少ない収入で節約、欲しいものも我慢してやりくりを頑張っているのに、旦那は、コンビニやネットでしょっちゅうむだ遣いして、非協力的。
注意すると「稼いでいるんだから、これくらい良いだろう!!」と逆ギレ。ほとほと困っていませんか?
家庭の将来は、タイタニックか、宝船か?
お金の使い方を他人に指摘されるのは、良い気分ではありませんよね?
特に一番近いパートナーから言われると腹が立ちます。逆の立場になったら、その気持ちも理解できますよね。
旦那さんにしてみれば、「自分が稼いでいるんだから、お金くらい少しは自由に使わせてくれよ」と思っているかも知れません。
子育てなどで「外で働けない」「稼げない」「収入がない」妻からしてみたら、「私にも少しはお金を自由に使わせて」「あんたばっかり、ズルイ」と思ってしまいますよね。
私も経験があるのですが「相手が悪い」とお互い考えている間はお金なんて貯まりません。逆に、けんかする度に、憂さ晴らしに大金を使って清々するようになってしまいます。
そうなったら、家計は火の車。タイタニックのように沈んでいくのは時間の問題です。
わが家もそうなりかけました。
今になって思うのは、「お金について共通の目的がない」のが大きな原因だったと思います。
家庭を宝船のようにするためには、お互い将来の目的を共有し合うことが大事だと考えています。それは、ただ「語る」だけではなく、数字(お金の出金)と時間軸で表にしてお互い確認し合う必要があります。
旦那の浪費をやめさせるには、淡々と家計簿をつけ、ライフプランニングで確認し合うこと
ライフプランニングとは、家族の年齢とライフイベント、年間の予定支出と数字で書き込んで、いつまでに、いくらのお金が必要なのかをぱっと見て分かる表のことです。
ライフプランニング例
画像元:金融庁
この表(金融庁のこちらのサイトで自由に作成できます)を見せれば、現状の貯金と何年後にいくら必要になり、結果的にこれからいくらくらいづつ貯めていく必要があるのかがすぐに分かります。
更に、家計簿で毎月のお金の流れを「報告書」として旦那に見せることで、節約している苦労も少しは分かってもらえると思います。
家計簿で毎月報告、更にその時にライフプランニング表で確認し合うという「家族会議」を開けば、旦那さんも追い込まれ、むだ遣いが減るのは間違いありません。
旦那のむだ遣いは、感情的に責めるよりも淡々と論理的に追い込むことが正解
家庭は、会社経営と同じです。更に会社に目的があるように、家庭にもその目的はあります。
子どもを一人前に育てることや、お互い老後を迎えたときに困らないように蓄えをしておくことなど。
そのために、できるだけ家族全員が身体も心も健康的に過ごせるようにお金を使い、それぞれの家庭の価値観を最優先させて暮らしていくことを、家計簿とライフプランという資料を使ってアピールしていきましょう。
旦那さんの浪費やむだ遣いが徐々に改められていくはずです。
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