌悪に陥っている状態です。

これまでの失敗は失敗として認め、一つ一つの言葉の重みをひしひしと感じつつ、ホラー映画さながらのドキドキ感で読み進めていきます。

もちろん、実践も頑張り、黒字化に努めます。

正しい家計管理

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