ここ1か月近く、在宅勤務という形でパートしております。
これまで在宅ワークをしており、在宅勤務という形式は初めてです。
在宅勤務ももちろん、自宅が仕事場ですが、在宅ワークよりも在宅勤務の方が会社に所属している感じがありラクかもしれません。
在宅勤務と在宅ワークとの違い
在宅勤務と在宅ワーク、どちらも自宅で仕事をするのですが、同じようで実は違います。
雇用契約
在宅勤務と在宅ワークの大きな違いは、在宅勤務は雇用契約があるということです。
それと、時間給なので拘束されます。
拘束されると言っても監視されるわけではありません。
実際に私が現在、具体的にどのようなやり方で在宅勤務をしているかをご紹介しますね。
在宅勤務の具体的な方法
私がどんな感じで在宅勤務をしているのかを今回は特別に公開しちゃいます。
出勤管理
パートタイマーのように、出勤管理があります。
出退勤の際に、ガチャンと時間を刻印するとかそういう感じです。
実際には、ジョブカンというサービスを利用しています。
仕事を開始時と退出時にジョブカンサイトに入り、「push」を押します。
朝の仕事開始時と、昼食時と昼食後と夕方の仕事終了時間の合計4回押すだけです。
このジョブカンはパソコンだけではなく、スマホやタブレットからも接続ができますので、外出時でも大丈夫です。
ミーティング&コミュニケーション
毎朝、ミーティングがあります。ミーティングは「リモティ」というサイトで行います。
「リモティ」は社内の掲示板のようなもので、書き込みもできるし、カメラで顔を合わせてコミュニケーションも取れます。
言うなれば、テレビ会議みたいな感じです。
社内の個人的な連絡も、ノックするかノックしてもらうと直接コンタクトが取れます。
「ジョブカン」と「リモティ」というツールが入っただけで、自分の部屋が会社になったよう。
リモティもパソコンだけでなく、スマホやタブレットでも使えるのでカフェで仕事しながらでも作業はできます。
在宅勤務と在宅ワークとの違い
在宅ワークは、このようなツールを使えますが、基本的にどこで何をしていようが、納期内に仕事を納品すれば良いだけ。
拘束されている感じがない分、すべて自己管理です。
なので独立心がないと難しいかもしれません。
その点、在宅勤務はチームで仕事をしているので気楽に相談できるし仕事に行き詰まれば協力も得られます。
なので、サラリーマンや会社勤めが長い人は在宅勤務がおすすめです。
在宅勤務のメリットとデメリット
在宅勤務をする上でもちろん、メリットとデメリットがあります。
それぞれ価値観が違いますから、私がメリットと感じることをもしかしたらデメリットだと感じる人がいるかもしれません。
反対に、デメリットだと私が感じていることをメリットだと感じるかもしれません。
人それぞれ、ケースバイケースなので、「私」の個人的なメリットとデメリットだと思ってご覧くださいね。
在宅勤務のメリット
在宅勤務のメリットは、たくさんあります。
子供と一緒に仕事ができる
今、子どもが夏休みです。小学生4年生から学童がないので夏休み中に子どもを家で留守場させて働きに出るのは何となく心配ではないでしょうか?
だけど、うちの場合は私が家にいるので、子どもとコミュニケーションをとりながら仕事してます。
基本的に子どもは午前中、夏休みの宿題をして午後は勝手に遊んでいますが、私の目が届く範囲にいるので安心です。
会社に勤務している緊張感で過ごせる
タイムカードを押すと何となく気持ちが引き締まり、仕事モードになります。同じ場所にいるのにこれは不思議です。
タイムカードを押すという儀式が、気持ちを仕事モードに切り替える効果があるのでしょう。
退社の打刻をすると気持ちが緩んで家モードになります。
仕事の合間に家事もできる
仕事しながらちょこちょこ家事をしています。洗濯物を干したり、取り入れたり、布団を干したり。
洗い物をしたり、食事の準備をしたり。家と仕事場が一緒なので、仕事の集中がとぎれた時に家事をすると、気分転換になり仕事がはかどります。
住んでいる家を有効利用できる
通勤時間と会社での拘束時間が長いと、家は寝に帰るだけで日中は有効利用できていません。
家賃もったいないです。
寝るだけならば、サウナで過ごた方が安上がりかもしれません。
在宅勤務ならば、日中は仕事場に、夜は自宅に切り替わるので有効利用できます。
通勤移動なし
どうしてサラリーマンはどこの会社も同じような時間帯に出勤なのでしょうか?学生も一緒になるので通勤電車内はぎゅうぎゅうです。
私は何度も、通勤電車の息苦しさに耐えきれず倒れそうになりました。
なので、電車が空いている時間帯に家を出て、空いている時間帯に帰ってくると言う生活をしていました。
朝早く出て、夜は遅めに帰るという感じです。
満員電車での通勤は意外と体力使います。疲れも取れずに1週間フルで働くのは非常にきつかったです。
着替え不要
出勤着に着替える必要がありません。夏はTシャツと短パン、冬はセーターとジャージのズボン、これが私の仕事スタイルです。
上下変な色合いでも良いし、多少くたびれてしまった洋服でも誰にも文句言われません。
ちなみに、ジャージの中の一本は高校時代の体操着です。高校時代の体操着は高かった分、とても丈夫でくたびれることなく○十年も当時のままというからすごいです。
昼食代など不要
外で仕事をしてれば、ランチやらスイーツやら時にはつきあいで飲みに行ったりと食事代がかさみます。だけど在宅勤務は昼食代は夕飯の残りや家にあるモノを食べられるのでほとんど必要ありません。
ストレスがないせいか、スイーツもあんまり食べたいとも思いません。
旅行中や移動中も仕事できる
先日、都内に子どもと旅行に出かけたときも実は仕事していました。いつでもどこでも移動中も仕事できるのはメリット大きいです。
帰省中も仕事をする予定です。
在宅勤務のデメリット
在宅勤務のデメリットはほとんど感じていませんが、あえて私が感じるデメリットをあげてみます。
拘束されている
在宅ワークと違い、時間給の仕事なので、仕事開始の打刻をすれば自由が利きません。別に監視カメラがあるわけではないので何をしていても誰にも怒られないのですが、私の性格上、別の仕事をすることができません。
自己管理能力が問われる
在宅勤務は自己管理能力が問われます。在宅ワークほどではありませんが、自分で自分を管理できないと仕事が全くできません。
自分で自分を管理する能力は訓練次第で身につけられるので、多少なりとも練習しておいた方が良いかもしれません。
在宅勤務のメリットとデメリットのまとめ
ここ最近、リクルートやトヨタ、三井物産などが在宅勤務を積極的に取り入れているようです。
働く側の環境としては、満員電車での長時間の通勤や無用な人間関係のストレスなどから解放されて良くなっているのではないかと考えています。
ただ、在宅勤務には自己管理能力が問われるため、逆にストレスになったり仕事に集中できないなどのデメリットを感じる人も出てくると思います。
人それぞれですが、働き方を選べる時代になったということはものすごい進化だと思います。
在宅勤務が一般的になれば、東京に住む必要もないし、育児や介護などで家事の比重が大きくなった場合でも、融通が利きます。
主婦にとって、子育てしながら仕事ができるメリットは本当にはかりしれません。
あと10年もすれば在宅勤務も普通になるかもしれません。
在宅勤務を最大限に活用するためにも、自己管理能力はしっかり鍛えておきましょう!
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