家計管理のコツとは?家計管理の仕方と方法をサクッとまめてみました

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家計管理のコツ、仕方、方法

「家計簿付けられない><」
「節約しても、節約してもお金が足りない」
「お金が足りないから稼がなきゃ」

お金のことが頭から離れらなかったり、お金の不安に日々、キュウキュウとしていませんか?

数ヶ月前の私がまさしくそうでした。

結婚して12年経つのに、お給料日前は財布の中は小銭しか入っておらず、銀行の口座も、3~4桁。引き落としもできない状態だったのが、家計管理のコツを押さえたら、お給料日前でも、財布には、諭吉さんも漱石さんもいらっしゃいます。

生活費を入れている銀行にも、5桁のお金が余っています。

こんなに簡単にできるならば、何でもっと早くやらなかったんだ!!

結婚初期からやっていれば、資産も貯まっていたのに!

もの凄く後悔しております。

このコツさえつかめば家計管理は楽勝という言えるコツを忘れないうちに控えておきますね。

家計管理のコツ

家計管理をなぜするか?

まずは、その目的をはっきりさせましょう。

目的を知らずに、色んな情報に振り回されても家計管理は成功しません。

家計管理の目的

家計管理の目的は主に二つあります。

一つ目は、家計管理の目的は、家計の資産を増やすためです。
そのために、毎月一定額の貯金をして、資産を増やし、稼ぎがなくなった状態でも資産がお金を生み出す仕組みを作って行きます。

二つ目は、身の丈の収入で家族が最大限に幸せに楽しく、豊かに生活するためです。

収入は各ご家庭によってバラバラ。

同じ収入でも家族構成が違えば、出て行くお金の項目も変わってきます。
更に、それぞれのご家庭の幸せや楽しさの価値観も全く違います。
家計管理の正解は、それぞれのご家庭にありますから、他人の家計簿はほとんど参考になりません。

「いくらお金を使っても減らない」、「湯水のごとく収入が入ってくる」というご家庭を除いて、家計管理をしっかりしていないと、一生お金にコントロールされた不安だらけの人生を送るおそれがあります。

老後貧困や老後不安は自ら作り出していると言っても言い過ぎではないでしょう。

お金がなければ稼げばよいという考え方

「お金がなければ稼げばよいのではないのか?」

私は一時、稼ぐ方にシフトした時期もありました。

しかしですね、収入が増えれば、出て行くお金も増えて行き、結局、何も残らなかったという悲しい結果に。

どんなに稼いでもそのお金が、その稼ぎが生涯にわたって家計に入ってくる収入でない限りは、いつか必ず底をつきます、枯渇します。

その体験からも、家計管理の必要性は痛感しました。

家計管理は結局は自己管理です

家計管理をやっていけば行くほど、それは自己管理だったと気づくはずです。

お金のあるなし、多い少ないの問題ではないと言うところに気づくのも家計管理をする意味は十分あります。

家計管理には、貯金は、月にいくらずつ貯めれば良いのか?

貯金は収入の二割というのが一般的な考え方で、社会人になってから、収入の2割を貯蓄し続けたていた人たちは、50代で富裕層の仲間入りをしているようです。

貯めている人の多くは、若い頃から、収入の8割で生活し楽しく豊かに暮らし、更に資産も増えているから老後の心配も不要という状態になっているのですね。

先取り貯金が成功の秘訣

「貯金は、お金が余ったらやる」というやり方ではいつまで経っても貯金できませんし、一円も貯まりません。

だんだん、お金が入ってきたらきれいさっぱり使うという悪習が身についてしまいます。
この悪習が身についたら、一生お金は足りませんし、お金がいくらあっても全部使うという、恐ろしい人間になってしまいます。まさしく、私がこの状態でした。

