本日、ぬいぐるみを手放しました。
クローゼットや押し入れの奥に眠っていたぬいぐるみを段ボールに入れて捨てようとしたけど捨てられず、数年間。
部屋の隅に放置していました。
そんな私が、捨てられなかったぬいぐるみを手放した方法とは?
捨てられないぬいぐるみはお寺で供養してもらう
なかなか決断が付かず、捨てられなかったぬいぐるみはお寺で供養してもらうことにしました。
来月、人形供養を行う予定のお寺があることを知り、当日ぬいぐるみと一緒に参加しようと思ったのですが、予定が入ったため郵送で送ることに。
お寺に問い合わせたところ、「ミカン箱の大きさの箱で3000円+お気持ち」という答えを頂きました。
供養は無料ではできません。
3000円だけお支払いするわけにも行かず、お気持ち分を2000円上乗せして、5000円をお送りしました。
郵送料が、1261円かかったので、合計6261円。
6000円ちょっとで数年間の重荷が少し軽くなったような気持ちになりました。
ぬいぐるみを捨てる一般的な方法
ぬいぐるみを捨てる方法はお寺で供養しなくてはいけないというルールはありません。
うちの自治体では、資源ゴミ扱いで衣類などと一緒にゴミとして出すことができます。
そのため、年末の資源ゴミの日は、大きなゴミ袋にぎっしり詰まったぬいぐるみが捨てられているのも何度か目撃しました。
私も1度は大きなゴミ袋に入れて資源ゴミとして出そうとしたこともありましたが、「ゴミ」として扱われることに踏ん切りが付かず、捨てられずにいたのでした。
また、「寄付」としてどこかのボランティア団体で引き取ってもらうこともできるようですが、うちのぬいぐるみたちは、古くなったし扱いも良くなかったので、他の誰かに使ってもらうのもちょっと気が引けてしまいました。
ぬいぐるみが捨てられなかった理由
私が持っていたぬいぐるみは、ほとんどがもらい物。自分で購入したものはほとんどありません。
ぬいぐるみを見ると、送っていただいた方のこととを思い出してしまっていました。もう交流の無い方もいますが、私にぬいぐるみを送ってくれたお気持ちがまだぬいぐるみにあるような感覚。
結婚前から私と一緒に生活しているぬいぐるみも中にはありますから、私をずっと見守ってくれていたのでは??と。
いざ捨てようとするとそんな考えまでよぎってしまっていたのです。
ふだんは押し入れの中やクローゼットの奥で洋服やカバンに紛れているのに。おかしなものです。
「もったいない」という感覚とは違います。
ぬいぐるみを捨てる感覚は、まるでペットを捨てる感覚に近いかも知れません。
わが家に紛れ込んできたペットと一緒に生活してきた。そんな感覚です。
お別れのセレモニーは必要
ぬいぐるみがペットの感覚ならば、10年以上もわが家で出番の無くなったぬいぐるみたちとはお別れする必要があり、そのお別れは、「新しい飼い主のもとに届ける(寄付)」か、「供養」が望ましいと思いました。
結果的に「供養」という形式を取ることで、ぬいぐるみに対する罪悪感が少し軽くなったのでした。
わが家から旅立ったぬいぐるみが新たなスタートを切ることができたらその後押しができたのかもしれません。
どちらにせよ、このままわが家にとどまっていても、段ボールの中にぎゅうぎゅうに詰められて部屋の隅に放置されたままの状態でしたから。
ぬいぐるみたちも、ようやくわが家から解放されてのびのびしているかも知れません。
ぬいぐるみは気楽にもらってはいけないし買ってもいけない
ぬいぐるみは、今頃は宅急便のトラックでお寺に向かっている途中でしょうか。
いったん、お寺でご祈祷をあげてもらい、その後お炊きあげされるのかもしれません。
焼かれて消滅し、そしてどこかに行ってしまうのでしょう。
ぬいぐるみにもし、魂というものがあるとしたら、今度はどんな姿になって誰の場所に行くのでしょうか?
一緒に暮らしてもらってありがとう、ぬいぐるみたち。
またどこかで会おうね♪
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