一カ月に10万円以下で生活する独身女性を、「貧困女子」と呼ぶそうです。
20歳から64歳までの働いている女性のうちの三人に一人が「貧困女子」に当たると言われています。
実家暮らしでない限りは、家賃はかかるわけで、
どんなに節約したところで、使えるお金はわずか。
いつまでたっても貯金なんてできませんね。
そんな、「貧困女子」から脱出する方法とは?
とにかく稼ぐ
「貧困女子」を脱出するためには、「稼ぐ」ことが近道です。
年齢が若ければ、副業と言う選択もあります。
時間が取れなければ、ネットで稼ぐ方法もあります。
転職も視野に入れておいた方が良いです。
「そもそも、その仕事しかないのか?」
「自分をもっと認めてくれる会社はないのか?」
調べてみる必要があります。
お金について学ぶ
お金について学んで、お金の運用や扱い方法を熟知する必要もあります。
そこそこ稼いでいるのに、「貧困女子」になってしまう原因に、
クレジットカードの支払いや
キャッシングの支払いなどがあります。
自分が使える金額以上のお金を使う生活を続けているといつまでたっても貯金はできませんし、
負債も増えます。
お金の感覚を磨いておきましょう。
複利の怖さを知る
お金に無頓着でいると、銀行の利子も借金の利子も同じだと考えてしまいがちですが、
銀行の利子と借金の利子は全く質が違うことを認識しましょう。
銀行の利子は「単利」で、借金は「複利」で計算されます。
「単利」とは?
単利とは、
・1年後、1年分の利子がつきます。利子を受取ります。
・次の1年、また1年分の利子がつきます。利子を受取ります。
・最後の1年、また1年分の利子がつきます。利子と元本を受取って終了。
3年後の満期までに受取れるのは、元本+3回分の利子で、利子は3回とも同額です。
例えば10万円預けているとします。
単利で0.1パーセントの利子がつくとします。
一年後100円の利子が付きますが、源泉徴収で20パーセント引かれ、利子は80円になります。
二年後は10万80円に0.1パーセントの利子、100円が付き、同じく源泉徴収で20パーセント引かれるので利子は80円になります。
三年後は10万160円に0.1パーセントの利子、100円が付き、同じく源泉徴収で20パーセント惹かれるので利子は80円。
単利で、10万円に、240円の利子しか付きません。
「複利」とは?
複利とは、
・1年後、1年分の利子がつきます。利子を元本に組み入れます。
・次の1年は、最初の元本+1年目の利子に対して利子を計算します。利子を元本に組み入れることで利子にも利子がつくことになります。こうしてついた利子を、また元本に組み入れます。
・最後の1年、最初の元本+1年目の利子+2年目の利子に対して利子がつきます。
3年後の満期に、元本+3回分の利子をまとめて受取ります。利子は2回目、3回目の方が多くなります。
例えば10万円借金するとします。
複利で14パーセント利子が付きます。
一年後は、1万4000円の利子が付き、元本は11万4000円になります。
二年後は、1万5960円の利子が付き、元本は12万9960円になります。
三年後は、1万8144円の利子が付き、元本は14万8104円になります。
三年後に、10万円に4万8104円の利子が付くことになります。
単利は、一年ごとに利子が課税されるのですが、
複利には、課税されません。
お金についての無知さも「貧困女子」を増やす原因になるので、しっかり頭に叩き込んでおきたいところですね。
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