高齢者の資産を狙う危ない金融セールスマンと怪しい銀行

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「高齢者からいくら稼ぐか?」

これが最近のビジネスのテーマだそうです。

現在、日本の多くの資産は高齢者が所有。
その高齢者の資産からいくら引き出して会社の利益につなげるか?をビジネスの最前線に立っている経営者やサラリーマンは、日夜考えています。

認知症の顧客相手に儲ける金融機関

先日出版された週刊朝日によると、某銀行のセールスマンが、認知症の顧客の口座のお金で金融商品を勝手に売買。1億円以上の損害を顧客にかぶらせ、銀行は1,500万円くらいの手数料を稼いでいたという記事がありました。

もしかしたらその顧客は、認知症にかかる前はその某銀行のセールスマンを信用して資産をお任せしていたのかもしれません。
某銀行のセールスマンは、それを良いことにやりたい放題やっていたのかもしれません。彼の責任もあるかも知れませんが、某銀行の責任もあるでしょう。

彼は会社に忠実なセールスマンであっただけなのかもしれません

人はイヤなことにお金を使いたくないけど、お金を稼ぐためにイヤなことでもやれる生き物です。

私の知っている儲かっている会社の社長さんがよく言っています。

「汚く稼いできれいに使う」

お金を稼ぐためにはどんなイヤな仕事や汚れ役もやってしまうし、できてしまうようです。

認知症の顧客の口座から勝手に売買していた某銀行のセールスマンは、単に会社(某銀行)に忠実に仕事をしていたのかのしれません。

営業成績を上げ、会社(某銀行)の業績アップに貢献し、ご自身のお給料を上げるためには手段を選ばず、淡々と他人の口座のお金を使っていたのでしょう。

銀行も信用できない

昔は銀行は元本保証の商品しか扱っていませんでした。日本が高度経済成長時代は、金利が7~8%あり、銀行にお金を預けて数倍に資産が増えた人も多かったようです。

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なので、うちの両親を始め、ご高齢の方は「銀行は安全で安心」「銀行は庶民の味方」という信念が染み着いています。

しかし、1998年くらいに銀行も投信販売を行うようになり、損するリスクもある商品も扱うようになりました。

「銀行は手堅い」というご高齢の顧客の心理を上手く使い、損するリスクもある商品に誘導する場面も少なからずあるようです。

認知症でなくとも、銀行などの金融系のセールスマンは、ご高齢の顧客に判断が付かない複雑な商品を、美味しそうに見せかけて販売することも多々見られます。

ご両親の資産は大丈夫でしょうか?

うちの両親も老後資金をいくばくか保有しています。その資産も狙われているかも知れません。
特に、民営化され株式も上場した某政府系銀行は、表向きは昔のままですが、中身は外資の基準を取り入れ、かなり怪しい雰囲気になってきました。

全国津々浦々に点在する支店から、会社(銀行)に忠実なセールスマンが、うちの両親の元へやってきて、美味しそうな話を持ちかけているかも知れません。

心配になってきたので、今度電話したときにそれとなしに聞いてみようと思います。

あなたのご両親の資産は大丈夫ですか?

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