どんなにお金が入ってきてもお金が一円も残らず、あれば使ってしまわなければという衝動に駆られていたわけですから呆れたものです。

この悪習こそが、貧乏人体質です。

反対に、お金持ち体質は、お金が入ってきたら、まずは収入の2割を貯蓄に回して、収入の8割で暮らす習慣が身についている人です。

もし、貧乏人体質ならば、収入の8割で最大限豊かになれる生活を送れるように体質改善することが必須です。

家計管理のコツは、収入の8割で生活する、そのために真っ先にやること

貧乏人体質の人が、収入の8割で生活するためにやることは、自分のお金の使い方を知ることです。

自分のお金の使い方を振り返らない限りは、貧乏体質から抜け出せません。

そのために、ココでやっと家計簿が登場します。

家計簿は付けることに意味があるのではなく、自分のお金の使い方を知るために必要なのです。

私は、7年ほど家計簿付けていましたが、家計簿を付けて満足してそれで終わり。自分のお金の使い方を振り返らなかったから、全く家計簿が生かされていませんでした。

家計簿付けてもお金が貯まらなかった私が陥った、人気の家計簿の使いにくい点と改善点
「正しい家計管理」の本を手がかりに、我が家の家計にメスを入れております。 我が家の年間の収入と支出を算出しようと、昨年...

こんな人もいますので、家計簿の使い方を間違えないようにしましょうね。

家計簿付けるのが面倒くさい

家計簿を付けることが面倒くさいという方もいらっしゃると思います。そういう方は、お金を使ったら必ずレシートをもらい、月末にレシートを分類して各項目の合計を出してみることをやってみてください。
どんなにめんどくさがりやさんでもこの作業は必須です。私も実際にやってみましたが、一か月分を出すのに、30分もあればできました。

レシートの分類方法

レシートの分類に悩むこともあるかもしれません。生活費や食費や雑費などの家計簿にありがちな項目で分けることも可能ですが、ココも面倒ならば、お店毎に分けると早いです。

マクドナルドにいくかとか、セブン-イレブンにいくらとか。イオンにいくらとか。

だいたい、人は買うものによってお店を分けています。
お店毎に無意識に家計簿の項目わけをしているようなものです。

イオンだったら食費とか。
ユニクロだったら洋服代とか。
アマゾンだったら書籍代とか。

月末に支出の合計を算出したら、自分がどこに突出してお金を使っているのか?見てみる

支出の合計を項目毎やお店毎に出してみると、突出して数字の高いところがあります。

その部分を見直してみると、ムダな出費や自分のお金の使い方の癖が出てきます。または、この出費に譲れない価値観が隠れている可能性もあります。

うちも、この部分が「健康管理費」ということだったと気が付き、わが家の家計を「健康管理費」中心に回すことに決めたのでした。

もし、突出したものが無かったら?

もし突出した数字が無く、まんべんなく出て行っているようなら、全体の出費を少しずつ削る工夫をしてみると良いかもしれません。

予算を立ててみる

自分のお金の使い方がおおよそつかめたら、収入の8割で暮らすための予算を立ててみます。

項目毎でも良いですし、お店毎でも良いので。

ココで袋わけが登場します。

自分のお金の使い方や癖に合わせて袋を用意して、その中に予算分のお金を入れておきます。

予算を決めると窮屈に感じるかもしれませんが、この窮屈感で最大限に豊かに生活する工夫をしていくのも家計管理のコツなのですね。

銀行口座を3つ用意する

銀行口座は最低限3つ作ります。

出て行くお金を管理する口座
貯めるお金を管理する口座
臨時出費を管理する口座

この3つの口座がないとお金が貯まる仕組みができませんし、お金の管理が面倒になってしまいます。

お金が出て行く口座は生活口座と引き落とし専用口座。
貯めるお金を入れる口座は、気楽に引き落としができないようにキャッシュカードを作らないか、作っても机の中に保管して持ち歩かないようにします。

臨時出費の口座は、突発的に出て行くお金のために予算を入れておきます。
この口座にいくら入れておくか?難しいのですが、例えば帰省代や冠婚葬祭代、子どものイベントの費用など一年のサイクルでどれくらい使うのかを考えて多めにお金を入れておきます。

