いよいよ、わが家も「家を買う」ことが現実的になりました。
これから教育費が上昇して行く中で、住宅ローンを抱え、更に老後資金も確保していかなければならないという未踏の支出ゾーンに突入します。
もう若くないですから失敗は許されません。
人生最大の決断であるマイホームで後悔しないための注意点とマインドセットとは何かについて調査した情報についてシェアします。
ほとんどの人が後悔する、こんな理由で家を買ってはいけない
家を購入した人に調査した、「買った理由ベスト5」というものがあります。
- 理由1,子どもや家族の幸せのため
- 理由2,家賃がもったいない
- 理由3,金利の低いときが買い時だから
- 理由4,資産を持ちたい
- 理由5,老後の安心
しかし、実はこの理由は、誤解や勘違いが含まれているというのです。
家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本」の著者千日太郎さんによると、この理由で家を買うと後悔すると警告しています。
理由1,子どもや家族の幸せため
家を持っているから幸せになるのか?賃貸だから不幸せなのか?ということはない。
理由2,家賃がもったいない
家族仕様の3LDKの間取りは。子ども達が将来独立してしまうと、子ども部屋などは物置になってしまう。
理由3,金利の低いときが買い時だから
不動産の価値は少子高齢化により下がっていくだろうと考えられる
理由4,資産を持ちたい
資産とは所有すること、使用することで収益を生むもので、自分が住
むための家は資産ではない。
自己満足
理由5,老後の安心
年金生活になったときに家賃を支払わなくて良いというのは安心のように見えるが、住宅ローンが完済するまでに老後資金が底をついてしまったら、破産してしまう。
わが家の場合は、主人の会社の家賃補助がなくなったことが一番の大きな理由です。つまり、「理由2、家賃がもったいない」がための購入検討なのです。もっと言えば「理由3、金利が低い時が買い時だから」も「理由4、資産を持ちたい」も「理由5、老後の不安」もあてはまります。
唯一あてはまらないのは、「理由1、子どもや家族の幸せため」。これまで賃貸でやってきて、家を購入したからと言って幸せになるとは全く考えていないし、期待していません。
家を買うのは、普通の「買い物」とは全く違う
そもそも、家を買うことは、犬小屋や物置を買うのとは全く違います。
不動産屋さんの広告にデカデカある、「人生最大の買い物」というキャッチコピー。
これは「家を売りたい」側からの見方。買う側からしたら何となく夢があるようなイメージを植え付けられています。
しかし、家を購入する側からしてみれば、「銀行の奴隷になる人生を選ぶ」ということでもあるのです。
家は、住宅ローンの審査を通過した時点で、銀行との長い契約が始まります。
何十年という長い期間、滞納や遅延は許されません。淡々と毎月機械的にお給料から最優先にローンの返済を続けなければなりません。
何度か失敗してしまうと「破産」という道をたどり、家は没収され、売却したお金で残りのローンを支払い、足りなければ支払い続けなければなりません。
うちの実家の近所の方は、70歳過ぎて長年住み慣れた家を追い出されてしまいました。
それでも敢えて、「家を買うとは何か?」ということを考える
それでもわが家にとって「家を買うとは何か?」ということを考えてみた結果、出した答えが「将来的なキャッシュフロー」です。
ゆくゆくは、購入した家を、賃貸に出して貸し出すか、民泊としてシェアしてキャッシュフローを得るつもりでいます。
そのため、わが家が家を購入する条件は、たった1つ。
利便性の良い場所にあること
これのみです。
主人が会社を退職し、子どもが家を出たら、辺鄙な田舎で安い古民家を購入して畑を耕して生活するつもりです。
年を取ってからの田舎暮らしの不便さも覚悟し、病院に頼らないで一生を終えるため、これからも「健康でいること」に最大限注意して行くつもりです。
結局、できるだけ長く働き、細々でも収入の流れを作り、極力医者に頼らない人生が一番。
生涯現役を目指して、あと2~30年は働かねばなりませぬ。
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