毎月の家計簿の締め日。
「今月も赤字・・・」
「うちは貧乏」
「お金が足りない」
こんな風に考えてがっくりと肩を落としていませんか?
私は家計簿を締めて収支を出すのが嫌だったので、月末に収支の計算すらしていませんでした。
その結果、家計の改善は何もされず、将来に怯え、不安が募る一方。
これじゃあいけないと、重い腰を上げて、月末に収支を出すようにしたのですが、うんざりするような状態で、更に気持ちが重くなったのでした。
家計簿で支出記録だけに意識を向けているのはむしろマイナス
よく雑誌などで見かける、家計診断。
FPさんの言うとおりに黄金比率を意識して、節約を頑張っても、行動がお金に縛られていて、生活が窮屈。
そんな生活強要されるなら、「家計簿付けるなんてまっぴらゴメン」
できることなら、「お金で自由が拘束されない国に行きたい」と考えていました。
第一、私のように、大ざっぱな人間にとっては、お金で縛り付けられ、忍耐を強要される人生なんて檻の中で生活する動物園の動物になるようなもの。
どうせなら広いサバンナかジャングルで、過酷な野生生活を送った方が性に合っています。
行動してお金が出ていくのは普通
こんな限りなく野生に近い人間でも結婚生活を送って12年。人並みに子育てもしてみると「人間社会でまっとうにやっていくには、お金とは切っても切り離せない定め」とようやく気が付くようになりました。
どんな貧しい人でも何かしらの行動を取ればお金が動きます。
この高度な文明社会で人間として立派にやって行くにはやっぱりお金とは縁が切れないようです。
お金と上手なお付き合いができる人が断然有利な社会
そこで私の前に救世主のごとくに現れた「正しい家計ノート」。
この本の教えを忠実に実行していて気がついたのは、家計簿の付け方が、貧しい家計にするか、豊か家計にするかを決めているということでした。
貧しい家計簿と豊かな家計簿の決定的な違い
貧しい家計簿と豊かな家計簿の決定的な違いは、「財産(資産)の記録もちゃんと付けること」でした。
家計簿とは別に、毎月、財産(資産)記録も付けます。
この家計簿と財産(資産)記録は、全く別の役目をしますのでごっちゃにしてはいけません。
家計簿は、家計のマイナスの記録です。お金が減る方に意識を向けています。
だけど、「財産(資産)記録」はどれだけ家計の財産(資産)が増えているかを記録します。お金が増える方に意識が自然に向いていきます。
お金が減る方に意識を向けるか、お金が増える方に意識を向けるか。
この二つの違いが、貧乏な家計になるのか、豊かな家計になるのかを決めていると確信したのです。
お金を貯めている人は必ずやっている財産(資産)管理
財産(資産)管理というとお金持ちがやることだとばかり考えていましたが、全く違っていました。
1円でも資産です。
1円が1億枚あれば、1億円になるように、少額でもプラスの積み上げが財産になるのです。むしろ、1円から始めていった方が、ハードルが低くて貯まりやすく、毎月付けるのが楽しみになりそう。
だから、財産(資産)管理は、貧乏なうちからでも始めた方がお得です。
家計簿の付け方と引き寄せの法則の関係
家計簿を付けるならお金の支出記録だけに終わらせない。もう一冊、財産(資産)記録帳を付けること。
この財産(資産)記録帳が家計の命運を握るカギになります。
家計簿を真剣に付けて、お金が減る方に意識を向けてばかりいると本当にお金は減ります。むしろ1円でも良いので増える方に意識を向け出すとお金が貯まる家計になっていくはず。
引き寄せの法則に従えば、意識の向け方次第でお金は増えたり減ったりするものですから。
意識一つでお金が増えたり減ったりするなら、増える方に意識は向けていきたいですね。
★お金の管理・貯蓄の知恵の宝庫です★→ブログ村 家計管理・貯蓄
★株式投資などお金を増やす方法の参考にしています★→にほんブログ村 株ブログ
★役に立つブログがいっぱいあります★→家計管理ランキング♪
★苦手な家事のお手本!★→にほんブログ村 主婦日記ブログ
★節約術、貯金術、家事とお手本の家計簿など★
■トラコミュ 主婦のつぶやき&節約&家事etc...
■トラコミュ 真面目なお金・節約・生活の知恵の話。
■トラコミュ ◇家計簿*お金事情*◇