毎月の予算に入れていないお金が出て行くときはこの口座のお金を使います。

クレジットカードとのつきあい

家計管理をしていて、クレジットカードほどやっかいなものはありません。クレジットカードの引き落としは使ったタイミングとタイムラグがあり、カード会社の規定で合算されてまとめて請求されるので、家計管理が非常に面倒になります。

だいたいクレジットカードを使うタイミングはお金がないとき。

クレジットカードを使うのは未来への借金です。

クレジットカードを使い出すと家計管理がめちゃくちゃになりますので、できるだけ使わないのが得策です。

ネットショップなどは、クレジットカード決済が一般的になってきていますので、そいうう場合はデビットカードを使いましょう。

デビットカードは、銀行口座に残っているお金の分だけしか使えず、使ったタイミングで引き落とされるので、家計管理する上で都合が良いです。

クレジットカードのリボ払いはやってはいけません

クレジットカードのリボ払いは、どんなに苦しい状態でも決してやってはいけません。
リボ払いは、月々の支払いが少なく、一定額の支払いで済むので家計管理する上で便利に見えるのですが、借金地獄の泥沼に片足を突っ込んでいるようなものですのでくれぐれもご注意くださいね。

電子マネーとのつきあい

電子マネーもクレジットカードのように一般的に使われるようになりましたが、電子マネーがクレジットカードよりましなところは、プリペイド式がメインであることです。
プリペイド式は事前にお金をチャージしておき、その分だけしか使えないので、余分に使ってしまう危険はありません。

クレジットカードにしろ電子マネーにしろ、お金の実体がない状態でのお金の取引は、よっぽど注意しないと金銭感覚が麻痺してしまいます。

「知らない間にお金が減っていた」という恐ろしい現象が起きてしまいます。

できるだけ、お金という実体が自分でも自覚できる形でお金を使う癖を付けておきましょう。

ボーナスをどうするか?

ボーナスは、無いものとして扱うのがベストです。
全額貯金してしまうか、臨時口座に入れておくのも良いでしょう。
ボーナスをあてにしたお金の使い方は危険です。

投資はいつ始めたらよいのか?

「お金が増えないから投資をしてお金を増やす」
または、
「銀行では預けたままにしておいてもお金が増えないから投資する」

という考え方もありますし、私も実際そのように考えていました。

しかし、投資は、預貯金が半年以上続いて、収入の8割で生活を楽しむ工夫ができて、始めて毎月預貯金している中から少しずつ投資をしていくのが良いようです。

投資は増えればでかいですが、減ることもあります。
特に投資をお金を増やそうと、メラメラしたメンタルでやると、痛い目に遭います。

痛い目に遭ってもすぐに修復できる余裕資金から勉強して徐々に投資額を増やしていくのが、投資で成功するコツだと投資で億の資産を築いた方から聞きました。

金持ち父さん貧乏父さんの教え

ロバートキヨサキ氏の「金持ち父さん、貧乏父さん」によると、金持ちになる人は、資産を作ることにフォーカスし、お金持ちになれない人は稼ぎを増やすことにフォーカスするそうです。

家計管理を面倒くさがり、少しでもお金を増やそう、稼ごうと言う人にとっては耳の痛い話ですが、お金持ちになる人は、お金を稼いだりお金を増やしたりするよりも、資産をどう増やすか?、つまり預貯金をどうやって増やすか?にフォーカスしています。

今あるお金が足りないからという理由で、お金を増やしたり、稼いだりするのは、一攫千金をねらうギャンブラーのようなのかもしれません。

一億円以上を所有する富裕層は、若い頃からコツコツと資産を築き上げた一般的な職業の人が多いようです。

家計管理のコツをまとめると

家計管理は、限られた資源(お金)で、家族の満足度を最大限にして豊かにするためと資産を増やすのが目的。

そのためには、支出を見直し、収入の8割で予算管理して生活。2割は預貯金に回す。

具体的には、銀行の預貯金を生活口座と預貯金の口座、臨時出費用の口座と3つに分けること。

これで、ばっちり家計管理できて、お金の心配に振り回されない人生が手に入ります。

こちらの本も参考になりました。

正しい家計管理

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