子どもの教育資金を使い込んだ話し、悪い母親の懺悔

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子どもが生まれたときに、親類や実家のご近所の方からお祝いをいただきました。
そして、その後も毎年、お盆とお正月帰省する度にお年玉やら何やら、何かしらのお小遣いを子どもにもらいました。

私はそのお金を、最初は郵便局へせっせと運び、子ども名義のゆうびん貯金にしておりました。

しかし、数年して私は子どもにもらったお金を、郵便局まで運ぶ前に封筒を開けて使い込むようになっていました。

最初は千円、そして三千円と抜き取っては返すと言うことを繰り返していました。

そしてその額が万単位になり、だんだん返さなくなっていました。

まとまったお金が必要になった

子どもを生んでから歯の調子が悪くなりました。
本当に酷い状態になり、まとまったお金が必要になりました。
当時私にはそんなお金などなく、歯を悪い状態のまま放置しておくか、治療するかの選択に迫られていました。

私は、治療する道を選択しました。治療資金になったのは、子どもの教育資金です。郵便局でどきどきしながら、子ども名義の通帳からお金を引き出しました。

その後も、何度か引き出した

歯の治療以外にも何度か子どもの教育資金を引き出しました。
セミナーや塾などの費用です。教育資金とは言え、子どもが使う前に私が使い込んでいました。

「どうせ寝ているお金なんだから」
「いつか返すから」

なんて言い訳して、せっせせっせとお金を引き出しては、セミナーや塾などに出かけていました。

トータルいくら使ったか?

子どもの教育資金を自分の教育費としていくら使い込んだか?ずっと気になっていましたが、今日、算出しました。

トータル250万円ほどです。

このお金は、今後私が3年かけて返済するつもりです。

毎月5~6万円づつの返済です。

子どもの教育資金とはいえ、返済計画を立ててきちんとお返しする

子どもの教育資金が必要になるのは、あと5年くらい先です。
3年あれば十分返済できるはずだと見込んでいます。
このお金は利子は付かないけれど、子どもからの信用の問題があります。

子どもの教育資金がなかったら私は今頃、どこかの消費者金融からお金を借りて家計がもっとひどいことになっていたに違いありません。

子どもの不信感

時々、子どもは思い出したように言います。

「おじいちゃんとかおばあちゃんにもらったお金いくらになった?」

私はそのたびに良心が痛みました。

また、子どもが何か察したように言うこともあります。

「お母さんがおじいちゃんとかおばあちゃんにもらったお金を使い込んでいる・・・」

一度、実家の両親からもらったお年玉を、お年玉の袋からそのまま出して使ったことがあり、その瞬間を子どもが見ていたのです。

うちの子は、ぼーっとしているタイプですが、さすがに身の危険を察知したのかもしれません。

「自分の教育資金がお母さんに食いつぶされている・・・」

ホント、情けない話ですがこれが事実ですから酷いものです。

母親として失格だなと。

貯金や積立などよりも先に子どもへの返済をする

余裕資金の無いうちは子どもへの借金返済が先です。

頑張って完済します。
エクセルに返済計画表を作りました。

まずは、積立で返済資金を作るつもりです。

積み立てたお金をまとめて3年後に返します。

こんな親でゴメンと心で謝り、それでも子どもは私を母親だと慕う。

情けないけど頑張るしかありませんね。

子どもの教育資金の返済が今は母親としての精一杯の愛情です。

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