気の毒な記事が掲載されていました。
年収８００万円のプチ高収入の専業主婦家計が破綻を招きやすいと言うことです。
理由はこうです。
彼女たちは、優雅に暮らす専業主婦。
子供がまだ小さく、働きに出られない。
しかし、「Ｍａｒｔ」等のセレブな雑誌や、
芸能人のママタレブログを見たりしていると、
ちょっと良い物を思わず「ポチ」してしまう。
高級品ではないけど、ちょっと良い物を揃えている。
毎月の生活費は２０～３０万円で赤字。
赤字をボーナスで補填。
貯金はほとんどない。
家計簿付けていないから、お金の流れが分からない。
という家計が標的になっていました。
私はこの記事を見て、涙が出るくらい彼女たちに同情しました。
だって、良いわさ、これくらい。
専業主婦の言い分
子供が小さい、
専業主婦をやらざるを得ない、
子供の面倒で一日が終わる。
自分の楽しみが無い分、
ちょっとあこがれる生活スタイルの雑誌や、
芸能人のブログを見て、
ちょっとだけ贅沢をする。
自分の生活に満足していないからお金を使う。
雑誌だって、
芸能人を利用してブランド品を売り込んでいる会社だって、
彼女たちの購買力にずいぶん助けられているんですよね。
欲しがらせる情報を散々与えておいて、
買えば買ったで、
それは家計破綻だと言われる。
そりゃないと思う。
彼女たちみたいな、消費旺盛な人たちがいないと、
経済は回らないのにさ。
私みたいに節約修道女のような専業主婦が世間に溢れてみたらどうなる？
経済なんて、どよ～んとしていて、
会社も業績上げられず、
大変だと思うよ。
それを今さら、赤字だ、貯金だ、家計簿だ、だって。
自分で稼いでいないお金を使っているから、
専業主婦の分際でって文句言われるのかどうか知らないけど、
あんまりだと思うな。
心配している人たちは、将来のための貯金や
老後の資金について助言しているんだろけど。
家計簿とは何ぞや？
そもそも家計簿って学校の通知票みたいなものだと思いませんか。
主婦の通信簿。
私は、家計簿は我慢ゲームの根元だと思うんですよ。
家計簿をつけながら、
必死に無駄をセーブする。
出費を気にして、
欲望と戦う、
欲しいものを我慢する。
お金の使い方を監視し合って
家中、何だか自粛ムード。
世の中の矛盾
それにしても世の中矛盾していませんか？
欲望を煽る情報を与えておきながら、
無駄遣いは辞めろと言い、
無駄遣いがなければ、
経済が回らない。
もうね、お金はいくらでも刷ればいいと思う。
欲しい人には欲しいだけお金をあげて、
お金をバンバン回せばよいと思う。
これじゃ、ハイパーインフレになるんじゃないの？
と言う人がいると思うけど、
お金の賞味期限を決めてたら良いと思う。
お金の価値を一年ごとに減らせば、
イヤでも一年でお金を使い切ろうとして、みんなお金を使うし。
経済は勝手に回っていくんじゃない？
１０年後のお金の価値をゼロ円にすれば、
借金とか貯金とかそもそも世の中から消える。
資産があるとか無いとか、
富裕層とか貧困層とかの格差社会とか解消されるんじゃないの？
国の借金だってチャラになるし。
増税なんて意味がなくなる。
素朴な疑問
そもそもこんな疑問感じたことありませんか?
物の価値は年々減っていくのに、
お金の価値は年々増えていく。
物もお金も生きていくための手段に過ぎないのに、お金だけが特別扱いされる社会。
私はその仕組みを解消しない限り、
この社会が抱える問題は解決しないと思う。
あぁ、すっきりした。
ということで、本日はこれからプチ贅沢致します。
お読み頂きありがとうございました。
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