積立投資について、積立NISAで認知度は上がったものの、まだまだ一般的な投資や投機と一緒に考えている方も多く、説明を聞いてもよく分からないという方も多いのではないでしょうか?
今回は、積立投資をじゃがいもでシュミレーションして計算式などから他の投資との違いなどを説明してみようと思います。
一般的な投資と積立投資の違いとは?
一般的な投資は、「安く買って高く売る」という売却益を得るのが目的です。
できるだけ安い「タイミング」とできるだけ高い「タイミング」をチャートから読み込んで判断します。そのため、「タイミング」をつかむ技が非常に重要になります。
一方、積立投資は、「タイミング」について考える必要はありません。毎月同じ金額でコツコツと「ファンドの口数」を購入します。
ファンドの価格は一般的には基準価格や評価額などと呼ばれ、日々変動しています。
積立投資の特徴をじゃがいもでシュミレーションしてみよう
計算式を見せられても、なかなかすんなりと理解できないのではないでしょうか?
積立投資の「ファンド」という言葉が、取っつきにくいせいもあります。
そこで「ファンド」を「じゃがいも」に置き換えてシュミレーションしてみます。
特徴1、積立投資は、毎回、決めたお金でじゃがいもを買える個数だけ買う
積立投資は、自分が決めた価格でじゃがいもを毎月買うことです。
100円から積立ができます。
ここでは、毎月1万円分のじゃがいもを購入すると設定しましょう。
特徴2、毎回、買えるじゃがいもの個数は変わる
じゃがいもの値段は毎月変わります。先月は、「一個100円」で購入できましたが、今月は「一個50円」になったとか、来月は「一個200円」になったとか。
毎月、購入する金額は1万円と設定しましたから、その月のじゃがいものねだんによって、買える個数が変わってきます。
例えば、1ヶ月目は100円ならば、100個買え、2ヶ月目は50円に下がったら、200個買え、200円に上がったら、50個買える・・・というように。
特徴3、買ったじゃがいもを毎月積み上げていく
毎月、買ったじゃがいもは積み上げていきます。
1ヶ月目、100個、2ヶ月目、200個、3ヶ月目、50個・・・というように、どんどんじゃがいもは増えていきます。
積立投資と一般的な投資の大きな違いとは?
ここでお気づきかと思いますが、毎月定期的にじゃがいもを購入することで、どんどん増えて大量のじゃがいもを手に入れることになります。
この、「量」こそが、一般的な投資と積立投資の違いです。
あなたの財産は、保有しているじゃがいもの「量」に、「今のねだん」をかけた金額になります。
一般的な投資は、売却した時のねだん(ここでは一個100円)が購入時のねだん(ここでは一個80円)よりも低くなっていたら損してしまうのですが、積立投資はの場合は儲かっている場合が多いのです。
なぜなら、個数をたくさん購入しているからです。積立投資は、購入した個数が少ないうちは損することもあります。しかし、銘柄の選択を間違わなければ、たくさんの個数を購入することで儲かるのです。
10年以上積立投資を続ければ損する可能性は限りなく低くなります。
まとめ
「たくさん買い込んだじゃがいもは、何年も置いておいたら腐るだろう」というご意見もあるかと思いますが、実際の積立投資は、「ファンド」という腐ることのなり証券ですから、お気になさらないで下さいね。
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