旦那の給料が安すぎて、生活費が少なくイライラした毎日を送っていませんか?
欲しいものを変えず、少ないお金をやりくりする生活は「何の罰ゲームなんだ??」と思ってしまうほど。我慢して神経をすり減らしながら生きているのは本当に辛いものです。
うちも、子どもが中学に入り、家計のやりくりが大変で、とうとう貯金額を減らすことにしました。
そこで今回は、欧米で既に起きている変化や庶民最強のマネープランをご紹介します。
旦那の給料が上がって、収入が増えても増税で手取りは減る
大卒の会社員が定年までにもらえる収入は3~4億円と言われています。その中から、所得税や社会保障関連の税金が実質2割(6000万から8000万円)引かれますから、手取りで2億4千万円から3億2千万円。
生活費として、停年を迎えるまでの40年間を毎年400万円使うとして、計算すると1億6千万円。
手取りと生活費の差額分が8千万円~1億6千万円あり、この中から、教育費、住宅購入費、老後資金を捻出。
住宅購入費を4千万に押さえても、残りは4千万円~1億2千万円。
この残りが、教育費と老後資金になります。
結局、旦那さんのお給料が上がり収入が増えても、苦しい生活は一生続くと考えても良いでしょう。
世界的な変化と庶民最強のマネープランとは?
右肩上がりで日本経済が成長していた時代は、収入のアップが見込まれ、定年後は働かなくとも、年金を受け取って生活することができました。
しかし、これからの時代は、年金の受け取り年齢は引き上げられ、もらうお金も減額される可能性が大きいです。
そうなった場合、65歳の停年で年金の受け取り年齢が70歳からだとしたら、65歳から70歳までは無収入になりますし、70歳から年金が支給されたとしても生活するのに十分な金額ではないことが予想されます。
だとしたら、一生涯働く「生涯現役」でいることが、最強のマネープランになります。
一生涯働くのは、旦那さんだけでなく、奥さんの方もです。
働くことに良いイメージがない人は、
「一生働くの?」「働くのってイヤだな」
と思うかも知れません。しかし、イヤな仕事をムリして働くことはする必要はありません。
自分の可能性を100%生かして働こう
「働くことが楽しい仕事」を見つけることが重要で、この動きは欧米でのトレンドになっています。
欧米の人たちは、具体的には次のように考えています。
「人はそれぞれ自分だけの可能性を持って生まれてきた」という前提に立ち、「自分の可能性を100%生かして働ける社会が理想」
このような世界的な変化が起きているのです。
自分だけの得意分野、それをやっていると時間を忘れて集中できること、好きなこと、得意なことにフォーカスして専門性を磨き、フリーランスとして働く人たちが増えています。
日本でも数年後は、欧米のような働きからのスタイルになっていくと考えられます。
これからは「仕方ないからパートに出てイヤな仕事をムリして働く」ことがないように、今のうちから準備しておきたいですね。
生涯現役でいる限り、老後の心配や不安は解消できる
社会保障が手厚いスエーデンやデンマークでは、働かないと「差別」されるようです。社会に何らかの貢献をしているだけが社会から恩恵を受けられるという発想が徹底しており、働いて税金を納めることは当然で、そうでなければ「あの人、何やっているの??」と白い目で見られるます。
日本も、近い将来そのようになるでしょう。
その時に、「旦那の給料が安すぎる」とか「旦那の収入が少なくてイライラする」という妻たちは社会から軽蔑され差別される存在になるかもしれません。
そうならないうちに、自分の可能性を100%活かして働ける仕事を見つけて、旦那のお給料を超えるくらい収入をもらえるように頑張りましょう!!
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