デビットカードのデメリットをカバーする、上手な使い方とは?

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デビットカードはクレジットカードとは違い、借金ではありません。利用すれば即、銀行口座から引き落とされるので、家計管理がしやすく扱いやすい反面、デメリットもあります。
デビットカードを始めて使ったのが、2000年頃。本格的に利用して3年ほどになりますが、そのメリットもデメリットも知り尽くした末にたどり着いたデビットカードの上手な使い方をご紹介します。

デビットカードの使い方とは?

最近のデビットカードは、visaやmaster、JCBなどと提携していますから、クレジットカードが利用できるお店であれば、ほぼ問題なく使えます。

例えば、コンビニやスーパー、カフェ、ショップなど、レジに下記のようなマークがあればクレジットカードと同じように、デビットカードを差し出せば、店員さんが手続きすれば、支払いは完了。

その時、同時にデビットカード(銀行口座)からお金が引き落とされています。

ただ、ほぼ問題なくと最初に注意したのは、最近、「そのショップ専用のカードでないとりようできない」というお店が増えているためです。

先日も、久々にあるお店で買い物をしてデビットカードを差し出したら、「こちらのカード(店発行のクレジットカード)のみのご利用になります」と断れました。以前買い物したときは問題なく使えたんですけれどもね。

その店の専用カードのみでしかカード払いはできないようになってしまったようです。

更に、国際色溢れる新大阪駅でも、あるときから「ピタパ」もしくは「ICOCA」でしかカード払いはできなくなっていました。

海外ではキャッシュレス化が進んでいるのに、時代と真逆の動きをするのは、訪れた外国人達に不便な思いをさせ、外国人がお金を落とすチャンスを逃しているとしか考えられません。

しかし、よくよく考えてみれば、このような状況になってしまうのは、カード会社の手数料が大きいのも原因になっているようです。

カード払いが増えると手数料の支払いも増えるなのでお店は大変なのでしょう。

キャッシュレス化で一番喜んでいるのは、カード会社かもしれませんね。

デビットカードを上手に使うコツ

そんなデビットカードですが、使い方を間違えるととんでもない状況になってしまいます。

私も何度か失敗して、ようやく上手に使うコツを見つけましたのでご紹介します。

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1、デビットカード専用口座を持とう

まず、デビットカード専用の口座を作りましょう。
もしくは、普通預金でデビットカードを利用しているのであれば、その口座をデビットカード専用口座として使い、預金は他の口座に移しておきましょう。

なぜなら、普通口座の残高分のお金ならば、デビットカードで支払いができるため、「残高があればあるだけ使ってしまう」という恐ろしい事態が起きてしまう可能性があるからです。

私は、以前、ボーナスを普通口座に入れっぱなしにしておいて、その口座でデビットカードを利用していたら気がついたら、ボーナスが消えていたのです。

消えていたというのは大げさですが、要するに私の財布のひもが緩んで、あれもこれもと使い込んでしまったのです。

私のようにお金の管理が苦手な人は、デビットカードの取り扱いは厳重に注意しなくてはなりません。

2、デビットカードで支払うものを決める

更に、「何でもデビットカードで購入しよう!」となると、際限なく使い込む可能性も出てきます。

利用を抑制する意味でも「食費や雑費などの生活費のみをデビットカードで利用する」と決めてしまえば、それ以外は現金払いを基本にするのをおすすめします。

3、デビットカードで支払うものの予算を決める

デビットカードを使う項目が決まったならば、その予算を決めておきましょう。例えば、食費と雑費で3万円など。

そのお金だけをデビットカード専用の口座に入れておきます。

そうすれば、見えないお金でも上手に利用することができます。

4、引き落とし口座とデビットカードの利用口座は別々にしておく

クレジットカードや、学校の給食費などの引き落とし口座は、デビットカード専用口座とは別にすることをおすすめします。

私は、同じ口座にしてしまい、お給料日前に引き落としになる給食費の支払い分の残高が残っておらず、冷や汗をかいた経験があります。

もし、同じ口座にしてしまった場合は、給食費は一旦別口座に逃がしておき、引き落とし直前に振り込む、という技を使うと良いですよ。

インターネット上でお金の移動を無料でできる銀行がありますので、スマホからポチッと移動してしまえば、ATMや銀行に行って手続きすることなく、簡単にできます。

番外編、デビットカードは2枚持ちが良いかも

上級編ですが、デビットカードは2枚持っているとお金の管理が楽になります。

2枚のデビットカードの役目は、前期用と後期用です。

お給料もらってから次のお給料日までを前半と後半に分けて、それぞれの口座に半分ずつの生活費を入れて使い分ければ、お給料日前の後半にお金がなくて大変なことにはならなりません。

まとめ

キャッシュレス化時代が到来しています。

見えないお金の使い方には、細心の注意を払いましょう。

デビットカードはクレジットカードよりもお金の管理が楽ですが、使い方を間違えると預貯金全部を使い果たしてしまう可能性もあります。

デビットカード専用口座を作り、一定の決まったお金を振り込んでおき、その金額以上は利用しないなどのルールを決めておくことをおすすめします。

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