個人年金保険とは?わかりやすく、生命保険の元営業マンが本音と裏側を語ります

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老後の資産

生命保険会社の個人年金保険は、影の薄い存在です。

生命保険会社の花形は、定期保険ですし、定期保険を販売している方が営業マンも儲かるし会社も潤うので、ガンガン広告宣伝もかけて力が入ります。

しかし、年金の受け取りがリアルに感じられる年齢になると、にわかに生命保険の個人年金保険が気になりだすようです。

若い世代でも、

「将来の年金破たんに備えて」
とか
「公的年金で足りるのか?」

など不安を感じている人は、老後の資産つくりの一つとして検討していらっしゃるようですね。

それにしても、生命保険会社の個人年金ってわかりにくいですよね?

「貯金とは違うの?」

とか

「短期的には元本割れのリスクがあるけど、長期的には預金よりお金が増える」

とか、保険会社の営業マンの説明がいまいち分かりにくいと感じていませんか?

私が業界のタブーを破って、正直にお話ししましょう。

個人年金保険の知られざる実態を。

元生保レディが個人年金保険の本音と裏側を語ります。

生命保険 個人年金保険とは

生命保険会社の個人年金を説明するために、

仕組み
保険料の内訳

などから解説してみますね。

生命保険会社の個人年金保険の仕組み

生命保険会社の個人年金保険を図に表すとこのようになります。

個人年金保険とは?

まず、生命保険会社の個人年金保険を理解するうえで必要になるのが、「契約者」と「被保険者」と「受取人」という関係です。

「契約者」は、保険料を支払う人
「被保険者」は、保険をかけらている人
「受取人」は、個人年金保険を受け取る人

です。

一般的な個人年金保険は、保険料を払う人と保険をかけられる人と、受け取る人は同じなので、問題ありません。

しかし、支払う人と、保険をかけられる人、受け取る人が違うケースもあります。

例えば、専業主婦の場合。

保険料を支払っているのは、ご主人
保険をかけられているのは、奥さん
保険料を受け取るのは、奥さん

という状況のケースがあります。

このケースで問題になるのが、保険料を支払う人と受け取る人が違う点です。

このような場合は贈与税がかかりますので、契約する場合には十分ご注意くださいね。

特に、貯蓄型の保険は、契約者と被保険者と受取人が同一というのが鉄則です。

上記に出した例の場合は、保険料を支払っているのがご主人ならば、受け取るのもご主人というのが税金が軽減されます。

保険料の払い込み方法は2種類

保険料の払い込み方法は2種類あります。

一つ目が、月々や半年払い、年払いで、保険料払い込み期間内に払い込むもの。
二つ目が、一括で支払うもの。

保険料の払い込みで、注意してもらいたいのが、2点あります。

1点目は、保険(年金)の受け取りまで、途中で解約すると元本割れになるリスクがあります。

1~15年くらいまでの解約は元本割れするものと考えておきましょう。
一括で支払ったものも、元本割れします。

なので、「15年以上使わない」と決めたお金だけを預け入れるようにしましょう。

2点目は、保険料の支払期間中に亡くなった場合は、保険金としての支払いは一定額が保証されているわけではありません。保険会社に支払った保険料相当額が死亡給付金として支払われます。

つまり、保険金は、支払った保険料が払い戻されるというイメージです。

個人年金保険の保険料の内訳

生命保険会社の個人年金はなぜ、短期的には元本割れするのか?その理由は、保険料の内訳をみてみると理解ができると思います。

生命保険会社の個人年金の保険料の内訳

生命保険会社に個人年金保険の保険料(積み立て金)として支払った保険料の内訳はあまり大っぴらには出ていません。

一般的には、保険会社に支払った保険料は、

純粋に保険に充てられる「純保険料」と、保険会社の経費に使われる「付加保険料」に分けられ、

「純保険料」は、生命表から算出される「予定死亡率」と、保険業法の規定に沿った標準利率である「予定利率」があります。

「付加保険料」は、保険会社の営業マンへの手数料を含めた、保険会社の経営や営業経費にされる「予定事業費率」があります。

個人年金保険は、純粋に積み立てられるのではなく、保険会社の販売手数料や運営費用に充てられているわけですね。

営業マンは、保険の契約を取ると、「販売募集手当」という報酬が2年くらいつきます。

ですから、最初の1~2年分の保険料は、営業マンのお手当分と保険会社の経費に充てられるので、解約すると大きく元本割れするのです。

この部分の説明がほとんどされていないので、何となくわかったようなわからないような状況に陥ってしまうのではないでしょうか?

