公立中学1年生が、1年間に実際にかかった費用は?学費以外の習い事が痛い!

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「こんなにかかっていたとは!!」
今年、中2に進級した子どもが昨年1年間でかかったお金を算出して目が点に。
公立中学なのに、私立並みの金額。
正直、焦りました。
やはり、塾代が重くのしかかっております。学力の低い、うちの子は公立中学では余分な費用がかかりすぎるようです。

公立中学1年生が実際にかかったお金

入学前に揃えた制服代などから、1年間、学校にお支払いした「教材費」と「給食費」、「部活動でのユニフォーム代」の他に、習い事としてやっている「ピアノ」、「多言語」、「塾代」の合計を算出したところ、下記の表の通りになりました。

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合計、およそ77万5千円です。

一番大きいのは、「塾代」の31万円。

更に「多言語」活動という英語、スペイン語、韓国語、ロシア語、中国語などを使ってコミュニケーションするサークルにも入っており、毎月の1万円の他に、夏休みや春休みに開催された留学生との交流やキャンプなどの費用もあり合計で18万円かかっていました。

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また、小学校からやっていたピアノも発表会を含めて7万5千円。

これらの、学校以外の習い事でかかった費用(およそ57万円)を引くと、

合計、21万円弱

学校内だけの費用だけなら、さほどかかりません。

うちの子の場合、学校の勉強だけではついていけないので、補修目的で塾に行かせました。

が、塾に行くことで満足し、自主的に勉強する習慣がつきませんでした。

結局、塾代は、費用対効果ありませんでした。

多言語は、南米やアフリカ、ロシア、東南アジア、中国、韓国などから日本に来て勉強している留学生といろいろな言葉でコミュニケーションできるようになり、少しは成果が見えました。

なので、今後も続ける予定です。

ピアノは、発表会後、辞めてしまいました。数年前に購入した電子ピアノはほこりをかぶっています。

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公立中学2年は実はもっとかかる…

学校の費用については、実は中2が一番多くかかります。

中1は5万7千円くらいでしたが、今年は「8万円」かかる予定です。

修学旅行の積立が入ってくるからその分多くなるようです。

修学旅行の行き先は、沖縄。島に点在する民家に二泊三日の予定で宿泊するのだそうです。

私は、近場の温泉に自転車で行って入ひとっぷろ浴びて帰ってくるくらいしか楽しみがありません。子どもが羨ましいです。

公立中学の欠点と私立中学の長所

トータルで子どもにかかっった費用を見ると、私立中学に行かせても良かったのでは?と思います。

公立中学は、義務教育ですから最低限の勉強しかやりません。しかもその勉強は、40年くらい前と同じようなことをやっているわけです。

もちろん、中学の先生達は、部活動の指導を含めて、本当によくやっていると思います。

しかし、

  • 時代にマッチした授業をやっているか?
  • 生徒の個性を伸ばす教育をしているか?

と、言う点では、公立中学のカリキュラムや先生に期待するのはムリがあります。

英語に関しては、2020年以降の大学受験では、「読む」「書く」以外に「話す」「聞く」というコミュニケーション能力も問われます。

公立中学校では相変わらず、「読む」「書く」に比重が置かれていて、「話す」や「聞く」については、力を入れていないみたいなのです。

それでも、学校の勉強を完璧にこなせば良いのですが、うちの子の場合は、勉強では他の子と勝負しても勝ち目がありません。

子どもにとって良かれと思う学校以外の活動には、積極的に参加させています。

☑ 将来の日本でどんな人材が求められるのか?
☑ 女の子でも活躍できる仕事があるとしたら何なのか?
☑ 一生仕事とお金に困らずに生き延びるにはどうしたら良いのか?

そんなことを考えて、わが家でできることを最大限やっているのです。

が、親の心、子不知。

子どもは、全く分かっていないすね、相変わらず勉強などせず、夜更かししてボリボリお菓子を食べながら、スマホや雑誌を見ている…

私が中学の時は、田舎から一刻も早く脱出したかったので、それには勉強して学校行くというルートしか考えられず、必死に勉強しましたが…それを言うと子どもは益々反発するし。

困ったものです。

中学生って、こんなものなのでしょうか?

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