家計簿を真面目に付けている私にとって、ただならぬ情報が入ってきました。
「貧乏人が激怒する新しいお金の常識」(午堂登紀雄著)によると、
家計簿をつけると貧乏になる?
家計簿は貧乏になるツール?
なぜ???
今の私には理解不能ですが、家計簿をつけてもお金が貯まらず、予算管理すらできず、クレジットカードの支払いに追われていた数ヶ月前。
確かに私は家計簿をつけながら貧乏になったダメダメ主婦でした。
ダメダメ主婦と家計簿をつけるがどう関係があるのか?
本日も「貧乏人が激怒する新しいお金の常識」(午堂登紀雄著)からご紹介いたしますね。
貧乏脱出するために断捨離したい汚常識
貧乏人が激怒する 新しいお金の常識 あなたが貧しくなる理由と40の処方箋
貧乏人は家計簿をつけて貧乏になる
なぜ家計簿は貧乏になるツールと言われるのか?
家計簿をつけなければ必要か不要かが判断できない・収支が把握できないという人と、そんなものがなくても要不要は判断できる・いくらまで使っても大丈夫分かるという人の、「フィナンシャル・リテラシー」の差があるからです。
どうやら、家計簿が問題ではなくて、お金の使い方に問題がありそうですね。
家計簿をつけて貧乏になるのではなくて、貧乏になる感覚(フィナンシャル・リテラシー)が低いのが問題のようです。
家計簿をつける前にお金の使い方を考えてみる
「貧乏人が激怒する新しいお金の常識」(午堂登紀雄著)によると、「WNC」という発想法があるようです。
W=お金が貯まらない人は、「欲しいもの(WANT)」にお金を使う
N=お金が貯まる人は、「必要なもの(NEED)」にお金を使う
C=お金が増える人は、「変化を起こすもの(CHANGE)」にお金を使う
お金が貯まらない人は、欲望を満たすためにお金を使い、お金が貯まる人は必要性にかられてお金を使い、お金が増える人は、自分の人生や意識に変化を起こし、進化していくためにお金を使っているようですね。
何かを購入するときは、それを手に入れることで何を満たすか?じっくり考えて判断したいですね。
過激すぎる内容ですが、確かに家計簿には納得です。毎月帳尻合わせて満足しているだけならむしろ家計簿をつけないで、すべてクレジットカードで支払い、明細書を見て管理した方が時間を取られないから合理的です。
だけど、家計簿はムダ使いし過ぎたり、お金の管理が苦手な人は絶対に付けた方が良いですね。
家計簿はお金と向き合う訓練にもなりますから、私のようにファイナンシャルリテラシーの低い人は家計簿から当分卒業できそうにないです。
貧乏人はより高い時給がもらえる仕事を探して貧乏になる
時給が高いお仕事は、一時間当たりに入るお金がたくさんあるので良さそうですが、どんなに時給以上に頑張っても決められたお金しか支払われません。
時給精度は、雇用する側が有利に、雇用される側(働く側)が不利にできている精度なのです。
稼いでいる人は労働時間とは関係なく、出来高で働く
稼いでいる人はアウトプットした価値で勝負しています。労働時間と仕事は無関係で、付加価値の高い仕事をすれば、一時間100万円にもなれば、10時間働いても0円にもなります。
能力主義、実力主義は冷酷のように見えますが、質の良い仕事を短時間でするための工夫がなされ、鍛えられ、より自由な人生を送ることができると考えられます。
これからの時代を生き抜くには、「時間でお金をもらう」という働き方からは一日も早く足を洗い、「成果でお金をもらう」という働き方にシフトしていく必要がある
貧乏人はアーリーリタイヤを目指して貧乏になる
貧乏な人の典型的な夢の一つが「アーリーリタイアする」。この願いを持つ人は、「現実から逃げたい」現実逃避願望があり、自分がたいへんなのは他人のせい、仕事はタスク、もう働きたくないと考え、困難に立ち向かえません。だから卑屈になりますます貧乏になります。
貧乏な人は、安定を求めるが故に皮肉にも不安定となってしまいます。
貧乏人は貧乏なマネー専門家の言うことを信じて貧乏になる
なぜ、年収が1000万円程度しかない、ファイナンシャルプランナーや経済評論家がこんなに多いのか?情報の受けてはその理由を考えなくてはなりません。
ファイナンシャルプランナーの多くは投資家ではなく金融商品の販売員です。保険や投資信託で得られる手数料で生計を立てています
ポジショントーク(自分の立場を有利にしようとする発言)になりやすい側面がある
年収1000万円で「その程度」と言うのは、年収1000万円でも貧乏なうちで、もっと上の年収を目指す人を対象にしている話ですね。
もっと稼ぐには、投資家の精神が必要だということです。
貧乏人は一生懸命まじめに働いて貧乏になる
引用
何も考えずに、ただ「まじめに働く」という姿勢は、誰かが作ったシステムに取り込まれて利用され続けるということを意味します。
自分の夢を実現しようとしなければ、他人の夢の実現に利用されるだけ
「なんだかおかしい」と思いながらも我慢するのではなく、おかしいことをおかしいと思える感受性を取り戻す
実現させたい強い夢があるというほどの夢がない限りは、ほとんどの人は夢は夢で終わらせているのではないでしょうか?
まとめ
この本の貧乏人の定義が、年収1000万円以下のサラリーマンを対象にしてかかれているようです。
途中からそのことに気がつきましたが、今までの自分の頭の中の固定観念や常識が貧乏になる発想で、この発想を一度捨ててやってみるだけでも価値はありそうです。
今までの汚常識が通用しなくなる時代。
貧乏と金持ち。二極化が顕在しているこの社会を生き抜くためには貧乏人的発想の汚常識は捨ててしまった方が良さそうです。
出典:貧乏人が激怒する 新しいお金の常識 あなたが貧しくなる理由と40の処方箋
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