お金持ちの考え方と貧乏な人の考え方

今の日本は、６人に一人が貧乏で７１人に一人が富裕層だと言います。

富裕層は年収１５００万以上の人たち。

中でも、５億円以上の資産を所有している人たちは「ビリオネア」と呼ぶそうです。

このビリオネアは、２００９年のリーマンショック以降、年々増えているというから驚きです。

ビリオネアの９割が何らかの不動産を所有し、その１割がマンションオーナー。
マンションオーナーと言っても、一部屋二部屋持っている程度ではなく、一棟丸ごと所有し、更に、その物件は都内で山手線内にあるというから凄い。

お金がお金を呼ぶ構造になっているようです。

一旦富を得る仕組みを作れば更に富を生み続けるスパイラルに突入します。

その反対に、貧困層はフリーターなどの職に就き、頑張っても生活に反映されない状況。そして、一旦貧困層に落ちてしまうと、職の不安はもちろんのこと、食べることすら困難な状態になってしまいます。

貧困層は、生きるか死ぬかの瀬戸際まで追い詰められる悲惨な現実が待っています。

このまま進めば、富裕層と貧困層が真っ二つに分かれ、お互いに交流がない分断社会になっていくようです。

つまり。

近い将来、中間層が無くなり、日本人は富裕層か貧困層どちらかに属する時代が来るかもしれない可能性もあるということです。

そのため、政府は、相続税１００パーセントという劇薬も考えているようですが、富裕層からの反対や資産が国内から流出するなどの可能性もあるため、実現不可能。
解決への道はほとんど無いようです。

しかし、ココで注目したいのは、富裕層が年々増えているということは、富裕層でない人たちも富裕層になっているという現実も確かにあるわけです。

貧困層から富裕層に躍り出る人だって現れる可能性も十分あるのです。

実際に、ゼロからたった２年半で億万長者になったというハーブエッカーと言う人は、その体験から「ミリオネア・マインド」という本を書き、貧困層と富裕層の違いを分かりやすく解説しています。

その「17のミリオネアマインド」をリストアップしてみました。

17のミリオネアマインド

1、金持ちになれる人は「人生は自分で切り拓く」と考える
お金に縁のない人は「なぜか、こんな人生になってしまった」と考える

2、金持ちになれる人は「成功と富」をめざす
お金に縁のない人は「暮らしに困らないレベル」をめざす

3、金持ちになれる人は「絶対に金持ちになる」と考える
お金に縁のない人は「かねもちになれたらいいなあ」と考える

4、金持ちになれる人は「大きく考える」
お金に縁のない人は「小さく考える」

5、金持ちになれる人は「チャンス」に注目する
お金に縁のない人は「障害」に注目する

6、金持ちになれる人は「成功者を称賛する」
お金に縁のない人は「成功者をねたむ」

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7、金持ちになれる人は「成功した人」とつきあう
お金に縁のない人は「失敗続きの人」とつきあう

8、金持ちになれる人は、セールスに「積極的」である
お金に縁のない人は、セールスに「消極的」である

9、金持ちになれる人は、自分が抱える問題より「器が大きい」
お金に縁のない人は、自分が抱える問題より「器が小さい」

10、金持ちになれる人は、富を受け取るのが上手い
お金に縁のない人は、富を受け取るのが下手である

11、金持ちになれる人は「成長」に応じて報酬を受け取る
お金に縁のない人は「時間」に応じて報酬を受け取る

12、金持ちになれる人は「両方とも手に入れたい」と思う
お金に縁のない人は「どちらか一方だけでいい」と思う

13、金持ちになれる人は「総資産」に注目する
お金に縁のない人は「勤労所得」に注目する

14、金持ちになれる人は、お金を「上手に管理する」
お金に縁のない人は、お金を「管理できない」

15、金持ちになれる人は「お金をフル活用する」
お金に縁のない人は「お金のためにフルに働く」

16、金持ちになれる人は、恐怖に負けず「行動する」
お金に縁のない人は、恐怖で「何もできなくなる」

17、金持ちになれる人は「何でも学ぼうとする」
お金に縁のない人は「何でも知っている」と思う