老後破産、老後貧乏、下流老人、老後の三重苦を避ける方法

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老後の不安

老後が心配な年齢になってきました。
マスコミやネット上で、「老後○○」と言う言葉に出会わない日はなく、その言葉に敏感になって恐る恐る内容を確認してみたりします。

老後への備えはいくらあればよいのか?
みんないくら貯めているのか?
今からできる最前の選択は何?

歳を取るのが怖くなるほど、老後は真っ暗闇です。

更にうっかり長生きしてしまった場合の心配があります。

私の田舎ではかつて100歳まで生きたら100万円もらえた

私が小さい頃、田舎で育った私の周りには老人がたくさんいました。
どの老人もお金の心配などしておらず、茶飲み友達とお茶を飲んで毎日遊んで暮らしていました。
時々遠方へ旅行に行き、家を留守にすることもありました。

遊んでいる老人を支えていたのは、家族でした

老人が遊び回ってもお金の心配など一切せずにすんだのは、老人の子どもや孫たちがスポンサーになってくれたからです。老人は大家族の中で、何も心配することなく遊びながらゆっくりと老い支度をしていたのでした。
100歳まで生きたら、役所100万円もらえるというご褒美もあったのです。

だから老人たちは1日でも長く生きたいと思っていたのでした。

私の祖父母も例に漏れず、私の両親が支え、家族が見守る自宅で息を引き取りました。

老人ホームもありましたが、金持ちの入る施設ということで普通の老人とは縁がありませんでした。

老後貧乏や老後破産、下流老人は核家族化が原因

私の小さい頃、田舎では、一人で生活している老人なんていませんでした。

そもそも、ほとんどの人が年頃になれば結婚して所帯を持ち、家族と同居していました。
結婚せずに、子どもを生んだ女性も親と一緒に住み、子どもが育てば親の面倒を見ていました。

私くらいの年代からだろうか?
お見合いしてまで結婚する人がいなくなり、独身のまま過ごす人が増えてきたのは。

三人に一人が独身

私が小さい頃は、田舎では30代、40代で独身の人はほとんどいませんんでした。
みんな結婚していました。それが、今や3人に一人が独身という状態。

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頼れる人がいなければ、お金しか頼るものはありませんよね。

お金で色んなサービスを受けたり他人に面倒を見てもらうためには相当額のお金がないと厳しいです。

老人を支える働き手がどんどん少なくなり、老人は自分で自分を支えて行かなくてはいけない昨今。

一人一人、お金の蓄えをするのはもちろん1つの手段です。

しかし、備えるお金が間に合わなくてうっかり老人になってしまった場合、その人を「破産しなさい」とか「貧乏で我慢しなさい」とか「社会の下流でひっそりと生きて行きなさい」とか言って切り捨ててしまうのはどうなのでしょうか?

自己責任の時代だから仕方ないのでしょうか?

何だか寒々しい時代になってしまいましたね。

このような時代に自分がその身になったら、どうしたらよいのか?

真剣に考えてしまいました。

その答えが、
「老後をお金で解決しようとしない」ということでした。

老後をお金で解決しようとしないためにできること

老後をお金で解決しようとしないためにできることを考えてみた結果次の案が浮かびました。

ある程度蓄えを持ち、健康を維持し、必要最低限だけお金を使う
そして子どもや孫に面倒を見てもらう
子どもや孫が一緒に住みたいと思える家を持つ
一生共同体として持続できる仲の良い家族関係を保つ
家族のいない人も受け入れるように他の家族とも結束する

少し前の田舎の家族のような生活を実現させたいと思うのでした。

そうすれば、安心して長生きもできますね。

老後○○という言葉で震え上がるのはもう辞めようと思います。

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