新学期早々、家計簿にちょっとした波乱が起きました。原因は学校です。学校のシステムの変更により、急な出費を迫られています。元々年初にたてた特別支出表には入っていたのですが、もっと先のことかと思ってのんびり構えていました。しかし、今週の木曜日までに2万円を用意しなくては行けなくなりました。
家計簿が混乱する、学校のシステム変更は想定外
今年はわが子も6年生。学校のシステムにも慣れて「今年もこんな感じかな?」と家計の支出の予測を今年の初めに立てていたのですが、何とまさかのシステム変更があったのです。それも昨年度末の3月に。
何がどう変わったかというと、まず給食費が別会計になり請求先が変更になりました。そのため、銀行の引き落とし口座を新たに申請する必要になりました。
更に、修学旅行費が教材費から引かれるのではなく、事前の説明会での徴収に変更になりました。そのため、新学期早々行われる修学旅行の説明会に修学旅行費を持参していかなければなりません。修学旅行費は2万円で、6月に支出されると予定していました。なので2ヶ月の前倒しです。
特別支出は家計簿を混乱させ、挫折させる大きな原因
家計簿がなかなか続かない大きな原因は「特別支出」の乱入のあるせいです。よく言われる「急な出費」ですね、淡々と食費とか日用品を使っている分には困らないのですが、突然大きな出費を迫られると今まで順調に回っていた家計が回らなくなりなんかやけくそになったりします。(あ、これは私のことでした)
私の場合は、銀行のカードローンに走り「急な出費」をごまかし続けてきたために200万円の借金を抱えることになったのですが、この「急な出費」のコントロールが家計管理にはとっても必要なことだと痛感しております。
家計簿を混乱させない特別支出の取り扱い
特別支出を甘く見ていると私のように、カードローンやクレジットカードなど借金に頼るようになりますのでくれぐれもご注意ください。
特別支出をコントロールするために必須なのが、「特別支出用の年間カレンダー」と特別支出用の積立です。
特別支出用のカレンダー
特別支出用のカレンダーは、年間に予想されるその月にかかる出費の予測です。
(画像の資料、汚くてごめんなさい・・・)
例えば、帰省代やお年玉、イベント、年払いの保険料など。合計してみると生活費と同じくらいの費用がかかってびっくりすると思います。(私はびっくりしました)
特に成長期の子どもがいると季節ごとに新しい洋服を買わなくちゃいけないし、靴もすぐ小さくなるので靴代も意外とかかります。
また、特別支出用の積立は預貯金から切り崩して使うとなかなか貯まりませんので、別途立てた方がよいですね。
最初は預貯金より先に特別支出用の積立をしてある程度プールしておいた方が良いし、もしボーナスが出るならばボーナスの時期に一気にドンと特別支出用積立に入れておくとベターです。
特別支出積立が十分でない場合
家計管理を始めたばかりの時は、特別支出積立は少ないです。ゼロかもしれません。そんな場合は、生活費を我慢するしかないです。
間違ってもカードローンとクレジットカードは使わないように。一度使い出すと家計管理がガタガタになるばかりか癖になってしまいますからご注意くださいね。
それでも足りない場合は、不要品の販売か質入れをオススメします。
不要品の販売は、メルカリやヤフオクに出品したり不要品買い取りをしてもらったりします。質屋に売りに行くか、質入れしてお金を借りる手もありますが、質入れは金利が高くなるのですぐに返せるメドがある場合のみ使ってください。
家計簿に学ぶ、お金のコントロールは人生のコントロール
家計管理をまじめにやり出してつくづく思ったのは、お金のコントロールは人生のコントロールそのものだということです。お金をコントロールできないと自分の人生もコントロールできませんし、人生をコントロールできないとお金もコントロールできない、コインの裏と表であり表裏一体だなと。
お金は社会の単なるツールですが、人生を左右するほどの力を持っています。
人生とお金に通じるもの、それが感情ですね。感情と勘定は漢字表記と意味は別ですが同じ読み方なのもそのせいかもしれません。
つまりは、勘定と感情を制するものが人生を制する。
特別支出の乱入に負けずに、家計管理は淡々と進めましょうね♪
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