リボ払いは1回払いでも金利が発生する!巧妙な仕掛けに要注意しよう!!!

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先日、パソコン購入時にクレジットカードを利用しました。
本来はデビットカード派なのですが、今回ばかりは渋々必要に迫られてクレジットカードで買い物をしてしまいました。

その後、やっぱり一括支払いがムリだと分かり、分割に変更しようとしたところ間違えてリボ払いを選択、、、

それが運の尽きでした。

楽天カードの場合、一度リボ払いにすると変更ができなくなるルールだったのです。

元々10万円ちょっとの支払いでしたが、リボ払いは絶対にイヤだと思い、リボ払いを変更することにして一括で支払う方法をを探したのです。

そして、「リボ残高おまとめ払い」という方法を発見しました。

リボ払いの利息を支払うよりはマシなので貯金を切り崩して支払うことにしたのです。

一括払いになって安心したところ、請求額をみてびっくり。
支払いが元金よりも増えていたのでした。


リボ払いは一括払いでも利息がちゃっかりつくことを初めて知りました。

怖いですね、リボ払い。家計管理をしっかりやっているつもりが、リボ払いのむだな手数料を1300円分くらい支払う羽目になってしまったのです。

ランチ、お金だけ支払って食べ損なった感覚です(涙)。

私一体何をしているんだろう?

ホント、悔しいです。

ここで再度リボ払いの金利がどれだけ一般庶民にとって不利なのかをおさらいしましょう。

リボ払いの金利の仕組みはこうなっている

リボ払いの金利ってわかりにくいですよね。しかしですね、これほどカード会社にとって美味しいものはなく、リボ払いこそがカード会社にとっての最大の収益源なのです。

リボ払いの金利はこうやって雪だるま式に増える

リボ払いという名前の響きはかわいい感じなのですが、その実体は悪魔です。

例えば、10万円の買い物をして14パーセントのリボ払いで、毎月5千円ずつ支払い続けると、支払いが完了するまでどれくらいの期間がかかり、最終的にいくら支払うのか?ということです。

計算してみると、、、
20回払いで支払総額が112,540円

利息が12,540円かかります。

次に、毎月の支払金額を3千円とすると。。。

49回払いで支払総額が127,351円

利息が27,351円。

月々5千円支払うよりも、1万5千円くらい増えています。

または、毎月の支払金額を1000円とすると・・・・

支払回数が100回を超えて計算不可能になりました。

支払期間は長くなればなるほど、支払わなくてはいけないお金(借金)が増え続けていくのです。

投資をやっていると分かるのですが、10パーセント以上の一定の金利がもらえる株や債券なんて日本には存在しておらず、海外でもほとんどありません。

しかし、カード会社はリボ払いでそれかできちゃう。

カード会社がどれだけ美味しい思いをしているかってことです。

リボ払いの金利は不公平

リボ払いを取り巻く、取引関係を見てみましょう。

例えば、楽天で10万円のパソコンを買いました。この取引から下図のような状況になります。

カード会社、店、お客の関係

そしてこの関係は時間とともに変化します。

カード会社、店、お客の資産の関係

お客は借金が増え続け、カード会社は利益を出して大儲け。

リボ払いの利用が増えれば増えるほどカード会社は儲かり、カード会社が儲かれば儲かるほど、借金に苦しむ人が増えるということなのです。

利用者だけが一方的に損する仕組みですからね、気をつけましょう。

リボ払いは時限爆弾

リボ払いを利用し続けることは時限爆弾と隣り合わせの生活を強いられるようなものです。

借金が時間の経過とともに膨らんで、膨張し、支払いができなくなるくらいになったら、、、

自己破産です。

借金が破産するのではなく自分の社会的な信用力が破産しますから怖いのです。

「いや、そんなたかだか数千円とか数万円で自己破産は大げさでしょう??」と思うかもしれませんが、リボ払いから破産に至るケースは年々増え続け、社会問題になっています。

最初はみんな、数万円くらいをリボ払いで五千円くらいから始めて、そのうち数十万、数百万円と膨らんでいったようです。

リボ払い、もし利用しているならば早急の返済を強くおすすめします。

リボ払いの逆のパターン

リボ払いの逆のパターンが、積立投資です。

月々5千円くらい積み立てていくと複利で時間の経過とともに複利で増えていきます。利率が14パーセントというのも夢じゃなく、どんどん資産が増えていきます。

少額でも、時間を利用して資産が増え続けるお金を使い方をしていきたいですね。

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