4月の家計も何とかやりくりに成功しました。
まだまだヒヤヒヤする場面もありますが、借金体質からは抜け出せ、予算内に納められるようになってきました。
ズボラな私が実際に行っている家計のやりくりをシェアしますね。
家計のやりくりは家計簿を一覧できると便利です
もくじ
家計簿は日々のお金の記録です。
月末にその一覧が見れるようなものができると良いですね。
うちの2016年4月の家計簿です。
予算とのズレもバッチリ把握できます。
家計簿は負担のない方法で行う
私は市販の手書きの家計簿では全くできなかったので、私でもできるようにオリジナルの家計簿を作りました。
私のようなズボラでもできるので、
手間なし
簡単
続けられる
この3点の条件もクリア。
使ったお金を、フォームに入力するだけで、スプレットシートに自動的に記入されて毎月のお金の流れが一目瞭然です。入力はスマホからもできるのでとても便利です。
家計のやりくりのはじめの一歩は、家計のムダを発見することから
家計のムダは、固定費と突出した出費に数字でしっかり出てきます。
固定費については
生命保険
通信費
子どもの習い事
定期的に購入している商品やサービス
ローン
などに出てきます。
生命保険は、1万円以上はムダです。
通信費も、5千円以上はムダ。
この二つは見直しさえすれば、すぐに削れます。
「家計がしんどい・・・」と感じたら、さっさとカットしましょう。
月に1万円以上お金が浮くととてもラクチンです。
定期的に購入している商品やサービスは借金のようなものです。
毎月、自問自答して下さい。
「本当にこれはないと困るのか?」
「これがないとどれだけ不便か?」
「なかったら生活はどう変わるのか?」
多分、後は気持ち次第でいくらでもカットできるでしょう。
子どもの習い事について、家計のやりくりはどうしたらよいのか?
子どもの習い事でやっかいなのは、子どもはその習い事に興味はないけど「お友達がやっているから」というもの。親同士のつながりもできてしまうとなかなか止めさせようにもできません。
また、一度始めたことを親の都合で止めさせるのも教育上、大変良くないと言われています。
参考→親は「中途半端な習い事」をさせないで! 子どもに「やめ癖」がついてしまう
以前は子どもの興味のない習い事はサッサと辞めさせる派だったのですが、考えが変わりました。
なので、ここは慎重にする部分ですね。半年や1年のスパンで検討していきましょう。
出費の多いものがポイント
出費の多いものは、費用項目を細分化するのがおすすめです。
うちは3万円以上になったら細分化しています。
例えばうちの場合は「食費」です。
「食費」は、始めは、「外食」と「そうでない食費」を分けていたのですがしっくりこなかったので、わが家用にアレンジしました。
「食費」「健康管理費」「カフェ代」「外食」です。
「食費」は、スーパーなどで日常的に購入する費用。
「健康管理費」は、日本の伝統製法で作られた調味料や雑穀など健康のためにこだわりのものを購入する費用。
「カフェ代」は、私が息抜きにカフェに出かけて使う費用。
「外食」は、うちではほとんど無いのですが、一ヶ月に一度くらいのイベントとして、家族が喜べば予算を計上します。
「水代」水は、私の唯一の個人的な楽しみです。炭酸水やミネラルウォーターは贅沢しています。
家計のやりくりは、家計の断捨離
モノの断捨離をするように、家計の断捨離もガンガン進めましょう。
家計の断捨離は「数字」が全てを物語っています。
突出した数字は細分化し、何が原因なのかを探る。そして毎月「改善」するのがおすすめですよ。
予算の数字を感覚に叩き込んでお金を使う感じですね。
家計の断捨離はダイエットに似ているかもしてません。
「目指せ、40キロ!」
40キロになった自分の姿をイメージして過ごしているような感じです。
ただ、あまりにも数字にキュウキュウに縛られてしまうと、「リバウンド」する恐れもあります。
なので、ガス抜きとして自分が楽しめる贅沢できる支出も確保しておきたいですね。
私の場合は、「水代」と「カフェ代」です。
欲しいモノは貯金して買う
家計管理している私の弱点としてやっかいなのが衝動買いです。
衝動買いは、根深くて手に入れるまで執念深く欲しがるという悪い癖があります。
なので、ここは自分でも観念しました。
「ほしかったら買う」
ただし、
「貯金して買う」という流れに変えました。
今は、フライパンが欲しいのでフライパン貯金を始めるつもりです。
家計のやりくりの盲点、「特別支出」にご注意
毎月ルーチンで出ていくお金を精査して、ムダを切り詰めたものの、その決まりを破るモノが出てきます。
それが特別支出です。
特別支出は、毎月の支出には出てこないのですが、その月やその時期に突如として必要となるお金です。
毎月出ていかないので忘れてしまいがちなのですが、このお金が結構な額で、年間の支出額をトータルすると、毎月ルーチンで出ていく出費の年間の合計と同じくらいの出費になります。
特別支出は、具体的には、「帰省費」「子どもの教材費」「子どもの被服費」「大人の被服費」「イベント費用」「旅行代」などです。これらは、年間の予算の中でしっかり確保しておく必要があります。
ただ、最初は原資になる貯金などがありません。そう言った場合に貯金しておく必要があります。
貯金は、将来のための貯金と特別支出のための貯金の2種類あり、特別支出のための貯金が潤沢にあるかどうかが家計のやりくりのカギです。
特別支出のための貯金
家計のやりくりは毎月のやりくりも大事ですが、その前に特別支出を確保する(貯金)する工夫が必要になります。
特別支出をいかに捻出して、イザという時のために備えておけるか?です。月々5千円なり1万円くらいで積み立てます。
最初に行う貯金は、将来のためというよりも、イザという時のためのもの。
「老後のために貯金」とか
「子どもの教育費のために貯金」とか
「住宅購入するための貯金」とか
そう言ったものは「特別支出の貯金」の後です。
特別支出の貯金は家計によって違いますが、最初は50万円くらい。最終的には100万円くらい確保しておきたいところです。
家計のやりくりを上手にやるためのまとめ
家計のやりくりは、お金の流れの全体像をつかんでムダを排除することが大事。
それと同時に特別支出の確保も大事です。
何事も最初が大変なように、家計のやりくりで大変なのも最初です。
最初の1年は多分かなり苦戦するでしょう。
私も現在8ヶ月目ですが、苦戦中です。
しかし、
「家計を制するモノは人生を制する」
明るい未来のために、何とか頑張っているところ。
2年後には1000万円用意するという高いハードルを目の前にして目下お金と格闘しております。
ズボラな私でもこの難解なゲームを克服できたら、多分、あなたならもっと簡単に出きると思います。
何かと制限の多い世の中で、自由などほとんど利きませんが、自分の与えらえた環境と手持ちのもので工夫して知恵を絞って戦う。
そういうストーリーやドラマも面白いかもしれません。
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