2歳、3歳から学資保険に加入するのは遅い?おすすめはあるの?

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子どもが生まれた時は、余裕がなくて学資保険なんて考えていなかったけれど、2歳、3歳くらいになるにつれて、このままじゃちょっと心配だと焦ってきた…
近所の郵便局行けば、かんぽの学資保険すすめられるし…
結局どうしたら良いのだろう??

なんてお悩みではありませんか?

結論から言いますと、2歳、3歳からでは学資保険はおすすめしません。
その理由と、教育資金を学資保険よりも効率よく貯めていく方法をご紹介いたします。

なぜ、2歳、3歳からでは学資保険は遅いのか?おすすめできない理由

理由1,払込期間が短い

0歳から学資保険を始めた人たちに比べて、積立期間が2~3年遅くなっている分、払込期間が短くなっています。
15歳までなら、12~13年間、18歳までなら、15~16年間しかありません。
更に、学資保険は契約者の年齢も保険料に関わってきますので、年齢が上がった分、高くなってしまいます。
そうなると、払い込んだ総額の保険料に対して戻ってくるお金はマイナスになる可能性があります。

理由2、保険の利率が悪い

貯蓄型の保険は、年々、利率が非常に悪くなっています。30年ほど前は、6~8%くらいで増えていく商品がたくさんありましたが、今はせいぜい、1%くらい。銀行の金利よりはましですが、お金を増やす目的ならば、効率が悪いです。

理由3、契約者の支払い免除は学資保険以外でも対応できる

学資保険のメリットである、契約者にもしものことがあった場合、保険料の支払いが免除になるという制度があります。これは親にとってはとても魅力的です。

しかし、もし、加入してすぐに不幸にも契約者が亡くなってしまい、保険料の免除が適応されても、1万5千円くらいの保険料を18年間免除になったとしても、総額324万円。
それならば、324万円の定期保険に加入した方が割安です。

教育資金を貯める、最善の方法とは?

銀行の金利が高い時期は、定期保険にお金を貯めておけば、お金は利子をつけて増えていきました。
しかし、今はマイナス金利の時代ですから、銀行の金利をアテにできません。今の時代、お金を増やすには少しの知識が必要になります。

お金を増やす4つのパターン

私たちがお金を増やす方法は4つあります。
貯金、投資、投機、ギャンブルなどです。
この4つは、全く違う種類のもので、健全または不健全かに分けるとすれば、「銀行と投資」は健全であり、「投機とギャンブル」は不健全になります。
健全か不健全かの判断は、増える裏付けが有るか無いか、一か八かかそうでないかです。

これまでは、安全で知識不要の「貯金」という選択が多く取られていました。
しかし、「貯金」では増えない時代になってしまったがために「投資」も必要になりました。
「投資」と言っても難しく考える必要はありません。ここでは簡単で安全な「投資」をご紹介しますのでご安心下さい。

投資商品って具体的には何?

「投資」には、いくつか種類があります。
企業に投資する「株式投資」、国や企業が発行する返済日と利率が決まっている有価証券に投資する「債券投資」、マンションなどの不動産に投資する「不動産投資」、原油などに投資する「先物投資」などがあります。

これらの投資商品を組み合わせたものが「投資信託」または「ファンド」と呼ばれるものです。

積立投資がベストな理由

「投資信託」を毎月一定額購入していくやり方を「積立投資」と呼びます。「投資」についてよく分からない人が「積立投資」をすることで資産を効率よく増やしていける理由をご紹介します。

月々100円からできる

積立投資は、毎月100円から投資できます。大金は必要ありません
コツコツ続けていくことで、知らない間にお金が貯まっています。

知識ゼロでもすぐに始められる

投資で一番難しいのは、買うタイミングと売るタイミング。このタイミングの判断が一番難しく、なかなかお金を増やすことができません。しかし、積立投資は、毎月定期的に決まった額を購入するのでタイミングは必要ありません。
投資の知識がなくともすぐにでも始められます。

ドルコスト平均法により、プロの投資家よりも勝てる

画像元:金融庁

毎月定期的に定額を投資することを「ドルコスト平均法」と呼びます。「ドルコスト平均法」で投資した結果と、プロの投資家の結果を長期的に比べたところ、最終的に「ドルコスト平均法」を行った投資の方が成績が良かったのです。

複利の効果が期待できる

5年~30年以上の中長期で投資したお金を運用していくと利益が増えて、雪だるま式にお金が増えていく「複利」の効果があります。「投資期間」と「複利」の効果には関係があり、投資期間が長いほど、複利効果も大きくなる傾向があります。また投資期間が長いことで、投資による価格変動リスクが小さくなり、安定した収益が期待できます。

画像元:金融庁

国の優遇制度を利用できる

積立投資は、2018年より金融庁が音頭を取って「積立NISA」として大々的にアピールしています。「積立NISA」のメリットは利益が非課税になることです。
マイナス金利のわずかの利子にも実は20%+復興税が課税されています。それが、非課税になるというのはもの凄い太っ腹です。

教育資金を増やす具体的な方法とは?

教育資金は積立投資で貯めるのがベストです。
具体的におすすめの商品は、ひふみ投信セゾン投信です。
これらについては、実際に私が積み立てて結果を公開していますのでよろしければご参照下さい。

どちらも「積立NISA」の対象になっています。

おススメの積立投資

ひふみ投信

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