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この保険料の内訳を受け入られ、納得できれば、生命保険会社の個人年金保険の加入も有りだと思います。

個人年金保険の種類

個人年金保険は、年金の受け取り方法によって、3種類に分けられています。

その3種類とは、

1、確定年金、
2、有期年金
3、終身年金

です。それぞれ説明しますね。

1、確定年金

個人年金保険の確定年金は、年金の受け取り期間が決まっているものです。

10年受け取りというのが一般的です。

受け取り期間が約束されているため、被保険者の生死に関わらず年金を受け取ることができるのですね。

2、有期年金

有期年金は、年金の受け取り期間が決まっており、被保険者が生きている場合に受け取ることができます。

確定年金との違いは、被保険者が生きているかどうかです。

もし、被保険者が受け取りの途中で亡くなった場合は、年金はストップします。

しかし、有期年金の中でも、一定期間、被保険者の生死にかかわらず年金を受け取ることができる、保証期間付有期年金というものもあります。

3、終身年金

終身年金は、年金の受け取り期間が被保険者が生きている限りあります。
また、保証期間付有期年金の場合は、被保険者の生死にかかわらず、保証期間中はずっと支払われます。

変額個人保険について

変額個人年金保険は、個人年金保険の中でも、運用方法が一般の保険とは別の特別勘定で運用されます。

特別勘定とは、運用するのは保険会社ですが、責任は契約者にあります。

ですから、運用実績により、将来受け取る年金額が変動します。

年金受取金額の最低保証もありません。途中解約した場合は、解約時期によっては、解除控除と呼ばれる手数料を差し引かれることもあります。

変額個人年金保険に加入するくらいなら、自分で投資をした方が、万が一損した場合納得できますね。

私が現役の生保レディ時代も全くおすすめできなかった保険の一つです。

個人年金保険とは?結局何だろう?まとめ

1990年代の個人年金保険と今の個人年金保険の明らかな違いは、利率です。
当時は、6パーセントで運用されるものもあり、それも複利で運用されるので、30年もかけ続けれいれば、保険料の支払総額の3倍くらいのお金が受け取れました。

実際に、生命保険会社の個人年金保険はお客さんの方から「加入したい」と言われることが多かったです。

40代~50代のお客さんが多かったですが、20代で加入した方もいました。
当時、20代で加入されたお客さんは、女性で国家公務員だった方。利率が下がる直前に加入されたので、彼女の加入した個人年金保険はまさしくお宝でした。

堅実な方は、タイミングも読んで、効率よくお金を貯めているものですね。

そこで彼女を見習っておけばよかったですが、当時の私は彼女の行動が「堅実すぎて面白くなさそう」に映っていたから相当なおバカさんですよね!

浮き沈みの激しい波乗り人生は楽しいというよりも、かなり危険をはらんでいます。

特に、お金に関しては、若いころから確実にやっているかどうかが勝負。

時間を味方につけて資産形成できる時期ですから。

個人年金保険に関しては、本音を言えば、今ある商品で魅力的なものはないですね。

お金を貯める、老後資産の形成ならば、私は個人年金保険は選択しません。

積立型の投資信託などを選んで賢く増やす計画です。

この契約している会社へ支払う経費の部分はできるだけ少ないほうが良いですよね?

積立型のものはたくさんあり、このような経費の部分も少ないものもたくさんありますので、いろいろ比較検討して見られると良いですよ。

くれぐれも、営業マンのお話を丸ごと信じてしまわないように、お気を付けください。

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