儲かる投資

儲かる投資というと、金融商品や不動産などに注目が集まりますが、
ここ１０年で儲かった投資は金融商品ではありません。

それは何でしょうか？

ここ１０年で儲かった投資は、「高級収集品」投資です。
美術品やコインなどの収集品への投資が盛んになっている状態で、
この１０年で１９９パーセントや３９５パーセントと言った跳ね上がりです。

記憶に新しいものだと、ムンクの『叫び』は去年１０億円で落札されました。

近代美術の巨匠の美術品は、これからも上昇傾向にあるようです。

誰がそんなものに投資しているのか？気になりますよね。

それは、新興国の富裕層と呼ばれる人たち。特に中国の富裕層の半数以上は何らかの高級品を収集しているようです。

彼らは、高級品を隠しておくのではなく、魅せる傾向にあるようで、それもステイタスを誇示する一因となっています。

他にも、クラッシックカーやコイン、切手、高級ワインなどの値段が上昇しています。

こういった高級品の収集で問題なのが、ニセモノと本物を見分け方。

何でも鑑定団の鑑定士たちのような人を連れて買い物をしないと、痛い目にあいますね。

まぁ、金持ちになってから心配すればいい話で、
一般庶民には関係ない話です。

お金がお金を呼ぶ世の中なのですね。

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