100万円を投資する方法

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投資の素人がリスクを限り無くゼロにして、100万を投資するコツは、
10年以上の長期スパンでとらえたやり方です。

ハイリスク、ハイリターンのような、短期で高いリターンを狙うのは「投機」であり、「投資」ではありません。
「投資」は、長期で安定的にお金を増やすことです。

そのためには、分散投資という考え方が重要です。


分散とは、資産の分散と時間の分散です。

資産の分散は、投資先の国や地域、債券や株式などの資産クラスを分散して、価格変動リスクをおさえて、安定運用を目指します。
昭和の時代は、日本が急成長を遂げた時期だったので、日本の株式や国債にだけ投資していれば資産は面白いように増えました。
しかし、現在日本は成長期を終え、株式の成長は見込めません。
また、借金も1000兆円を越え、国債保有のリスクも高くなってきました。
そうなると、日本以外の国を含めた国や地域にも投資する、分散投資が効率的です。
これから急成長を遂げるであろう、新興国である、インドや中国、東南アジアへの投資が資産を増やす可能性が高くなります。

時間の分散は、100万円を一度に投資するのではなく、10万円ずつ、10ヶ月かけて投資することです。
そうすることで、価格が変動するリスクをおさえることができます。

資産と時間の分散の次に大事なのが、「投資コスト」と「毎月分配型」の確認です。

投資を行うことで、かかる費用が「投資コスト」です。

「投資コスト」は、購入時に販売会社に支払う、「販売手数料」と、購入後に運用管理の手数料として支払う「信託報酬」があります。
これらは、投資する商品によって変わってきます。
積立投資や時間を分散して投資する場合は、投資する度に「販売手数料」がかかりますので要注意です。
現在は、「販売手数料」不要の「ノーロード」商品が人気でおすすめです。
また、「信託報酬」については、インデックスファンドとアクティブファンドを比べると、アクティブファンドの方が高く、そのため、営業マンなどは、アクティブファンドを強くすすめる傾向にあります。
長期でリスクを低くおさえて投資する場合は、アクティブファンドはほとんど不要ですので、インデックスファンドで行った方が、コストをおさえることもできて、おすすめです。

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「毎月分配型」については、毎月おこづかいのように分配金を受け取ることができるのが売りですが、運用利回りが悪くなると、元本を取り崩して支払われるため、資産が目減りします。
さらに、複利効果も期待できませんので、「毎月分配型」は極力やめましょう。

100万円を、資産を分散して、10ヶ月かけて投資する、
投資は、ノーロードで、インデックスファンドへ。
そして10年待つ。
10年後、きっと高笑いしていること間違いありません。

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