「一生お金に翻弄されないで生きていたい」
お金で困っている人にとっての夢ではないでしょうか?
本当に「一生お金に困らない生き方」をしていらっしゃる方が実践している方がいて、「確かにそんな生き方もあるよな」、だけど「私とは違うよな」と思ったのでした。
しかし、この「私とは違う」と言うのがくせ者で、完全に資本主義経済に飲み込まれ、洗脳され、労働者階級的な貧乏な思考を身につけてしまった私に気が付いたのでした。
そんな「一生お金に困らない生き方」とは?
お金に困らない生き方を実践している、心屋仁之助さんとは?
お金に困らない生き方を実践しているのは、心屋仁之助さんという方です。心屋さんは売れっ子の心理カウンセラー。お弟子さんもたくさん抱え、本も何十冊も出版されています。
心理カウンセラーの世界で食べていける人は100人に1人だとも言われているので、心屋さんは大成功を納め、たくさんのファンも年々増えています。
一生お金に困らない生き方とは?
心屋さんが実践する一生お金に困らない方法は色々と紹介されていたのですが、その中でもメインになっているのは、
歩合給ではなく、存在給で生きる
これに尽きます。
存在給って何?という話になってきますと思いますがこれがポイントです。
存在給とは?
私たちは、資本主義経済の中で、何らかの対価としてお金をもらいます。それが時給だったり、歩合給だったり、お給料だったり、サービス料だったり。
何かしらの努力や頑張りの結果としてのお金を頂くのが一般的で、それが当たり前だと考えて生活しています。
しかし、世の中には、そうではないお金の受け取り方をしている人たちもいます。それが「存在給」です。
存在給とは、ただその人が生きているだけでお金を頂けるというもの。
しかも、自分が請求しただけのリターンがもらえます。
「今月は100万円の存在給が欲しいな」
と言ったら、ポンと100万円受け取れるというものです。
存在給を受け取るには、頑張って会社に行く必要もなければ、一生懸命お客さんに喜んでもらえるようにサービスしたり、物を売ったりする必要もありません。
存在給をもらって生きている人たちは、頑張りとか努力とは無縁の世界で生きている人たちですね。
一生懸命、努力したり頑張ればお金をもらえる人たちにとっては、
「ふざけるな」
と言う話になりますが、これが実は貧しくお金に振り回されて一生を終える人たちの考え方だと心屋さんはおっしゃっています。
頑張ることに逃げない
心屋さんのご著書を何冊か拝読させてもらうと、一貫して「頑張らない」という信念を貫かれています。
「頑張らない」だから人生が上手く行く。
「頑張ることは逃げること」だとも言っています。
「頑張らないと自分の存在を認められないのは、おかしい」
そういう話なのです。
確かに、「今の自分はダメ、もっと頑張らないと」という自己否定感があると頑張らないと自分がもっとダメになってしまいそうだと思って頑張る。
お給料も頑張ってもらう、そのお金を自己投資に使って、自分磨きも頑張って時間と労力もかける。
今の社会で普通に生活していると、頑張ることが人生、頑張らない人生は失格だと考えていしまいます。
「頑張ることが人生だ」と考えていることが、資本主義経済の罠であり、洗脳であり、労働者のままで貧乏で一生お金に振り回されて生きる人になる元凶だと、心屋さんはストレートには言っていませんが、そういうニュアンスを述べられていたのでした。
「一生お金に困らない生き方」を読んで考えさせれた
「もっともっと頑張るんだ!!」というスポ根と、あってもあってもまだ足りないという考え方がいつのまにか染み着いてしまっていた自分の心を改めて客観的に見ることができました。
頑張らなくともお金は入る、そんな状況は夢のまた夢の話しですが、
私には、必要なものはすでに「ある」、そして「持っている」という心のあり方には共感しました。
また、「頑張らない自分ももっと褒めてあげて良いのだ」とも思いました。
みんなが、頑張らない、あることに満足する人生を送ったらこの社会はどうなるんだろう??と思ったけどそれも悪くないかもしれません。
猫のようにあるがままに生きる、そんな勇気も時には必要ですね。
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