クレジットカードの明細表って、心臓に悪いですよね?
「あっちゃー!!こんなに使ってたの???」
自分で使っておきながらあまり自覚が無いのが痛いところ。
預金残高を慌てて確認して、請求分以上あればほっと胸をなで下ろし、足りなければ青ざめる。。。
毎月寿命が縮まる思いをしていませんか?
つい一年ほど前まで、私もクレジットカードの支払いには悩まされていました。
今は、解決。
平穏な日々を過ごしています。
この記事では、クレジットカードを使いすぎないための防止策をご紹介します。
クレジットカードを使いすぎる理由
クレジットカードって何となくウキウキしませんか?
なぜなら、クレジットカードは何でも手に入る魔法のカード。
手持ちの現金がなくとも、「カード払いで」の一言でカードを差し出すと、
お金を支払わなくとも、商品やサービスが手に入る。
これって凄いことなんですよね。
欲望がお金の支払いという痛みを通過せずに現実と直結するって。
一般庶民がこんな贅沢が許されるなんて人類史上初かも。
多少高額でも「カードで分割しちゃえば良いか~」なんて考えちゃいますしね。
クレジットカードは持っているだけでリッチになれちゃいますよね(*^^*)
更に、ポイントやマイルが溜まるという特典があれば、クレジットカードを使えば使うほどなんだかお得な気分になれるのも魔力の一つ。
クレジットカードは魔力を秘めているんです。
クレジットカードの魔力の正体
クレジットカードの魔力の正体。
それは、借金です。
クレジットカードって結局は借金なです。
ただ、キャッシングや消費者金融の借金のようなダークなイメージではなくて、明るい借金。
さわやかな借金です。
これがクセモノなのです。
クレジットカードって前借りして買い物をしているわけだから、目に見えない借金を繰り返しているのと同じなのです。
借金をしている自覚症状がないと抵抗感無く使えます。
クレジットカードを使いすぎる理由は、「借金しているという自覚がほとんどない」からです。
クレジットカードを使いすぎてもやっては行けないこと
ついつい無自覚に使ってしまうクレジットカードですが、請求書の額がありすぎてもやっては行けないことがあります。
それは、「リボ払い」です。
「リボ払い」の罠
「リボ払い」は、毎月の支払いが定額になるので便利といえば便利です。
私もこの「リボ払い」を無自覚に利用していました。
だけど、ある時気がついたのです。どんなに支払っても返済金額が減りにくいという事実に。
最高で月々5万円くらい返済していましたが、返済しても返済しても返済金額が減りません。
おかしい??と思ったときは既に遅かった・・・
実際に利用していた額の倍以上の返済金に膨れ上がっていました!!
当時はクレジットカードの利率が16%くらいありました。
銀行の利率が数%なのに、なぜクレジットカードの利率はこんなに高いのだろう?
そんな風に思っても詳しく調べることはなく、10年くらいリボ払い生活を続けていたのです。
リボ払いが雪だるまのように膨らむ理由
リボ払いは、定額で長期にわたる返済になるためあっという間に利息が増えます。
しかも複利で増えるのが怖いところです。
例えば、10万円を年利16%で10年間複利で運用すると、259374円になります。
利息が、159374円付き、実質金利は159%。
表向きは、低金利をうたっていても長期になると利息が増え、増えた利息と元金に対する利率になりますので結果的に高金利になります。
リボ払いの場合は、一度の買い物ではなく、何度も繰り返して元金も増えてしまうというところに罠があります。
そのため、実際元金がどれだけあったのか使った本人ですらも分からなくなるのが怖いのです。
分割払い
クレジットカードの分割払いは、リボ払いよりは少しはマシかもしれません。
なぜなら、期限と回数が決まっているからです。
リボ払いのように10年以上もダラダラと支払い続ける危険は無いので利息も事前に計算できます。
リボ払いよりは危険性は低いですが。。。
クレジットカードを賢く使う方法
もし、クレジットカードを賢く使うのであれば、使うことで有利になる点や目的をしっかりさせましょう。
マイルを貯める
例えば、「マイルを貯めて無料で旅行に行く」という目的であれば、賢くクレジットカードを利用できます。
何十万円もする飛行機代が無料になって、楽しい思い出が増えるなら積極的に使い倒したいですよね。
節約する
クレジットカードは、使い方次第では節約できます。
例えば、ポイント還元やキャッシュバックがある場合は還元率の高いクレジットカードを利用することでお金の節約につながります。
賢い使い方のポイント
クレジットカードのメリットを最大限に利用するためには、次の点を注意して使いましょう。
使ったお金は現金にして封筒に入れておく
クレジットカードの支払い請求を見て卒倒しそうになるのは、実際に自分がどれくらい使ったのかが自分でも把握していないからです。
時々クレジットカードの利用明細をサイトなどで確認する程度では限界があります。
そのため、クレジットカードを利用したら、使った分の現金は封筒に入れて別に保管しておく。
このようなひと手間があれば、使いすぎて支払えないという心配もなくなるでしょう。
固定費だけに利用する
クレジットカードの支払いは固定費のみにすると、だいたい毎月どれくらい使っているのかを把握できるのでとても便利です。
生活に必要な固定費だと管理もしやすいですよね。
高額商品はクレジットカードを利用しない
クレジットカードの利用は高額な商品とセットで行われるケースがほとんどです。
例えば化粧品のセットなどをクレジットカード払いにしたとすると、化粧品がなくなってしまったらまたクレジットカードで支払う。ということを繰り返してしまうと延々とクレジットカードの残額がふくらみ続けます。
「高額な商品はクレジットカードでは使わない」
というルールを決めて使うにして厳格に守りましょう。
クレジットカードの使い過ぎを防止する
まずはクレジットカードの正体は借金だという事実を認識しましょう。
借金だということに無自覚でいるといつまで立ってもクレジットカードを使いすぎて毎月支払いに追われる生活から抜け出せません。
ただ、インターネットの買い物などはクレジットカードが主流になっていますので、全く使わないというわけにもいきません。
その場合はデビットカードを利用しましょう。
デビットカードは預貯金の残高の範囲内でしか利用できません。
なので使いすぎはセーブできます。
例えば、デビットカード専用の銀行口座を作り、利用可能な分だけ入れておけば使いすぎるは防げます。
また、支払いとカード利用のタイミングが同時なので、いつ何に使ったのかを簡単に把握できます。
クレジットカードが借金なのに対して、デビットカードはお財布です。
クレジットカードのように払いすぎてしまうこともありません。
クレジットカードを使いすぎてしまうのはお金の管理がうまくできないのも理由の一つです。
なので、お金の管理をきちんとできるようになるまでデビットカードを利用してみてはいかがでしょうか?
私はデビットカードのおかげで心臓に悪い生活から抜け出せました!
お金の心配が一つ消えると、人生の楽しみが倍増します!!
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