専業主婦で無収入になると、百貨店には徐々に近づかなくなります。
そして、ファッション雑誌よりも節約系の雑誌の方を選んで読むようになります。
その答えはカンタン。
百貨店で買えるものなんてほとんどないし、ファッション雑誌は見ているだけで現実とのギャップに情けなくなりるからです。
キラキラ楽しそうに笑う、きれいなファッションモデル、
泥だらけの大根のような小汚い自分。
このギャップが不幸の始まりです。
お金があれば、何でも買えて、惨めな気持ちもなくなる
ここで、お金がないことに激しく落ち込みます。
惨めな気持ちはお金がないせい。
お金さえあれば、何でも買えて、惨めな気持ちもなくなる。
堂々と街の中を歩けるし、百貨店でもたじろがないで買い物ができる!
勝ち組の気分が味わえる錯覚を描きます。
お金がない負のスパイラル
お金がないと何も買えません。
高級品も手に入りません。
しかしですね、今は一般庶民も打出の小槌を持つことができるのですね。
便利な世の中になりました。
打出の小槌を使えば、50~100万円以内だったら何でも買えます。
手の届かなかったコートや靴も鞄も手に入っちゃうのです。
そうです、打出の小槌の正体はクレジットカードです。
クレジットカードは現金がなくてもお買い物ができる本当に便利な発明品です。
高級品が何でも買えて、惨めな気持ちもどこかへ行ってしまいます。
しかも、支払いは月々1万円くらいで済んじゃうから大金を使った感覚がほとんどありません。
クレジットカードの凄さを喜ぶ人たち
クレジットカードの凄さに喜んでいたのは、お金のない専業主婦だった私だけではありませんでした。
クレジットカード会社の人は、もっと大喜びでした。
お金を貸して上げることで、15パーセントの複利でお金が返ってくるからです。
イマドキ、どこの金融機関や株券も15パーセントの複利でお金を運用してくれるところはありません。
それが、クレジットカードを発行すれば、じゃんじゃん使ってくれて15パーセントの複利で返してくれる。
10万円貸したら、5~6年したら倍になって返ってくるのですから凄いです。
私は50万円くらいを10年くらい借り続けていたので、15パーセントの複利で200万円くらいに膨れ上がりました。
せっせと頑張って200万円返していたのです。
このお金を運用していたら・・・と悔やんでも失ったお金と時間は戻ってきません。
そして老後貧乏におびえる
「若い頃の苦労はお金を出してでもしなさい」
そんな言葉を言われて育ったせいか、借金を返す苦労に何となく達成感を感じていました。
お金が増えるよりも借金が減る喜びの方が大きかったかもしれません。
実際、大金を失って苦労をしました。
だけど、その先にあったものは、後悔と老後貧乏の不安。
そんなの情けなさ過ぎます。
高級品が買えない惨めさと、老後にお金がない惨めさ。
どっちの惨めさなら我慢できるかと言えば、高級品が買えない惨めさだったかもしれません。
見栄なんて張るんじゃなかったと今更ながら後悔。
これから先の私の人生は、社会にお役に立つようにご奉公するつもりです。
10億円くらい分をご奉公して、1億円を手に入れる。
こういう人生設計を検討中です。
百貨店とかファッション雑誌とかもう関心ないですからね。
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