旦那の飲み代で家計がひっ迫していませんか?
うちは旦那の財布から支払わせていたので、今まではノーマークでした。
しかし、先日、何気ない会話で飲み代がクローズアップ。とんでもない事実を発覚したのです。
それは、旦那の何気ないひとこと。
「昨年度は飲み代だけで100万円使った」
この言葉にカチンときました。
なぜなら、昨年度は中学生に上がった子どもの塾代などの費用がかさみ、それでも生活費の増額を要求せずに何とかやりくりしたからです。
うちは、毎月決まったお金を生活費として振り込んでもらうというスタイル。
飲み代に100万円も使うくらいなら、その一部を生活費に回してよね!!
と、心の中で叫んでいたのでした。
それから数日後。飲み代を減らして生活費アップを勝ち取ることに成功。
私は一体何をしたのでしょうか?
プライベートと会社の境があいまいな会社の飲み会は、必要悪だ!
旦那は、一週間のうちに2~3回は飲み会で遅くなっていました。
会社の飲み会は、仕事や出世、働く環境にも深く関わってきますので、旦那にとっての聖域。私が口出しできるところでもないし、自分のお金でやりくりしているのなら良いんじゃないの?くらいに軽く考えていました。
そして、実は旦那の飲み会は大歓迎でした。なぜなら、夕飯の手抜きができるから。
子どもと私だけならば、スパゲッティをゆでてソースをからめて食べたり、パンをかじったり、チャーハンにスープ程度で夕飯は済みます。
あり合わせのもので作るから食費もかかりませんし、夕方慌ただしくお料理する必要も無いので、ゆっくり過ごせる。まさにパラダイスでした。
しかしです。
私はパラダイス呆けになっていて、飲み代にかかっていた費用に全く気づかなかったのです。
しかも旦那は、「部下と一緒に飲むときはおごっている」と言っていたのを「部下を持つと何かと大変だわね」くらいにしか思っていませんでした。
バカですね。
「年間100万を飲み代に使っていて、会社から出るのか」
を旦那に聞いたところ、
「自腹」
と言う答えが返ってきて、プッツンと切れたのでした。
飲み会代に回させずに、生活費をアップ。うまく貯めた方法
そこで私は、作戦に出ました。
私がやったことは、昨年度の家計簿の表を印刷して旦那に見せたのです。
そして、子どもに77万円の出費があったこともキチンと報告しました。
旦那はその表を見てしばらく唖然としていました。
「お金が足りないから、子どもが通っていた塾を辞めさせ塾代を削った」
「他にも削るところはあるかしら??」
なんて、相談を持ちかけたのです。
しばらく家計簿を見ていた旦那は言いました。
「来月から、生活費を2~3万円アップしよう」
「よっしゃー(心の叫び)」
それでも、一応は旦那に申し訳なさそうに言ったのです。
「でも、飲み代が・・・(わざとらしい)」
旦那はまた少し無言になりました。
「何とかする」
私は、旦那の仕事を心配するそぶりもしました。
「仕事に差し障りがあるようなら、コレまで通りでやりくりするけど」
旦那は「しばらく様子見て、ムリならまた生活費を元に戻すわ」
「そうなの、私も頑張って、もっとお金入れるね」
なんていう会話をして、見事、今月から生活費がプラス2万円のアップにつながりました。
そして、旦那の飲み会もめっきり減りました。
その副作用(?)で、私は毎日夕方は夕飯作りに慌ただしく過ごすことに。
パラダイスの時間が無くなってしまったのでした。
旦那の飲み代を自粛させるポイント
旦那の飲み代を自粛させるには、ストレートに言っても聞き入れてくれないと思います。
特に、お金をたくさん稼いでいるようなご主人は、会社のつきあいも仕事のうちなので、飲み会を減らすことに抵抗があるはずです。
そんなご主人でも、飲み代を自粛させるポイントは3つです。
1,数字で現状を見せて相談する
男性は、ギャーギャー感情的に言われるよりも、淡々と数字を見せられて理路整然と言われる方が素直に聞いてくれます。
何にいくら使い、これくらい足りず、貯金もこれまでのペースではできず、目標額の貯金の達成が難しい。など。。。
そして、相談します。
「どうしたら良いと思う?」
「これじゃあ足りないから生活費を出して欲しい」
とストレートに言うよりも、「相談する」というクッションを置いた方が、一緒に考えて協力的になってくれます。
「そうか、飲み代を減らすこともできるかな}と自ら、こちらが誘導したい答えを見つけてくれます。
2,仕事を気遣う
「飲み代減らそうかな」というこちらの思い通りの答えを出してくれたら、ご主人の仕事を気遣いましょう。
「ムリしないで」と。
「仕事がやりにくくなると困るんじゃ無い?」
など、とことんご主人の仕事を気かけましょう。
3,自分も頑張って働いて家計を助けると宣言する
必須ではありませんが、これがあるとよりベターなのは、
自分も頑張って働き、これまで以上に家計にお金を入れるようにすると宣言することです。
「ちょっと申し訳ないかな」と言う気にさせると効果は倍増します。
この方法だけが答えではありませんが、旦那さんの飲み代が家計をひっ迫しているようならば1度試してみるとよいのではないかと思います。
少なくともわが家では成功しましたので、何かしらの進展は期待できるのではないでしょうか。
その時、最強の説得材料になり、強烈なプレゼン資料をつくる基になるのが家計簿です。
家計簿が、家族の未来を助けてくれるのてす。
ちゃんと家計簿つけていれば、いつかは必ず救われます。
頑張って家計簿を付けましょうね!
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