子どもの新学期が始まり、大きな決断をしました。
それは、塾を「辞める」ということです。本人の意思ですし、実情を聞くとこれ以上続けても何も変わりそうもないので今月いっぱいで終了することに決めました。
塾に行っても成績が伸びない子が塾を辞めてどうするのか?
中2の勉強は、難しくなるから、学校の勉強についていけるのか?
不安材料ありますが、今後は毎月かかっていた塾代2万2680円が0円になり、わが家の家計にとっては大助かりです。
主人や私が子どもに勉強を教えることではありません。
子どもの成績を上げるかもしれない、最後の方法を実行してみることにしました
中学に入学してからかかった塾代の総額はいくら?
中学校に入学してから、学校の勉強が分からないし、成績も酷かったから塾を転々としました。
まず1つ目は学研。
小学校の頃からお世話になり、先生とも相性が良かったので、そのまま中学になっても通わせていました。
ところが、別の先生に変わり、帰りは遅くなる、宿題は山のように出る、学校の勉強とは全く違うことをしているなどで、当初の目的からズレてきました。
子どもにもストレスになっていたようで、結局、夏休み過ぎに辞めました。
中学1年の4月から9月までで学研に支払った塾代は、夏期講習も含めて11万2830円でした。
学研を辞めた後の塾では、2教科取得が必須。個別で塾長先生、クラスで大学生アルバイトが教えていました。
塾長先生の教え方は抜群に上手でした。
子どもの性格も見抜いて上手に誘導してもらいながら指導してもらっていました。
しかし、クラス授業を担当する大学生アルバイトへの不満がずっとあったようでした。
子どもが大学生アルバイトに不満だった理由は、
「同じクラスになった子が、宿題をいつもやってこなくて、授業中にその子の宿題の時間を30分以上取る。自分はやることがなくて暇。時間がもったいない」
というもの。本人はちゃんと宿題を家でやって行っているのに、宿題をやってこない子が優先されるのはとてもイヤだったようでした。
私もそれはおかしいと思って、塾長先生に言ったのですが、新学期も同じ大学生アルバイトが授業を受け持つことになり、辞めることにしました。
ここの塾に支払った塾代は、去年の9月から今年の4月まで月額2万2680円で、トータル19万8080円でした。
学研と別の塾で1年間に支払った塾の合計は、31万910円。
それで、全く成績が振るわないというのは、子ども本人にも問題があるのです。
塾を「気休め」にして大事なことを見失う
「塾に行っている」という安心感があったお陰で、家では全く勉強していませんでした。
「問題集を解くのはイヤ」、「予習復習はしたくない」、「だけどテストでは点数を取りたい」
いくら何でもこんな都合の良いことが起きるわけがありません。
子どもにとって塾は、単なる「気休め」にしかなっていなかったのです。
取り敢えず、与えられた宿題をやり、塾に通うことで頑張っていると勘違いしていました。
だから、「自分で分かるまで頑張ってみる」という意識失い、塾に依存し、主体的な勉強を怠ってしまっていたのです。
結果的に1人で学ぶという「自立心」を完全に失っていました。
塾代0円で成績を上げる秘策
ここからは、塾に頼らず主体的に勉強する習慣を身につけてもらわなければなりません。
主人や私が教えると子どもは「教え方が悪い」と怒り出し、家の中がイヤなムードになるので、どちらかが家庭教師のように教えることは、やりません。
一時、別の塾も考えましたが、その塾に行く前にやるべきことがあったのでやってもらうことにしました。
まず、自分で自主学習の計画を立てさせ、問題集を時間内に解くという訓練をしてもらいます。
そして、勉強が分からなかったら、分からないことをノートに書いておいて「学校の先生に聞く」。
学校の先生に分からないところを教えてもらう。
以上。
それにしても、何で「学校の先生に聞く」という極めて合理的で安上がりな方法を今までやってこなかったのだろう??と思いました。
中学校の授業が分からないから先生は使えないと思い込んでいたのですね。
しかし、中学の先生は教え方は上手ではないけれど、目の前の子どもの疑問に答え、納得するまで教えるのはできるはずです。
子どもも、分からないことを「疑問」というカタチで書き出すことで、何が分からないのかが明確になり、その疑問をストレートに聞くのだから、頭の中もクリアになるだろうと思いました。
うちの子は自意識過剰なところがあって、他の子の目を気にしすぎて不服そうな顔をしていましたが。
成績が落ちる方を選ぶのか?
恥をかいても、勉強が分かる方を選ぶのか?
どちらを選ぶ?と言っておきました。全て本人次第です。
依存するものがなくなった分、自分の努力が全て跳ね返ってきます。これも良い勉強になると思います。
まとめ
中学校の学校の勉強は塾にいくらお金をかけても、本人の「学ぶ姿勢」がなければお金を捨てるようなもの。
まずは、本人ができるだけ家で努力して、それでも分からないところは疑問点として書き出し、学校の先生をつかまえて聞く。
自分で疑問を見つけると、その疑問を解決したいという意欲が出て、積極的に学びたいという気持ちがわき上がってきます。
授業を受け身で聞いて、理解できず、さっぱり頭に入らないならば、まずは何が分からないかを自分で見つけて、その疑問を直接先生に聞く。
このやり方が一番安上がりで、本人のためにもなるし、家計の助けにもなるはずです。
浮いた塾代は、使い込むことなく、来年、受験で必要になるまで別会計でプールしておくことにしておきます。
それにしてもサンジュウマンは、痛かった。。。
★お金の管理・貯蓄の知恵の宝庫です★→ブログ村 家計管理・貯蓄
★株式投資などお金を増やす方法の参考にしています★→にほんブログ村 株ブログ
★役に立つブログがいっぱいあります★→家計管理ランキング♪
★苦手な家事のお手本!★→にほんブログ村 主婦日記ブログ
★節約術、貯金術、家事とお手本の家計簿など★
■トラコミュ 主婦のつぶやき&節約&家事etc...
■トラコミュ 真面目なお金・節約・生活の知恵の話。
■トラコミュ ◇家計簿*お金事情*◇