ANAカード(JCB)を解約しました、クレジットカード会社の規約の変更にご注意を

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ANAカード解約

「何これ??」

クレジットカードの明細書を見て、目を疑いました。

「マイル移行手数料 5,400円」としっかり印字。

ANAカード解約

更に、翌月には、年会費もしっかり差し引かれていました。

「年間手数料 2,160円」

ANAカード解約

昨年のクレジットカードの明細を確認すると、マイル移行手数料は、2,160円。

ANAカード解約

年間手数料は徴収されていませんでした。

このカード一枚、所有しているだけで年間7,560円。

何だかもの凄く納得がいかず、調べてみたところクレジットカード会社の規約の改悪が行われていたようなのです。

ANAJCBカードの改悪

どうやら、2014年に改悪があったようで、会員にもアナウンスがあったようなのですが、少なくとも私は全く気が付いておりませんでした。

日々、メールが流れてきますが、宣伝メールがほとんどなのでチェックしていません。

JCBのサイトにも何度も訪れて、クレジットの明細の確認をしていましたが、全くそのような改悪の表記には気が付きませんでした。

以前は、マイル移行手数料は、マイル自動移行コースで年間2000円(税別)だったのが、2015年の4月より、改悪で年間5000円(税別)に跳ね上がったようなのです。

はぁ? こんな大事なニュース知らなかったよではすまされないですよね。

昨年は、大人しく、手数料と年会費を支払いましたが今年は支払うつもりはありません。

早く解約したくて仕方がありませんでしたが、問題がありました。

それは、中途半端に貯まったマイレージです。

中途半端に貯まったマイレージ

そもそもこのカードを使いだしたのは、マイレージが貯まって無料で航空券が買えるという話があったのでお得かもと思って便乗したのです。

丁度関西に引越が決まり、実家に帰省するときは飛行機を使うようになるから絶対必要だろうと考えたのですね。

しかし、なかなかマイルは貯まらず、クレジットカードの支払いにも追われ、しかも、マイレージで航空券が買える時期も繁忙期は含まれておらず、私の実家へのルートも含まれていないということが3年くらい使ってから分かったのですね。

「入る前にもっと調べろよ」という状態ですが。

それで、まさかのマイル移行手数料の跳ね上がりです。

カードを発行したときは、年会費にマイル移行手数料が含まれていたはずなのに、なぜか、改悪により別々になり、年会費7000円(税)かかるようになってしまったのです。

本来なら、この明細に気が付いてすぐに解約すべきだったのですが、中途半端に貯まったマイレージをどうするかを調べていたら、なかなか踏み出せなかったのです。

マイレージの交換条件

航空券に利用できるマイレージは5000マイル以上。
それ以下は、ANAのショップでの買い物に適応されます。
正直、ANAショップで欲しいものは全くありませんでした。
また、マイレージは、楽天ポイントや電子マネーのEdyにも換金できますが、これは10000マイルで10000ポイントや10000Edyに交換できますから、10000マイル貯まるまで待たないといけないのです。

一般の専業主婦が10000マイル貯めるならば、月に10万円くらいをANAのクレジットカードで引き落としたり、マイルが貯まる小技を駆使して何とか2~3年くらいで貯まる額です。

マイレージを貯めるのは私には向いていないし、マイレージを貯めて無料で航空券を手に入れる人というのは、繁忙期以外に休みが取れて、海外旅行が趣味な人なのかなとようやく気が付きました。

そこで中途半端なマイレージをどうするか?

ANAカード解約
私は、ANAJCBカードを解約すれば、貯まったマイルも消滅すると考えていました。
だから、貯まったマイルを何とかしてポイントに交換できるまでもう少し頑張って貯めるか、航空券を購入して、大阪から東京まで無料で行ってみようと考えていました。

でも、悠長なことをやっていると、今年もマイル移行手数料と年会費7000円(税)が引き落とされてしまいます。

7000円あれば、ピーチとかで東京に行けますよね?

だったらもう潔く解約してマイルもきれいさっぱり消滅させちゃえとあきらめていたところ、どうやら、ANAJCBカードを解約してもマイルは残る方法があったのです。。

ANAJCBカードを解約してもマイルだけ救済する方法

ANAJCBカードを解約して、マイルをだけ残す方法は簡単でした。

しかも年会費無料でできます。これはやらない手はないですね。早速、手続きを開始しました。

ANAマイレージクラブへの移行手続きを取る

ANAマイレージクラブへの移行手続きは、

ANAマイレージクラブのサイトから問い合わせるか
電話で問い合わせる

どちらかをします。

サイトからの問い合わせは、時間がかかるというので、電話で問い合わせてみました。

電話をすると、コンピューターの録音が流れます。最初にどんなサービスを利用したいか?を問われ、該当の番号を押すと、会員番号の入力を要請されます。
手元のカードの10桁の番号を記入し、それからオペレーターにつながります。
時間帯によってはつながりにくいタイミングもあるようです。

オペレーターから会員情報の確認を求められますので、オペレーターの質問に答えて本人確認ができたところでカードの発行手続き完了です。

ANAマイレージクラブカード

マイルの情報が受け継がれたカードは、ANAマイレージクラブカードになり、年会費は無料です。

注意点は、お客様番号が新しくなるので、現在使用中のマイレージクラブのサイトのお客様番号は変更になります。

パスワードとマイルは新しいANAマイレージクラブカードに引き継がれます。

新しいカードが手元に届くまでは、新しいお客様番号は分かりません。

また、電子マネーEdyの残金は引き継がれません。

新しいカードは、手続きしてから2~3週間で手元に届くようです。

JCBカードの退会の連絡は別途JCBへ

JCBカードの退会は、別途行う必要があります。

JCBカードを退会すると、現在使用中のマイレージクラブのサイトのお客様番号も執行します。

ですから、新しいANAマイレージクラブカードが手元に届くまで、サイトにログインできないので、必要であれば、新しいANAマイレージクラブカードが手元に届いてから解約するのがベターかもしれません。

クレジットカードの改悪にはくれぐれもご注意を

便利だ便利だと言われて、それを信じて利用していたクレジットカードですが、急に規約が変更になったり、手数料が引き上げられたり、条件が厳しくなったりすることが多々あるようです。

クレジットカード会社は、「改正」と言いますが、利用者にとっては、残念ながら「改悪」になることが多いです。

また、このような「改正」のアナウンスは宣伝メールに迷い込んでいることが多く、ぼさっとしていると、全く気がつないでいるので、クレジットカード加入後も、その後の規約には適宜チェックしておいた方がよいですね。

今回のANAJCBクレジットカードのように、手数料の大幅アップや、年会費無料がいつの間にか課金されていたという状況も十分あり得ますので、要注意です。

クレジットカードは使い方も注意しなくちゃ行けないし、その後の規約の変化も注意しなくちゃ行けない。もっているだけであんまりメリットないんじゃないの??って益々思ってきました。

上手に使えるなら良いですが、下手な使い方をしているようなら解約してしまってすべて現金払いか、デビットカードを使うなどした方が家計管理ややりやすいです。

あなたのクレジットカードの今年の規約、確認してみられることをおすすめします。

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