「ケチって言われたら恥ずかしい・・・」
「だけど節約しているし・・・」
「ところで、ケチと節約どう違うの??」
ケチと節約の狭間で悩んでいませんか?
私は最近すっかりケチと節約両方に徹していますから、悩まなくなりました。
もちろん以前は、ケチって言われるのがイヤで頑張っていた時期もありました。
だけど、ケチと節約の違いが分かってからはどっちも使いこなすようになりました。
ケチと節約の違いとは?
ケチと節約の大きな違いは、相手がいるかどうかです。
ケチっていうのはそもそも誰かから言われて成立するので、自分で自分をケチだと本気で思っている人は少ないのではないでしょうか?
他人から見たらケチでも本人は節約をしているつもりですから。
この認識のズレが「ケチ」っていうゆゆしき言葉が出てくるのです。
「ケチ」は、相手が期待しているものを得られなかった場合や、何らかの対価を支払われなかったとき、または相手が配慮が足りなかった時に使われ、相手を侮辱する言葉の一つです。
例えば、
食事してっもお金を払わないとか、
自分はお金を使わないで他人のおこぼれに預かろうとしているとか、
他人のお金をアテにして自分は一銭も出さないとか、
いつも何かしてあげているのに何の見返りもないとか。
お金を出した方は、相手に対して不快な感情が生まれて「ケチ」と言います。
私はかつて「ケチ」と言われたくなかったために、お金をしっかり出していたし、お金が無くとも断れず無理して出していました。
「お金がない」と言えないから、ちっぽけな見栄を張っていたのです。
断れない性格も手伝って、人つきあいが金銭的にも精神的にも負担になっていました。
だけど、家では貧乏で水道代をケチってお風呂の水でトイレを流したりしていました。
私の知り合いはもっとスゴくて、家賃やお風呂代をケチり、風呂なしのアパートを借り、台所の蛇口にホースを付けて、玄関でそのホースをシャワーのようにして体を洗っていました。
ここまでくるとどうなのかなと思ったのですが、その人は人に誘われたらおごってもらうのが当然だと思っていて、お金を一円も出しませんでした。
ケチを通り越して「ドケチ」と陰で言われていました。
それでも彼女は一切気にしなかったし、今もそのやり方を貫き通しています。
彼女は他人にどう思われようが、それが彼女の節約であり彼女のライフスタイル。
時分にとって節約。他人にとってはケチ
つまり、節約は1人で完結していれば節約で終わり、誰かが関与していればケチだと言われます。
例えば、パンティを「まだ履けるから」といって、5年も履き続けていても誰にも見られなければケチではなく節約になります。
しかし、下着メーカーの人から見たら下着を買って欲しいのに買わずにいるから、その人はケチになる。
ケチという方は、その人に何らしらの期待を持っているからケチとなる。
ミニマリストなんて言うのは、究極のケチですよね。
ケチは資本主義経済を停滞させる
お金を使って成り立っている今の経済体制を否定したライフスタイルを送る人が増えたら、経済は停滞します。
経済大国と言われているアメリカは、国民がお金を使うことで強さを誇っているし、それによってお金も更に入ってきます。
その反対に今の日本は、断捨離とかミニマリストとかお金を使わないライフスタイルを送る人たちが増えて経済は停滞。
こうなっちゃ困るから、お金を使わない人を侮蔑的に「ケチ」と言っているんだな思いました。
まだ考えがロジックで組み立てられていないので、支離滅裂なところもありますが大筋そんなもんだと思います。
ケチも節約も、大きな買い物をする前の締め時という場合もありますし、身軽に生きるための選択肢だという場合もあり、その人の立ち位置や価値観なので他人が勝手にあれこれ言うようなものでも無いですね。
そう思ったら、ケチっていうのは全く気にならなくなったし、断るのも少しは上手になったし、つきあいも楽になりました。
「ケチ」という友人はもう友だちではないし、離れるのが一番の解決です。
せめて、お金貯まるまではケチケチに徹します。
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